九州初カール・ツァイスのプラネタリウムへ。宗像ユリックスプラネタリウムが2011年春にリニューアル！

　福岡県宗像市にある宗像ユリックスプラネタリウムは、2011年春のリニューアルオープンが決定しました。
　九州初導入となるカール・ツァイス社製プラネタリウム（国内では他に3館導入）により、より美しい星空へと変貌を遂げます。
　さらに4K*2Kプロジェクターによる高精細な映像（プラネタリウム世界最高水準）と宇宙のすべての地図が搭載されているシミュレーションソフト（西日本初導入）により、これまでにないプラネタリウムの誕生となります。

●九州初導入！
肉眼で見ることができる最良の星空を再現
カール・ツァイス社製　スカイマスターＺＫＰ４

世界的光学メーカーとして知られるカール・ツァイス社（ドイツ）は、1923 年に世界で初めて光学式プラネタリウムを製作した老舗メーカーで、世界最大のプラネタリウムメーカーです。
しかし、日本では現在は３施設だけの運用にとどまっており、九州では初めての導入となります。
今回導入されるプラネタリウムは、星の数は肉眼で見える6.3 等級・7,000 個とこれまでのプラネタリウムとさほど変わりませんが、他社にはない光ファイバー技術が導入されており、星がとてもシャープであること、さらに肉眼で色別可能な1.6 等級までの星にはすべて色がついており、一つ一つの星が綺麗に輝き、美しい星空をご覧いただけます。

●西日本初導入！
地球の星空から宇宙の果てまで　ユニビュー ＋　ステラドームプロ

宇宙シミュレーションソフト「ユニビュー」は、アメリカ自然史博物館・スウェーデンのSCISS（スキッス）と日本のオリハルコンテクノロジーズにより開発されているもので、西日本では初めての導入となります。
ユニビューには、現在までの観測によりわかっている宇宙のすべての地図「デジタルユニバース アトラス」が入っており、美しい地球の姿や、太陽系の様々な天体はもちろんのこと、星雲・星団・銀河、さらには宇宙の彼方まで、マウス一つの操作で行うことが可能です。その他に、地上の星空を再現する　ステラドーム プロにより、光学式プラネタリウムではできない、地上で起きる様々な天文現象等をリアルに再現します。

●世界最高水準！
高密度なドーム映像を実現！
日本ビクター製　ＤＬＡ−ＳＨ４Ｋ

高精細映像で有名なこのプロジェクターに、特注の魚眼レンズを使用することで、高精細＝密度の濃い映像をご覧いただくことが可能となります。
これは、世界のプラネタリウムにおいても極めて高水準となっております。
このプロジェクターの導入により、様々なプラネタリウム映像を始め、宇宙シミュレーションソフトと組み合わせて、宇宙の美しい姿をお楽しみいただきます。

リニューアルオープンは、2011年春（3月ごろ）を予定しております。
（現在のプラネタリウムは、11月28日までです。）

詳細は、宗像ユリックスプラネタリウムのウェブサイトをご参照ください。
http://www.hosizora.com/planetarium/projecter/renewal/

お問い合わせ：宗像ユリックスプラネタリウム
811-3437　福岡県宗像市久原400番地
TEL 0940-37-2394
担当：加藤 kato@hosizora.com
Web: http://hosizora.com