東大生はパソコン派、難関大生はケータイ派 ニューメディアの利用が高いものの、98%が“本はなくならない”と回答

株式会社東大家庭教師友の会(所在地:東京都渋谷区 代表取締役:徳岡臣紀)は現役大学生を対象に「日常的に利用するメディア」に関するアンケート調査を行なった。


≪調査概要≫
調査会社: 株式会社東大家庭教師友の会  http://www.tomonokai.net/e/

調査方法: インターネットリサーチ(T-NEWS)
媒体概要: 約1万4000人の現役大学生が登録するメールマガジン
(東大生約8000名、早大・慶應・一橋を含む主要難関大学生約6000名)
T-NEWS登録サイト:http://www.tnews.jp/

調査対象: T-NEWSに登録する現役大学生
回答数: 239人(東大生142人、早・慶・一橋含む難関大生97人)
調査日時: 2009年3月10日〜2009年3月12日
調査項目:
時事ニュースの情報源として一番利用するメディアは何ですか?
1日平均、何時間くらいテレビを見ますか?
定期購読している新聞は何ですか?
よく買う本はなんですか?
今後、本はどうなると思いますか?



時事ニュースの情報源、東大生はパソコン派、難関大生はケータイ派

ブログや掲示板サイト、動画サイトなどインターネット関連の情報源が乱立しているが、多様なメディアが存在する中で、大学生は日々の情報源を何から得ているのだろうか。東大ほか、主要難関大に通う現役大学生に聞いてみた。

時事ニュースの情報源として一番利用するメディアについて尋ねたところ、全体としては、「テレビ」(28.7%)が最も多かった。大学別でみると、東大生が一番利用している媒体は「パソコンのニュースサイト」(32.4%)で、その他の難関大生(以下、難関大生)は「携帯電話のニュースサイト」(34.0%)という結果になった。以前、“SNSへのアクセス媒体”について調査を行なった時の結果からも(http://ameblo.jp/t-news/entry-10213791942.html)、同様の傾向が見られたことから、東大生は“パソコン派”で、難関大生は“ケータイ派”だと言える。

では、一日に何時間くらいテレビを観ているのだろうか? 東大生、難関大生ともに最も多かったのは「1時間〜2時間」(東大生:36.6%、難関大生:44.3%)で、全体では約4割だった。次いで、「ほとんど見ない」(全体:28.10%)、「30分未満」(全体:15.5%)と続き、情報源としての利用が多いながらも、意外に視聴時間は短いようだ。
また、新聞については「定期購読していない」(全体:44.9%)との回答が一番多かった。


<時事ニュースの情報源として一番利用するメディアは何ですか?>
<東大生>
新聞…………18.3% テレビ…………27.5%
PCのニュースサイト…………32.4% 携帯電話のニュースサイト…………21.1%
友達から…………0.7%
<難関大生>
新聞…………12.4% テレビ…………29.9%
パソコンのニュースサイト…………27.5% 携帯電話のニュースサイト…………34.0%
友達から…………1.0%
<全体>
新聞…………15.3% テレビ…………28.7%
パソコンのニュースサイト…………27.5% 携帯電話のニュースサイト…………37.6%
友達から…………0.9%

<1日平均、何時間位テレビを見ますか?>
<東大生>
ほとんど見ない……30.3% 30分未満……17.6%
1時間〜2時間……36.6% 3時間〜4時間……9.2%
5時間以上……36.3%
<難関大生>
ほとんど見ない……25.8% 30分未満……13.4%
1時間〜2時間……44.3% 3時間〜4時間……15.5%
5時間以上……1.0%
<全体>
ほとんど見ない……28.0% 30分未満……15.5%
1時間〜2時間……40.5% 3時間〜4時間……12.3%
5時間以上……3.7%


<定期購読している新聞は何ですか?>
<東大生>
日本経済新聞……13.4% 産経新聞……0.7%
読売新聞……13.4% 朝日新聞……22.5%
その他……3.5% 定期購読していない……46.5%
<難関大生>
日本経済新聞……20.6% 産経新聞……1.0%
読売新聞……14.4% 朝日新聞……19.6%
その他……1.0% 定期購読していない……43.3%
<全体>
日本経済新聞……17.0% 産経新聞……0.9%
読売新聞……13.9% 朝日新聞……21.1%
その他……2.3% 定期購読していない……44.9%
※各回答をグラフで表したものはコチラ
http://ameblo.jp/t-news/entry-10233790448.html


よく買う本は“小説”、98%の学生が“本はなくならない”と回答

半数弱の学生が“新聞を定期購読していない”と回答し、時事の情報源としてはニューメディアの人気に押されたが同じ紙媒体である本に関してはどうなのだろうか。そこで、よく買う本について聞いてみた。
結果は東大生、難関大生ともに「小説」(東大生:46.5%、難関大生:41.8%)が最も多く、次いで「雑誌」(東大生:22.5%、難関大生27.8%)という結果になった。

ちなみに、本は今後どうなるか? と尋ねたところ、8割弱の学生が「本はなくならない」(東大生:96.5%、難関大生:99.0%)と回答。理由としては、“文字情報の視認性の高さで紙媒体に勝るものはない”、“一過性の情報媒体であるネットや映像データに対し、紙媒体は恒久的なものだから”、“手で直接めくる事でしか残らない感覚や記憶がある”など、紙媒体への支持は衰えていないようだ。
反対に「本はなくなる」と回答した学生は、“インターネットの普及が著しく、今後はダウンロードによるデータ取得が主流になると思う”といったものだった。


<よく買う本は何ですか?>
<東大生>
小説……46.5% 雑誌……22.5%
ビジネス書……6.3% 自己啓発書……6.3%
本は買わない……18.3%
<難関大生>
小説……37.1% 雑誌……33.0%
ビジネス書……7.2% 自己啓発書……12.4%
本は買わない……10.3%
<全体>
小説……41.8% 雑誌……27.8%
ビジネス書……6.8% 自己啓発書……9.4%
本は買わない……14.3%

<今後、本はどうなると思いますか?>
<東大生>
なくならない……96.5% なくなる……3.5%
<難関大生>
なくならない……99.0% なくなる……1.0%
<全体>
なくならない……97.7% なくなる……2.3%


■メールマガジンT-NEWS■
株式会社東大家庭教師友の会が発行する現役大学生向けの求人メールマガジン。現役の東大生約8000名ほか、現役の早大・慶應生・一橋生など主要難関大生約6000名が登録する※。土日祝日を除く、毎日配信。現役東大生を始めとした難関大生向けのメールマガジンとしてはもっとも告知力が強く、レスポンスの早い媒体として認知されており、人材募集ほか各種告知・マーケティングなどに利用されている。※2008年12月現在の在籍数

【会社概要】
名    称:株式会社東大家庭教師友の会
所 在 地:東京都渋谷区渋谷2-22-14 新免ビル3階
代    表:徳岡臣紀
企業サイト:http://www.tomonokai.net/e/
T-NEWS登録サイト:http://www.tnews.jp/
家庭教師紹介サイト:http://www.tomonokai.net/
塾講師ステーション:http://www.juku.st/

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社東大家庭教師友の会  担 当:北野 博俊
E-mail:kitano@tomonokai.net
電 話:03-5766-2760(代)
企業サイト:http://www.tomonokai.net/e/

企業情報

企業名 株式会社 トモノカイ
代表者名 徳岡 臣紀
業種 教育

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