日中プライベートクラウド間を結ぶグローバル・シンクライアント環境を確立したソフトバンクモバイル株式会社のWyse製品導入事例を発表
日中間プライベートクラウドとしてグローバルにWyseシンクライアントハードウェアおよびソフトウェア環境を導入したソフトバンクモバイル株式会社のWyse製品導入事例を発表します
シンコンピューティングとゼロクライアントコンピューティングでのクライアント仮想化のグローバルリーダーであるワイズテクノロジー株式会社(東京都千代田区、日本法人代表 松浦 淳)は、日中間プライベートクラウドとしてグローバルにWyseシンクライアントハードウェアおよびソフトウェア環境を導入したソフトバンクモバイル株式会社(東京都港区、代表取締役社長 孫 正義氏)のWyse製品導入事例を発表いたします。
ソフトバンクグループ中核企業であるソフトバンクモバイル株式会社は、日本の携帯電話市場の変革を主導するリーディングカンパニーです。 2008年11月よりシステム登録業務の効率化を求めて、中国・大連市にある大連シェアードセンターへのビジネスプロセス・アウトソーシング(BPO)を開始しました。
大連シェアードセンターのクライアント環境要件は、全社的な情報セキュリティ施策の観点から現地には機密情報を一切置かないというものでした。そこで数あるシンクライアントソリューションから見ても、管理面、安全面で卓越している、グローバルリーダーであるワイズ社のWyse S10およびV10Lシンクライアントが採用されました。
ソフトバンクモバイル株式会社が採用したWyse S10およびV10Lシンクライアントは通常のシンクライアントで利用される汎用OS(Windows XPe, Linux, Windows CE等)とは異なり、Wyse社独自開発のシンクライアント専用OSであるWyse Thin OSを搭載したシンクライアントです。Wyse社独自開発のOS(ファームウェア)であるため、シンクライアント端末自体にウイルスやマルウェアなどの攻撃を受ける可能性のあるAPIを一切公開していないセキュアな設計です。このため、セキュリティ対策が重要な企業でのシンクライアント端末として、世界中で利用が進められています。
WTOSは、VMWare仮想デスクトップソリューション(VMWare View)、Citrix Application Deliveryソリューション(Citrix XenApp, XenDesktop)、マイクロソフトターミナルサービス等のICA/RDPプロトコルをベースとする画面転送型シンクライアントソリューションをサポートします。その特徴である高速OS起動(6-10秒程度)と、ローカル設定/カスタマイズを一切不要とするゼロコンフィグレーションソリューションにより、一般の汎用OSを採用するシンクライアント端末と比べ、導入/管理コストを著しく低減することが可能となります。Wyse社独自の開発で、Wyse Thin OSのサイズは最小に設計されています。このためシンクライアント端末のファームウェアアップデートも10~20秒以内に完了します。シンクライアントの必要な機能を搭載し、管理面では大きな効果を得ることができるため、ユーザーエクスぺリンスを高めつつシンクライアント導入・運用におけるTCOを大幅に削減することが可能となります。
また、ワイズテクノロジー本社(米国、サンノゼ)では2010年5月初旬にWyse Zeroという新しいソフトウェア技術を発表しました。Wyse Zeroはシンクライアント、ゼロクライアントおよびハンドヘルドクライアントデバイスをクラウドコンピューティング環境で更に安全性を高め、ハイスピードに、管理を容易に、そしてTCOを極限まで下げる、クラウドクライアント環境を先駆するソフトウェアです。ワイズテクノロジーはユーザー体験と効率性が大幅に向上する新しいゼロ環境を今後も提唱し続けます。
ワイズテクノロジー株式会社 日本法人代表 松浦 淳
ソフトバンクモバイル様では仮想デスクトップ型の完全なるシンクライアント環境の中で最もシンプルな形でWyseシンクライアントをご利用いただいています。大連シェアードセンターのシステムで大きなトラブルに見舞われることなく順調に運用できている点を非常にうれしく思います。国際間での通信コストについてはまだまだ課題がありますが、グローバル経営の実現に着手した国内の様々な企業にとって、ソフトバンクモバイル様のこの事例が今後のWyseシンクライアントソリューション導入に向けたレファレンスになることを強く望みます。
大連シェアードセンター 運営受託企業 (企業名: 軟銀ヒ愛思(大連)科技有限公司 (*『ヒ』は草冠(くさかんむり)に『比』)) 総経理 大塚 泰弘氏
初の試みが多い構築プロジェクトでしたが、機密情報の保護を筆頭に、構築前に聞いていたシンクライアントならではの導入効果をそのまま実現しています。ワールドワイドで多くの実績を有するWyseシンクライアントを選んだことが、このプロジェクトの成功につながったと思います。
■会社概要:
会社名: ワイズテクノロジー株式会社
住所: 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-7-1
有楽町電気ビルヂィング 南館10階
日本法人代表: 松浦 淳
設立: 2005年8月10日
資本金:1,000万円
URL: www.wyse.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
ワイズテクノロジー株式会社
e-Mail: mkt_jp @wyse.com
《関連URL》
http://www.wyse.co.jp/about/news/pr/2010/0607.asp
