総理の靖国神社参拝反対派少数派。「総理の靖国神社参拝問題」から「行ってみたい国/行きたいと思わない国」や「保有商品」、「購入したい商品」まで、11万6千人の大規模インターネット調査「第13回生活者アンケート」結果。
■総理の靖国神社参拝では、参拝それ自体への反対
1.あなたは、総理大臣の靖国神社参拝問題をどのようにお考えですか
<全体傾向>
・総理大臣の靖国神社参拝に対する賛否では、「賛成でも反対でもないが、外国からの声に左右される事なく、あくまでも国内問題として処理すべきだと思う」という、賛否に偏らないいわば中庸派が22%で最も多く、次いで「総理が参拝する事自体には賛成するが、外交問題を考えると参拝を控えた方がいいと思う」という、原則参拝賛成ながらの外交的現実優先派が20%、「総理が参拝するのは当然であり、外国からの干渉に対しては、それを許さない毅然とした態度で臨むべき」という、確信的参拝賛成派が17%で続いており、「お隣の中国 や韓国がいろいろ言っている訳だから、参拝はしない方がいいと思う」という、いわば外国からの声迎合派や「靖国神社はA級戦犯を祭っているのだから、総理大臣は参拝すべきではない」という確信的参拝反対派など、参拝それ自体へ反対する層は少数派になっている。
<性別にみると>
・男性の場合、「総理が参拝するのは当然であり、外国からの干渉に対しては、それを許さない毅然とした態度で臨むべき」とする確信的参拝賛成派と、「賛成でも反対でもないが、外国からの声に左右される事なく、あくまでも国内問題として処理すべきだと思う」という、中庸派が互いに22%で拮抗しているが、女性の場合、確信的参拝賛成派は少なくなり、代わって「総理が参拝する事自体には賛成するが、外交問題を考えると参拝を控えた方がいいと思う」という、外交的現実優先派が多くなってくる。
・なお同じ参拝反対でも、男性は、「靖国神社はA級戦犯を祭っているのだから、総理大臣は参拝すべきではない」という、確信的参拝反対 派が多いが、女性の場合、「お隣の中国や韓国がいろいろ言っている訳だから、参拝はしない方がいいと思う」という、外国からの声迎合派が多くなっている。
<年代別にみると>
・「総理が参拝する事自体には賛成するが、外交問題を考えると参拝を控えた方がいいと思う」という、外交的現実優先派は、比較的10代から20代前半の若い女性層に多く、「靖国神社はA級戦犯を祭っているのだから「総理が参拝するのは当然であり、外国からの干渉に対 しては、それを許さない毅然とした態度で臨むべき」とする確信的参拝賛成派は、比較的20代後半から30代前半の男性層に多くなっている。また「靖国神社はA級戦犯を祭っているのだから、総理大臣は参拝すべきではない」という確信的参拝反対派は、50代後半以降の 男性高年層に比較的多く、これはこれらの層が、大東亜戦争の傷を記憶の中に実感出来る年代にある事と無縁ではなさそうである。
2.行ってみたい国、行きたいと思わない国
A)行ってみたい国
<全体傾向>
・行ってみたい国の上位6国は、1位「オーストラリア」(72,1%)、2位「イタリア」(72,0%)、3位「カナダ」(70,0%)、4位「フランス」(69,0%)、5位「アメリカ合衆国」(68,2%)、6位「スイス」(67,9%)の順である。
<性別にみると>
・上記6ケ国のうち、「アメリカ合衆国」を除いた、「オーストラリア」、「イタリア」、「カナダ」、「フランス」、「スイス」の5ケ国は、いずれも女性の行ってみたい国に挙げる割合が男性のその割合を上回っており、特に、アパレルファッションの発信源になっている事や、料理のイメージなどがあいまってか、「イタリア」、「フランス」においてその傾向は顕著であり、この2国が日本人女性の2大人気国になっているようである。
<年代別にみると>
・「イタリア」、「フランス」は20代、「オーストラリア」は40代後半から50代前半にかけての層、 「カナダ」は60才以上の、行ってみたいとする割合が各々最も高く、若者層に人気の「イタリア」、「フランス」、中高年層に人気の「オーストラリア」、「カナダ」、そんな傾向がある事を伺わせている。なお「カナダ」の場合は、年代が挙がるに従い、行ってみたいとする割合も増加する傾向が認められる。
B)行きたいと思わない国
<全体傾向>
