ミディー、国内初、棚前店頭購買行動の全自動分析サービスを提供開始 ~実店舗の棚前購買行動プロセスを数値化し、ビックデータ分析を可能に~

購買行動分析サービスを提供する株式会社ミディーは、実店舗における顧客の購買行動を全自動で数値化し、購買行動のビックデータ分析を可能とするサービスを開始しました。従来、不可能であった売場での購買行動の数値化を最先端3Dセンサー技術によって全自動計測する国内初のサービス提供を開始します。

■サービスの概要
従来、Google Analyticsに代表されるような購買結果までに至る行動プロセスの分析はEコマース市場を中心に有用なデータとして活用されてきました。本サービスは従来の映像分析やセンサー技術では難しいとされてきた、実店舗で購買に至るまでの棚前行動プロセス(通過、立止まり、接触、購買)を全自動で数値化し、購買検討時間や商品への接触購買率、ブランドロイヤリティ、商品選択の迷い等を可視化、売場、商品に関する顧客の反応をビックデータ規模で抽出、分析を可能にする国内初のサービスです。

■サービスの特徴と優位性
ミディーは、棚前の行動データを数値化する為に米Shopperception社と日本国内における技術・サービス提供の独占契約を締結。マイクロソフト社製Kinectのコア部品として使用されている革新性に優れたイスラエルPrimeSense社の3Dセンサーを店舗に設置し、センサーの情報をクラウドシステム側に送信する事で、購買者の行動を数値化する事を実現しています。
この技術を使う事で、実店舗の売場での購買行動特性を可視化するだけでなく、商品毎の競合状況や買われ方、迷われ方の違いなどを把握することが可能になります。例えば、売場毎の特性の違いを可視化する時には、購買に至るまでの購買者の行動プロセス(通過、立止まり、接触、購買)、接触購買率、ブランドロイヤリティ、商品選択の迷い等を全自動で数値化することで、売り場毎の違いや競合商品に対する違いを分析することが出来ます。

■サービスで可能な分析例、活用例
1)店舗間、売場間における競合商品比較
・新製品投入時の購買行動の変化(商品別接触購買率、商品別検討時間等)を分析し、想定した商品との競合状況を把握。導入後の効果的な改善施策を可能にします。
2)店舗間、売場間におけるカテゴリー特性比較
・カテゴリー内の購買行動傾向の把握(カテゴリー間の併接触(例:衣料用洗剤と柔軟剤)や商品検討時間等)により、買いやすい売り場になっているか、迷わせて買いにくい売場になっているかの売場診断を可能にします。
3)施策前後の効果検証
・ブランドロイヤリティの検証
店頭プロモーション実施の前後で、商品のブランドロイヤリティが向上し、自社の商品が迷わずに購入されるようになったかどうかの効果測定が可能になります。
・最適な棚割りプランの検証
棚割り(陳列商品、フェース数等)を変化させ、PDCAサイクルを回すことで、最も効率的にかつ品揃えを損なわない棚割りプランがどのようなものであるか検証することが可能になります。

■今後の展開
下記のようなサービスを今後、随時展開して参ります。
1)欠品検知
2)棚前行動に連動したプロモーション
・接触に応じたデジタルサイネージ連動広告
・スマートフォンの会員連動型プロモーションサービス
3)O2O市場に有益な、オンラインオフライン間のプロモーション効果分析

【株式会社ミディーについて】
所在地:東京都渋谷区広尾1-15-3マスダビル4F
代表者:代表取締役社長 深谷由紀貞
設立:2007年9月10日
資本金:78,425,000円
事業内容:メタデータ提供事業、メタデータ活用コンサルティング
採択実績:東京都中小企業振興公社 新製品・新技術開発助成事業「次世代購買行動解析の為の映像解析基盤開発」(2009年)
共同研究実績:電気通信大学大学院 社会情報システム研究
URL:http://www.midee.com/

企業情報

企業名 株式会社ミディー
代表者名 深谷 由紀貞
業種 ネットサービス

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