【メナード化粧品】身体のニキビ(炎症)の発生メカニズム解明!〜原因菌「マラセチア」の作用を防ぐ成分を発見〜
日本メナード化粧品株式会社(本社:名古屋市中区丸の内 3-18-15、社長:野々川純一)は、身体のニキビの原因菌である「マラセチア(Malassezia)」によって起こるニキビの炎症について研究を進め、その炎症を防ぐ成分を発見した。
今回 発表する内容は、次のとおりである。
【身体のニキビ(炎症)の発生メカニズム解明!〜原因菌「マラセチア」の作用を防ぐ成分を発見〜】
ニキビは肌の大きな悩みの一つである。ニキビは、顔だけでなく、胸元や背中にもでき、身体にできるニキビに悩む人も多い。
日本メナード化粧品株式会社(本社:名古屋市中区丸の内 3-18-15、社長:野々川純一)は、身体のニキビの原因菌である「マラセチア(Malassezia)」によって起こるニキビの炎症について研究を進め、その炎症を防ぐ成分を発見した。
顔や身体の肌にできるニキビの炎症や悪化には、皮膚常在菌が関わっている。毛穴がふさがると皮膚常在菌が毛穴の中で増殖し、炎症がおこり、ニキビとなる。顔にできるニキビの多くは「アクネ菌」が関わっており、「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれている。また、身体にできるニキビの多くは「マラセチア」が関わっており、「マラセチア毛包炎」と呼ばれている。アクネ菌に関する研究は多くなされているが、マラセチアに関する研究は少ない。
メナードでは、マラセチア毛包炎患者の皮膚から検出されるマラセチアの菌種を調べ、人の皮膚に常在する9種類のマラセチアのうち、マラセチア毛包炎に関わっているのは5種類であることを既に明らかにしている。さらに、マラセチアによって起こるニキビの炎症メカニズムを解明するため、研究を進めた。そして、2つの炎症反応が起きていることを見出した。一つ目は、毛穴の細胞がマラセチアを異物と判断して炎症を起こす免疫反応によるものである。二つ目は、マラセチアが産生する皮脂分解酵素リパーゼ(以下マラセチアリパーゼ)によって皮脂が分解されて炎症物質(遊離脂肪酸)に変わり、炎症を起こす反応である。そして、 さらに研究を進めた結果、皮膚の免疫反応によって起こる炎症には、5種類のうちの M. furfurの影響、マラセチアリパーゼによって起こる炎症にはM. globosa、M. restricta、 M. sympodialis、 M. dermatisの影響が大きいことが推察された。
今回の研究によって解明したメカニズムに対して、効果を発揮する成分を探索した。その結果、皮膚の免疫反応によって起こる炎症には、海草の一種であるアマモとサンゴ草から得られるエキスに効果を見出した。また、マラセチアリパーゼによって起こる炎症には海水ミネラルに効果を見出した。
この研究成果をニキビを防ぐ化粧品に応用していく予定である。
また、平成21年3月2〜4日に横浜にて開催される「第9回アジア化粧品技術者会」にて発表する予定である。
【日本メナード化粧品株式会社とは】
メナードは創業以来、「美しさにまごころこめて」の企業理念のもと、
「美的生活提案企業」として歩み続けてまいりました。
中心となる化粧品分野では、業界屈指の研究開発力と有効性・安全性の高さで、
わが国を代表するメーカーとしてゆるぎない地位を築くとともに、
さまざまな関連事業や活動を通し、化粧品の枠を超えた生活・文化へと、
「美」の提案を拡げています。
<本件に関するお問い合わせ先>
【お客様】 メナード化粧品株式会社
お客様相談室フリーダイヤル TEL:0120-164601
【報道関係者様】
日本メナード化粧品株式会社
宣伝部東京広報室
Tel 03-5775-6839 FAX 03-5775-6816
e-mail kouhou@menard.co.jp
URL:http://www.menard.co.jp
mobile:http://www.menard.co.jp/m/
【身体のニキビ(炎症)の発生メカニズム解明!〜原因菌「マラセチア」の作用を防ぐ成分を発見〜】
ニキビは肌の大きな悩みの一つである。ニキビは、顔だけでなく、胸元や背中にもでき、身体にできるニキビに悩む人も多い。