・行きたいと思わない国の上位6国は、1位「北朝鮮」(81,8%)、2位「中国」(38,9%)、3位「キューバ」(35,8%)、4位「ロシア」(29,4%)、5位「韓国」(29,5%)、6位「インド」(26,9%)の順であり、独裁専軍政治や食糧危機、ミサイル問題や拉致問題などのダーティーなイメージが影響してか、「北朝鮮」を行きたいと思わない国に挙げた割合は82%と際立って高く、現在の日本人が抱いている北朝鮮観が如実に表れている。なお不人気6ケ国は全てアジアなど西欧以外の国で、そのうち4ケ国は、現社会主義国家または旧社会主義国家である。
<性別にみると>
・不人気6ケ国のうち、「キューバ」、「韓国」を除いた4ケ国は、女性の行きたいと思わない割合が男性のその割合を上回っており、「北朝鮮」、「中国」、「ロシア」、「インド」は、より女性が敬遠する国になっていると言えそうである。
<年代別にみると>
・不人気6ケ国のうち、「北朝鮮」、「キューバ」、「韓国」、「ロシア」の4ケ国は、60才以上の高年層の行きたいと思わない割合が最も高くなっている。
3.多少お金をかけてもいいから生活の中で充実させたいと思っている事(複数回答)
<全体傾向>
・上位5項目は、1位「健康」(45,1%)、2位「国内宿泊旅行」(39,7%)、3位「海外旅行」(29,2%)、4位「美容、化粧」(26,6%)、5位「レストラン、料理屋などでの食事」(26,3%)の順になっている。
<性別にみると>
・男性の上位5項目は、1位「健康」(39,3%)、2位「国内宿泊旅行」(37,8%)、3位「海外旅行」(25,5%)、4位「ドライブ」(21,6%)、5位「趣味のコレクション」(21,4%)、一方女性の上位5項目は、1位「健康」(39,3%)、2位「美容、化粧」(43,1%)、3位「国内宿泊旅行」(41,2%) 4位「海外旅行」(32,0%)、5位「衣料、アクセサリーなどファッション」(31,8%)で、男性の場合上位5項目に「ドライブ」、「趣味のコレクション」が入ってくるのに比べ、女性の場合代わって「美容、化粧」、「衣料、アクセサリーなどファッション」が上位5項目に顔を出すようになる。
4.あなた又はお宅で、保有している商品(複数回答)
<全体傾向>
・保有率上位5商品は、1位「インクジェットカラープリンター」(81,6%)、2位「乗用車」(78,6%)、3位「コンパクトデジタルカメラ」(72,2%)、4位「デスクトップ型パソコン」(70,8%)、5位「ノートブック型パソコン」(65,0%)の順になっている。
<年代別にみると>
・年代別にみると、「携帯デジタルオーディオプレヤー」や「PDA、電子辞書」は10代の若者層の保有率が最も高く、「デジタルビデオカメラ」は30代後半層の保有率が最も高くなっている。また、「一眼レフデジタルカメラ」及び「株式などの金融商品や保険商品」の保有率は60代以上の高年代層の保有率が最も高い。なお「26インチ以上液晶テレビ」は、結婚しているが子供のいない、いわばディンクス層の保有率が最も高い。
5.あなた又はお宅で今後1年間位の間に購入したいと思っている商品(複数回答)
<全体傾向>
・今後購入したい商品の上位5項目は、1位「26インチ以上液晶テレビ」(16,7%)、2位「ノートブック型パソコン」(13,6%)、3位「乗用車」(12,5%)、4位「株式」(11,4%)、5位「デスクトップ型パソコン」(9,6%)の順になっている。
<年代別にみると>
・全般に、10代、20代の若者層及び60代以上の高年層の商品購入意欲が高いが、特に、「コンパクトデジタルカメラ」、「ワンセグ対応携帯電話」、「ノートブックパソコン」、「ホームオーディオ」、「ゲーム機器」などに関しては、10代もしくは20代前半の若者層の購入意向が高く、代わって、「一眼レフデジタルカメラ」、「26インチ以上液晶テレビ」、「株式」などは60代以上の高年層の購入意向が高くなっている。なお「デジタルビデオカメラ」の場合、20代後半から30代前半層に購入意向が最も高い。また「26インチ以上液晶テレビ」の場合、高校生以上の成長期の子供のいる世帯の購入意向が最も高くなっている。
調査結果は、マーケティングデータベースとしての活用が可能なため、調査セグメントに利用出来ます。なお上記調査へのお問い合わせや調査結果レポートをご要望の方は、下記までお問い合わせください。
株式会社シーエヌエス
http://www.cns-tokyo.co.cp/
〒160-0017
