ベストセラー『女性の品格』著者の坂東眞理子さんが、看取り・遺産問題の実体験を経て初めて語った理想の「老活・終活」。 『60歳からしておきたいこと』2/6発売。

ベストセラー『女性の品格』著者の坂東眞理子さんが初めて老活・終活をテーマに語った『60歳からしておきたいこと』を発売します。自身の母親の死、そして延命治療の末に最期を看取った叔母のことがきっかけで著者は今回のテーマに取り組みました。国民的な大きなテーマを身近に、正面から取り組んだ著者渾身の意欲作。

株式会社世界文化社は平成26年2月6日に
国民的ベストセラー『女性の品格』『親の品格』の著者・坂東眞理子さんが
初めて老活・終活をテーマに語った、『60歳からしておきたいこと』を発売致します。

自身の母親の死、そして延命治療の末に最期を看取った叔母のことがきっかけで
著者は今回のテーマに取り組みました。
「私に限らず、私の同世代の男女は、数年来、親の老いと最期の送りに直面しています。
それによって否応なく自分の高齢期と、最終章のピリオドの打ち方に
関心を持つようになってきました。
私たちは、人生の新しいステージをどう生きるべきか。
老いて介護が必要になったら、どうするか。
なにを遺族に伝えるべきかをあらためて考えるステージにあります。」(本文より)

品格のある老い方とは? 理想とすべき人生の締めくくり方とは? 
本書は、超高齢化社会が加速する中
誰もが直面するであろう老前整理と旅立ちの準備や心構えを
著者自らの体験をもとにソフトな語り口調で書き下ろした一冊です。

「老前整理」は、60歳を過ぎて新しい人生のステージを豊かに生きるためにしたい、
モノや人間関係の整理の仕方について、
「旅立ちの準備や心構え」は80歳を過ぎたら、いざという時の為に準備しておきたい、
遺言や延命治療、介護施設の選び方等について、
すぐに実践できるアドバイスと共に分かりやすく身近な老活・終活を紹介しています。
巻末には「MYエンディング準備ノート」付き。


今まで語られることのなかった、自身の叔母についてのエピソードなども収録。
経験者だからこそ分かる、トラブルになりやすい部分や
生前に準備・整理したほうがよいことなど、具体例を挙げながら紹介していきます。

また、どの章もワンテーマごとにまとめられているので、読みやすく、
各項目の最後にはポイント・まとめも入っているので、
気になる項目や、必要だと思う項目だけを読んでも十分に役に立ちます。

国民的な大きなテーマを身近に、そして正面から取り組んだ著者渾身の意欲作。
60歳を迎える当事者世代の方だけでなく、高齢になった親とどう付き合うか
団塊の世代を親に持つ子供世代の方にも読んで頂きたい一冊です。

将来への不安や、人生プランに悩むすべての人にお届けする、
終わり方から考える「品格」のある人生のはじめ方。


【著者プロフィール】
坂東眞理子(ばんどうまりこ)。昭和女子大学学長。1946年富山県生まれ。東京大学卒業。
69年、総理府入省。内閣広報室参事官、男女共同参画室長、埼玉県副知事などを経て、
98年、女性初の総領事(オーストラリア・ブリスベン)。2001年、内閣府初代男女共同参画局長。
04年、昭和女子大学教授となり、同大学副学長を経て、07年、同大学学長。
04年より同大学女性文化研究所長も務めている。
女性としてのふるまい方をエッセイ風に説いた著書の『女性の品格』は320万部を
超えるベストセラーとなり、大ブームを巻き起こした。


【本書より 一部を紹介】
●坂東式 老後のマネープランと品格のある生前整理
<「相続」が「争続」にならないために  (P.170~)> 
遺産相続のトラブルにならないためにも、自分の意思を遺言に書き残しておくべきだと思います。
遺産相続には経済的なことだけではなく心理的な影響もありますから、
遺言は熟考して慎重に書かなければなりません。
相続分配の違いは、親が自分に対してどう思っていたかという表現なんだと
子どもたちは受け取ります。
できれば一人で決めずに、事前に家族の希望を聞いた上で
自分が判断して決めるのが望ましいと思います。
遺産相続は平等が鉄則ですが、寄与分制度というものもあります。
相続人ではないけれども、お嫁さんが寝たきりになった自分の介護をしてくれて、
精神的にも支えてくれたというようなときには、「これまで支えてくれてありがとう」と、
遺言で感謝の気持ちを伝え、相当分の遺贈をしたいものです。


●坂東式 健康と長寿を保つ生活習慣と老い支度
<寝たきりにならないためには「きょうよう」、「きょういく」 (P.109~)>
健康は最大の老い支度です。高齢期の人にとって「今日、用」、「今日、行く」という、
しなくてはならない用事や、出かけていく場所があることはとても大切なことです。
出かけると多くの人の目にさらされてほどよい緊張感もあるし、
足も使い適度な運動にもなります。
まずは、買い物などに出来るだけ毎日、歩いて行くことなどがお勧めです。



【目次】
・はじめに
・第1章 老前整理のすすめ
人生の新しいステージの扉を開く
老前整理は元気なうちに
肩たたきはギアチェンジの好機と考える
「林住期」をどう過ごすか
趣味はほどほどに
有意義な趣味
男性も積極敵に家事を行う
「婦源病」と「夫源病」
孫を育てる
海外移住はリスクが大きい 
夫婦通い婚という選択
田舎暮らしと定年帰農 
コラム❶ 「林住期」に読みたい書物 

・第2章 健康と長寿を保つ生活習慣と老い支度
健康は最大の老い支度 
バランスよく、ほどほどに、少し量を減らして食べる 
ストレスをコントロールする
糖尿病に気をつける 
「きょうよう」と「きょういく」 
歩くことと深呼吸 
コラム❷ 「遊行期」に読みたい書物 

・第3章 老後のマネープランと品格のある生前整理
老後の生活資金は分散して守る 
高齢者を狙った詐欺に注意する
独居無言が詐欺につけいる隙を与える 
お金は活かしてつかう 
オペアガールという試み 
介護が必要になったら 
老後住まいの選び方 
サービス付き高齢者向け住宅の選び方 
「老活」「終活」はいつ始めるか 
死に方は自分で決める 
「相続」が「争続」にならないために 
感謝の気持ちを伝える寄与分制度 
生前墓とプレニード葬儀 

・おわりに 

・巻末図録 MYエンディング準備ノート



▼ 出版物概要

1.書籍名: 『60歳からしておきたいこと』

2.発売日: 平成26年2月6日  

3.定価: 1,470円(税込み)

4. 判型: 四六変型
 
5. 頁数: 208頁 



▼ 『60歳からしておきたいこと』書籍ページ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4418144064/sekaibunkacom-22


▼ 世界文化社の新刊情報はこちらから
   http://www.sekaibunka.com/




※ リリース内容は予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。


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◆会社概要
会社名  株式会社世界文化社
本社   東京都千代田区九段北4-2-29
代表者  取締役社長 鈴木美奈子
設立   1946年2月
資本金  5,255万円
事業内容 書籍・雑誌の出版

Webサイト http://www.sekaibunka.com

企業情報

企業名 株式会社世界文化社
代表者名 鈴木美奈子
業種 新聞・出版・放送

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