日本メナード化粧品株式会社(本社:名古屋市中区丸の内 3-18-15、社長:野々川純一)は、身体のニキビの原因菌である「マラセチア(Malassezia)」によって起こるニキビの炎症について研究を進め、その炎症を防ぐ成分を発見した。
顔や身体の肌にできるニキビの炎症や悪化には、皮膚常在菌が関わっている。毛穴がふさがると皮膚常在菌が毛穴の中で増殖し、炎症がおこり、ニキビとなる。顔にできるニキビの多くは「アクネ菌」が関わっており、「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれている。また、身体にできるニキビの多くは「マラセチア」が関わっており、「マラセチア毛包炎」と呼ばれている。アクネ菌に関する研究は多くなされているが、マラセチアに関する研究は少ない。
メナードでは、マラセチア毛包炎患者の皮膚から検出されるマラセチアの菌種を調べ、人の皮膚に常在する9種類のマラセチアのうち、マラセチア毛包炎に関わっているのは5種類であることを既に明らかにしている。さらに、マラセチアによって起こるニキビの炎症メカニズムを解明するため、研究を進めた。そして、2つの炎症反応が起きていることを見出した。一つ目は、毛穴の細胞がマラセチアを異物と判断して炎症を起こす免疫反応によるものである。二つ目は、マラセチアが産生する皮脂分解酵素リパーゼ(以下マラセチアリパーゼ)によって皮脂が分解されて炎症物質(遊離脂肪酸)に変わり、炎症を起こす反応である。そして、 さらに研究を進めた結果、皮膚の免疫反応によって起こる炎症には、5種類のうちの M. furfurの影響、マラセチアリパーゼによって起こる炎症にはM. globosa、M. restricta、 M. sympodialis、 M. dermatisの影響が大きいことが推察された。
今回の研究によって解明したメカニズムに対して、効果を発揮する成分を探索した。その結果、皮膚の免疫反応によって起こる炎症には、海草の一種であるアマモとサンゴ草から得られるエキスに効果を見出した。また、マラセチアリパーゼによって起こる炎症には海水ミネラルに効果を見出した。
この研究成果をニキビを防ぐ化粧品に応用していく予定である。
また、平成21年3月2〜4日に横浜にて開催される「第9回アジア化粧品技術者会」にて発表する予定である。
【日本メナード化粧品株式会社とは】
メナードは創業以来、「美しさにまごころこめて」の企業理念のもと、
「美的生活提案企業」として歩み続けてまいりました。
中心となる化粧品分野では、業界屈指の研究開発力と有効性・安全性の高さで、
わが国を代表するメーカーとしてゆるぎない地位を築くとともに、
さまざまな関連事業や活動を通し、化粧品の枠を超えた生活・文化へと、
「美」の提案を拡げています。
<本件に関するお問い合わせ先>
【お客様】 メナード化粧品株式会社
お客様相談室フリーダイヤル TEL:0120-164601
【報道関係者様】
日本メナード化粧品株式会社
宣伝部東京広報室
Tel 03-5775-6839 FAX 03-5775-6816
e-mail kouhou@menard.co.jp
URL:http://www.menard.co.jp
mobile:http://www.menard.co.jp/m/
企業情報
企業名 | 日本メナード化粧品株式会社 |
---|---|
代表者名 | 野々川 純一 |
業種 | ファッション・ビューティー |
コラム
日本メナード化粧品株式会社の
関連プレスリリース
-
【MENARD】 「ラブインナミスト」という植物のエキスに、肌の老化を促進する「ストラテフィン」の増加を防ぐ効果を発見!
2010年12月1日 14時
-
【MENARD】 2010年12月21日 肌の起源に迫る最先端の研究から生まれた新しい発想のフレグランス「オーセント オーデパルファム」を新発売
2010年12月1日 10時
-
【MENARD】 2010年10月21日 健康でハリのある毎日に コラーゲン ゴールド(30mL×10本 税込3,675円)発売
2010年10月1日 11時
-
【MENARD】2010年9月21日 ふんわり柔らかく肌になじむ微粒子フェイスパウダー、「つき華 フェイスパウダー」を新発売
2010年9月1日 12時
日本メナード化粧品株式会社の
関連プレスリリースをもっと見る