オープンソースCMSのconcrete5、静的HTML出力とデジタルアセット管理をエンタープライズ向け有償機能として提供開始
大規模かつセキュアなWebサイトのCMSに求められる静的HTML出力機能とデジタルアセット管理(DAM)機能を、concrete5のエンタープライズ向け有償機能に追加しました。コンクリートファイブジャパン株式会社は、これらの機能の日本語翻訳版と日本語でのサポートの提供を開始します。
オープンソースCMSのconcrete5(コンクリートファイブ)を開発するPortlandLabs Inc(アメリカ、オレゴン州)は、大規模サイト向けにconcrete5を拡張する4つのエンタープライズ向け有償機能ラインナップを発表しました。これまで提供されていたワークフロー機能、多言語サイト運用支援機能の2つに加え、静的HTML出力機能、統合デジタルアセット管理機能(CDAM)を追加。また価格体系を見直し、より導入しやすい価格に変更しました。
コア開発者が提供するこれらの新機能により、エンタープライズ向けCMS市場でのconcrete5の採用がさらに進むことが期待されます。
PortlandLabsと連携しアジア地域でconcrete5のエンタープライズ向けサポートを提供するコンクリートファイブジャパン株式会社(東京都世田谷区)は2014年8月11日より、これらのエンタープライズ向け有償機能の日本語翻訳版、および日本語での導入・運用サポートの提供を開始します。
■静的HTML出力(HTML Export)
動的CMS(注)であるconcrete5に、WebページをHTMLファイルとして出力する機能を提供し、よりセキュアで多数のアクセスに耐える運用を可能にします。concrete5の直感的な操作方法や自由度、素早い更新はそのままに、動的CMSでは導入が難しかったWebサイトへもconcrete5の導入が可能となります。
また、CDNとの連携や、緊急時に静的ファイルから一時的に表示を復旧するディザスタリカバリの用途などにも使用できます。
■統合デジタルアセット管理(Centralized Digital Asset Management/CDAM)
印刷データ、モバイルアプリ、外部サイトに渡るデータをconcrete5のインターフェース内で集中的に管理できる機能を提供します。
製品カタログデータの一元管理や、大規模なニュースサイトにて複数の外部サイトに記事を配信するなど、企業のコンテンツマーケティングを強力にバックアップします。
■多段階ワークフロー(Multi-Step Content Workflow)
concrete5には、コンテンツの編集内容に対して承認または却下のステップを挟む1段階のワークフロー機能が標準搭載されています。
本機能はこれを拡張し、多段階・複数経路の詳細な承認フローを実現。より大規模な組織での複雑なワークフローの運用を可能にします。
■多言語サイト運用支援(Internationalization)
concrete5は標準で多言語での運用に対応しており、無償のアドオンを利用することで多言語サイトを簡単に構築できますが、本機能ではさらにコンテンツやサイトのユーザーインターフェースの翻訳作業を支援する機能を提供します。
これにより複数言語の翻訳作業を、サイト内で一元管理することが可能になります。また、多段階ワークフロー機能と組み合わせることで、翻訳作業をコンテンツ作成のワークフローに組み込むこともできます。
以上のエンタープライズ向け有償機能は、1つのconcrete5サイトごとのライセンス契約となり、初期費用以外の固定費用は発生しません。導入時のサポート、インストール作業の代行、機能カスタマイズ、トレーニング、運用開始後の日本語サポートは有償オプションとしての提供になります。
詳細についてはコンクリートファイブジャパン株式会社までお問い合わせください。
●エンタープライズ向け有償機能についての詳細URL
http://concrete5.co.jp/ja/service/enterprise-software/
http://www.concrete5.org/support/enterprise/
■concrete5について
直感的な操作によるコンテンツの作成が可能で、なおかつ開発フレームワークとしての機能も備えたオープンソースCMS(MITライセンス)。PortlandLabsにより開発が主導され、世界各国のコミュニティメンバーが開発に参加しており、公式マーケットプレイスで高クオリティのデザインテーマや追加機能が販売されている。
日本国内の企業、自治体などへの導入事例も増加しており、2014年2月には初の日本語解説書となる『concrete5 公式活用ガイドブック』(マイナビ)が出版された。
concrete5 Japan 公式サイト
http://concrete5-japan.org/
concrete5 公式サイト
http://www.concrete5.org/
PortlandLabs
http://www.portlandlabs.com/
■コンクリートファイブジャパン株式会社について
代表取締役社長:菱川 拓郎
設立:2012年8月
本社:東京都世田谷区代田6-11-14-G1
URL:http://concrete5.co.jp/
concrete5の日本国内でのエンタープライズ向けサポート、concrete5のホスティングサービスを提供する企業。「すべての人がよりよいウェブサイトをより手軽に、リーズナブルに持てる世界」を目指し、日本国内・アジアのconcrete5コミュニティをリードし、サポートすることを使命としている。
注)動的CMSと静的CMS
concrete5をはじめとする動的なCMSでは、基本的にWebサイトにアクセスがある度にWebページが生成されます。動的CMSは情報公開の即時性やユーザーとの双方向コンテンツの提供に優れています。
静的CMSは、実際にHTMLファイルを生成し、Webサーバーにファイルを展開します。HTMLであればPHPなどのプログラミング言語やMySQLなどのデータベースが使えないWebサーバーからもコンテンツの配信が可能ですが、静的ファイルの生成とWebサーバーへの転送に時間がかかるネックがあります。