http://www.wyse.co.jp/resources/casestudies/
http://www.wyse.co.jp/resources/casestudies/Softbankmobile_CaseStudy_201006.pdf
ソフトバンクグループ中核企業であるソフトバンクモバイル株式会社は、日本の携帯電話市場の変革を主導するリーディングカンパニーです。 2008年11月よりシステム登録業務の効率化を求めて、中国・大連市にある大連シェアードセンターへのビジネスプロセス・アウトソーシング(BPO)を開始しました。
大連シェアードセンターのクライアント環境要件は、全社的な情報セキュリティ施策の観点から現地には機密情報を一切置かないというものでした。そこで数あるシンクライアントソリューションから見ても、管理面、安全面で卓越している、グローバルリーダーであるワイズ社のWyse S10およびV10Lシンクライアントが採用されました。
ソフトバンクモバイル株式会社が採用したWyse S10およびV10Lシンクライアントは通常のシンクライアントで利用される汎用OS(Windows XPe, Linux, Windows CE等)とは異なり、Wyse社独自開発のシンクライアント専用OSであるWyse Thin OSを搭載したシンクライアントです。Wyse社独自開発のOS(ファームウェア)であるため、シンクライアント端末自体にウイルスやマルウェアなどの攻撃を受ける可能性のあるAPIを一切公開していないセキュアな設計です。このため、セキュリティ対策が重要な企業でのシンクライアント端末として、世界中で利用が進められています。
WTOSは、VMWare仮想デスクトップソリューション(VMWare View)、Citrix Application Deliveryソリューション(Citrix XenApp, XenDesktop)、マイクロソフトターミナルサービス等のICA/RDPプロトコルをベースとする画面転送型シンクライアントソリューションをサポートします。その特徴である高速OS起動(6-10秒程度)と、ローカル設定/カスタマイズを一切不要とするゼロコンフィグレーションソリューションにより、一般の汎用OSを採用するシンクライアント端末と比べ、導入/管理コストを著しく低減することが可能となります。Wyse社独自の開発で、Wyse Thin OSのサイズは最小に設計されています。このためシンクライアント端末のファームウェアアップデートも10~20秒以内に完了します。シンクライアントの必要な機能を搭載し、管理面では大きな効果を得ることができるため、ユーザーエクスぺリンスを高めつつシンクライアント導入・運用におけるTCOを大幅に削減することが可能となります。
また、ワイズテクノロジー本社(米国、サンノゼ)では2010年5月初旬にWyse Zeroという新しいソフトウェア技術を発表しました。Wyse Zeroはシンクライアント、ゼロクライアントおよびハンドヘルドクライアントデバイスをクラウドコンピューティング環境で更に安全性を高め、ハイスピードに、管理を容易に、そしてTCOを極限まで下げる、クラウドクライアント環境を先駆するソフトウェアです。ワイズテクノロジーはユーザー体験と効率性が大幅に向上する新しいゼロ環境を今後も提唱し続けます。
ワイズテクノロジー株式会社 日本法人代表 松浦 淳
ソフトバンクモバイル様では仮想デスクトップ型の完全なるシンクライアント環境の中で最もシンプルな形でWyseシンクライアントをご利用いただいています。大連シェアードセンターのシステムで大きなトラブルに見舞われることなく順調に運用できている点を非常にうれしく思います。国際間での通信コストについてはまだまだ課題がありますが、グローバル経営の実現に着手した国内の様々な企業にとって、ソフトバンクモバイル様のこの事例が今後のWyseシンクライアントソリューション導入に向けたレファレンスになることを強く望みます。
大連シェアードセンター 運営受託企業 (企業名: 軟銀ヒ愛思(大連)科技有限公司 (*『ヒ』は草冠(くさかんむり)に『比』)) 総経理 大塚 泰弘氏
初の試みが多い構築プロジェクトでしたが、機密情報の保護を筆頭に、構築前に聞いていたシンクライアントならではの導入効果をそのまま実現しています。ワールドワイドで多くの実績を有するWyseシンクライアントを選んだことが、このプロジェクトの成功につながったと思います。
■会社概要:
会社名: ワイズテクノロジー株式会社
住所: 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-7-1
有楽町電気ビルヂィング 南館10階
日本法人代表: 松浦 淳
設立: 2005年8月10日
資本金:1,000万円
URL: www.wyse.co.jp
【本件に関するお問い合わせ先】
ワイズテクノロジー株式会社
e-Mail: mkt_jp @wyse.com
《関連URL》
http://www.wyse.co.jp/about/news/pr/2010/0607.asp
http://www.wyse.co.jp/resources/casestudies/
http://www.wyse.co.jp/resources/casestudies/Softbankmobile_CaseStudy_201006.pdf
企業情報
企業名 | ワイズテクノロジー株式会社 |
---|---|
代表者名 | -- |
業種 | 未選択 |
コラム
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