東京都新宿区左門町9−6
TEL03-3341-8025
FAX03-3341-8023
担当者 山岸 格
e-mail:yamagishi@cns-tokyo.co.jp
《関連URL》
<全体傾向>
・総理大臣の靖国神社参拝に対する賛否では、「賛成でも反対でもないが、外国からの声に左右される事なく、あくまでも国内問題として処理すべきだと思う」という、賛否に偏らないいわば中庸派が22%で最も多く、次いで「総理が参拝する事自体には賛成するが、外交問題を考えると参拝を控えた方がいいと思う」という、原則参拝賛成ながらの外交的現実優先派が20%、「総理が参拝するのは当然であり、外国からの干渉に対しては、それを許さない毅然とした態度で臨むべき」という、確信的参拝賛成派が17%で続いており、「お隣の中国 や韓国がいろいろ言っている訳だから、参拝はしない方がいいと思う」という、いわば外国からの声迎合派や「靖国神社はA級戦犯を祭っているのだから、総理大臣は参拝すべきではない」という確信的参拝反対派など、参拝それ自体へ反対する層は少数派になっている。
<性別にみると>
・男性の場合、「総理が参拝するのは当然であり、外国からの干渉に対しては、それを許さない毅然とした態度で臨むべき」とする確信的参拝賛成派と、「賛成でも反対でもないが、外国からの声に左右される事なく、あくまでも国内問題として処理すべきだと思う」という、中庸派が互いに22%で拮抗しているが、女性の場合、確信的参拝賛成派は少なくなり、代わって「総理が参拝する事自体には賛成するが、外交問題を考えると参拝を控えた方がいいと思う」という、外交的現実優先派が多くなってくる。
・なお同じ参拝反対でも、男性は、「靖国神社はA級戦犯を祭っているのだから、総理大臣は参拝すべきではない」という、確信的参拝反対 派が多いが、女性の場合、「お隣の中国や韓国がいろいろ言っている訳だから、参拝はしない方がいいと思う」という、外国からの声迎合派が多くなっている。
<年代別にみると>
・「総理が参拝する事自体には賛成するが、外交問題を考えると参拝を控えた方がいいと思う」という、外交的現実優先派は、比較的10代から20代前半の若い女性層に多く、「靖国神社はA級戦犯を祭っているのだから「総理が参拝するのは当然であり、外国からの干渉に対 しては、それを許さない毅然とした態度で臨むべき」とする確信的参拝賛成派は、比較的20代後半から30代前半の男性層に多くなっている。また「靖国神社はA級戦犯を祭っているのだから、総理大臣は参拝すべきではない」という確信的参拝反対派は、50代後半以降の 男性高年層に比較的多く、これはこれらの層が、大東亜戦争の傷を記憶の中に実感出来る年代にある事と無縁ではなさそうである。
2.行ってみたい国、行きたいと思わない国
A)行ってみたい国
<全体傾向>
・行ってみたい国の上位6国は、1位「オーストラリア」(72,1%)、2位「イタリア」(72,0%)、3位「カナダ」(70,0%)、4位「フランス」(69,0%)、5位「アメリカ合衆国」(68,2%)、6位「スイス」(67,9%)の順である。
<性別にみると>
・上記6ケ国のうち、「アメリカ合衆国」を除いた、「オーストラリア」、「イタリア」、「カナダ」、「フランス」、「スイス」の5ケ国は、いずれも女性の行ってみたい国に挙げる割合が男性のその割合を上回っており、特に、アパレルファッションの発信源になっている事や、料理のイメージなどがあいまってか、「イタリア」、「フランス」においてその傾向は顕著であり、この2国が日本人女性の2大人気国になっているようである。
<年代別にみると>
・「イタリア」、「フランス」は20代、「オーストラリア」は40代後半から50代前半にかけての層、 「カナダ」は60才以上の、行ってみたいとする割合が各々最も高く、若者層に人気の「イタリア」、「フランス」、中高年層に人気の「オーストラリア」、「カナダ」、そんな傾向がある事を伺わせている。なお「カナダ」の場合は、年代が挙がるに従い、行ってみたいとする割合も増加する傾向が認められる。
B)行きたいと思わない国
<全体傾向>