コア開発者が提供するこれらの新機能により、エンタープライズ向けCMS市場でのconcrete5の採用がさらに進むことが期待されます。
PortlandLabsと連携しアジア地域でconcrete5のエンタープライズ向けサポートを提供するコンクリートファイブジャパン株式会社(東京都世田谷区)は2014年8月11日より、これらのエンタープライズ向け有償機能の日本語翻訳版、および日本語での導入・運用サポートの提供を開始します。
■静的HTML出力(HTML Export)
動的CMS(注)であるconcrete5に、WebページをHTMLファイルとして出力する機能を提供し、よりセキュアで多数のアクセスに耐える運用を可能にします。concrete5の直感的な操作方法や自由度、素早い更新はそのままに、動的CMSでは導入が難しかったWebサイトへもconcrete5の導入が可能となります。
また、CDNとの連携や、緊急時に静的ファイルから一時的に表示を復旧するディザスタリカバリの用途などにも使用できます。
■統合デジタルアセット管理(Centralized Digital Asset Management/CDAM)
印刷データ、モバイルアプリ、外部サイトに渡るデータをconcrete5のインターフェース内で集中的に管理できる機能を提供します。
製品カタログデータの一元管理や、大規模なニュースサイトにて複数の外部サイトに記事を配信するなど、企業のコンテンツマーケティングを強力にバックアップします。
■多段階ワークフロー(Multi-Step Content Workflow)
concrete5には、コンテンツの編集内容に対して承認または却下のステップを挟む1段階のワークフロー機能が標準搭載されています。
本機能はこれを拡張し、多段階・複数経路の詳細な承認フローを実現。より大規模な組織での複雑なワークフローの運用を可能にします。
■多言語サイト運用支援(Internationalization)
concrete5は標準で多言語での運用に対応しており、無償のアドオンを利用することで多言語サイトを簡単に構築できますが、本機能ではさらにコンテンツやサイトのユーザーインターフェースの翻訳作業を支援する機能を提供します。
これにより複数言語の翻訳作業を、サイト内で一元管理することが可能になります。また、多段階ワークフロー機能と組み合わせることで、翻訳作業をコンテンツ作成のワークフローに組み込むこともできます。
以上のエンタープライズ向け有償機能は、1つのconcrete5サイトごとのライセンス契約となり、初期費用以外の固定費用は発生しません。導入時のサポート、インストール作業の代行、機能カスタマイズ、トレーニング、運用開始後の日本語サポートは有償オプションとしての提供になります。
詳細についてはコンクリートファイブジャパン株式会社までお問い合わせください。
●エンタープライズ向け有償機能についての詳細URL
http://concrete5.co.jp/ja/service/enterprise-software/
http://www.concrete5.org/support/enterprise/
■concrete5について
直感的な操作によるコンテンツの作成が可能で、なおかつ開発フレームワークとしての機能も備えたオープンソースCMS(MITライセンス)。PortlandLabsにより開発が主導され、世界各国のコミュニティメンバーが開発に参加しており、公式マーケットプレイスで高クオリティのデザインテーマや追加機能が販売されている。
日本国内の企業、自治体などへの導入事例も増加しており、2014年2月には初の日本語解説書となる『concrete5 公式活用ガイドブック』(マイナビ)が出版された。
concrete5 Japan 公式サイト
http://concrete5-japan.org/
concrete5 公式サイト
http://www.concrete5.org/
PortlandLabs
http://www.portlandlabs.com/
■コンクリートファイブジャパン株式会社について
代表取締役社長:菱川 拓郎
設立:2012年8月
本社:東京都世田谷区代田6-11-14-G1
URL:http://concrete5.co.jp/
concrete5の日本国内でのエンタープライズ向けサポート、concrete5のホスティングサービスを提供する企業。「すべての人がよりよいウェブサイトをより手軽に、リーズナブルに持てる世界」を目指し、日本国内・アジアのconcrete5コミュニティをリードし、サポートすることを使命としている。
注)動的CMSと静的CMS
concrete5をはじめとする動的なCMSでは、基本的にWebサイトにアクセスがある度にWebページが生成されます。動的CMSは情報公開の即時性やユーザーとの双方向コンテンツの提供に優れています。
静的CMSは、実際にHTMLファイルを生成し、Webサーバーにファイルを展開します。HTMLであればPHPなどのプログラミング言語やMySQLなどのデータベースが使えないWebサーバーからもコンテンツの配信が可能ですが、静的ファイルの生成とWebサーバーへの転送に時間がかかるネックがあります。
企業情報
企業名 | コンクリートファイブジャパン株式会社 |
---|---|
代表者名 | 菱川拓郎 |
業種 | ネットサービス |
コラム
コンクリートファイブジャパン株式会社の
関連プレスリリース
-
最新のAWS対応ソフトウェア、SaaS・PaaSソリューションを日本語で簡単に検索できるオンラインカタログ「ESP Online」を提供開始
2018年2月1日 13時
-
コンクリートファイブジャパン、簡単操作・高機能なEIP「concrete5 社内ポータルパッケージ」を2017年12月5日より販売開始
2017年12月5日 9時
-
オープンソースCMSのコンクリートファイブ、AWSでの環境構築・運用監視をパッケージ化した『concrete5 powered by AWS』プランを提供開始
2017年9月28日 8時
-
多言語Webサイトの構築・運用コストを削減。オンライン翻訳の八楽との業務提携で『concrete5多言語CMSソリューション』を提供開始
2016年10月27日 10時
コンクリートファイブジャパン株式会社の
関連プレスリリースをもっと見る