・行きたいと思わない国の上位6国は、1位「北朝鮮」(81,8%)、2位「中国」(38,9%)、3位「キューバ」(35,8%)、4位「ロシア」(29,4%)、5位「韓国」(29,5%)、6位「インド」(26,9%)の順であり、独裁専軍政治や食糧危機、ミサイル問題や拉致問題などのダーティーなイメージが影響してか、「北朝鮮」を行きたいと思わない国に挙げた割合は82%と際立って高く、現在の日本人が抱いている北朝鮮観が如実に表れている。なお不人気6ケ国は全てアジアなど西欧以外の国で、そのうち4ケ国は、現社会主義国家または旧社会主義国家である。
<性別にみると>
・不人気6ケ国のうち、「キューバ」、「韓国」を除いた4ケ国は、女性の行きたいと思わない割合が男性のその割合を上回っており、「北朝鮮」、「中国」、「ロシア」、「インド」は、より女性が敬遠する国になっていると言えそうである。
<年代別にみると>
・不人気6ケ国のうち、「北朝鮮」、「キューバ」、「韓国」、「ロシア」の4ケ国は、60才以上の高年層の行きたいと思わない割合が最も高くなっている。
3.多少お金をかけてもいいから生活の中で充実させたいと思っている事(複数回答)
<全体傾向>
・上位5項目は、1位「健康」(45,1%)、2位「国内宿泊旅行」(39,7%)、3位「海外旅行」(29,2%)、4位「美容、化粧」(26,6%)、5位「レストラン、料理屋などでの食事」(26,3%)の順になっている。
<性別にみると>
・男性の上位5項目は、1位「健康」(39,3%)、2位「国内宿泊旅行」(37,8%)、3位「海外旅行」(25,5%)、4位「ドライブ」(21,6%)、5位「趣味のコレクション」(21,4%)、一方女性の上位5項目は、1位「健康」(39,3%)、2位「美容、化粧」(43,1%)、3位「国内宿泊旅行」(41,2%) 4位「海外旅行」(32,0%)、5位「衣料、アクセサリーなどファッション」(31,8%)で、男性の場合上位5項目に「ドライブ」、「趣味のコレクション」が入ってくるのに比べ、女性の場合代わって「美容、化粧」、「衣料、アクセサリーなどファッション」が上位5項目に顔を出すようになる。
4.あなた又はお宅で、保有している商品(複数回答)
<全体傾向>
・保有率上位5商品は、1位「インクジェットカラープリンター」(81,6%)、2位「乗用車」(78,6%)、3位「コンパクトデジタルカメラ」(72,2%)、4位「デスクトップ型パソコン」(70,8%)、5位「ノートブック型パソコン」(65,0%)の順になっている。
<年代別にみると>
・年代別にみると、「携帯デジタルオーディオプレヤー」や「PDA、電子辞書」は10代の若者層の保有率が最も高く、「デジタルビデオカメラ」は30代後半層の保有率が最も高くなっている。また、「一眼レフデジタルカメラ」及び「株式などの金融商品や保険商品」の保有率は60代以上の高年代層の保有率が最も高い。なお「26インチ以上液晶テレビ」は、結婚しているが子供のいない、いわばディンクス層の保有率が最も高い。
5.あなた又はお宅で今後1年間位の間に購入したいと思っている商品(複数回答)
<全体傾向>
・今後購入したい商品の上位5項目は、1位「26インチ以上液晶テレビ」(16,7%)、2位「ノートブック型パソコン」(13,6%)、3位「乗用車」(12,5%)、4位「株式」(11,4%)、5位「デスクトップ型パソコン」(9,6%)の順になっている。
<年代別にみると>
・全般に、10代、20代の若者層及び60代以上の高年層の商品購入意欲が高いが、特に、「コンパクトデジタルカメラ」、「ワンセグ対応携帯電話」、「ノートブックパソコン」、「ホームオーディオ」、「ゲーム機器」などに関しては、10代もしくは20代前半の若者層の購入意向が高く、代わって、「一眼レフデジタルカメラ」、「26インチ以上液晶テレビ」、「株式」などは60代以上の高年層の購入意向が高くなっている。なお「デジタルビデオカメラ」の場合、20代後半から30代前半層に購入意向が最も高い。また「26インチ以上液晶テレビ」の場合、高校生以上の成長期の子供のいる世帯の購入意向が最も高くなっている。
調査結果は、マーケティングデータベースとしての活用が可能なため、調査セグメントに利用出来ます。なお上記調査へのお問い合わせや調査結果レポートをご要望の方は、下記までお問い合わせください。
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企業情報
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