第2回「CNET Japan Startup Award」の最優秀賞は「メルカリ」に決定
朝日インタラクティブ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:相楽 剛)と株式会社THE BRIDGE(本社:東京都港区、代表取締役:平野武士)は12月16日、「第2回 CNET Japan Startup Award」の各賞を発表いたしました。
朝日インタラクティブ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:相楽 剛)と株式会社THE BRIDGE(本社:東京都港区、代表取締役:平野武士)は12月16日、「第2回 CNET Japan Startup Award」の各賞を発表いたしました。
CNET Japan Startup Awardでは、設立して間もないスタートアップ企業や、ベンチャー企業の中から、今後の成長が見込める企業を選出、表彰することで、世の中にイノベーションを起こし、世界を変える可能性がある志を持った起業家や、企業が創出されるエコシステムを加速する一助となりたいと考えています。
朝日インタラクティブが運営するCNET Japanの編集部と、THE BRIDGEの編集部が運営委員会となり、候補となるスタートアップ企業20社を選出。特設サイトに20社を掲載して読者による投票を実施すると共に、市場規模、革新性、技術力、資金力、人材、スピード感、業績、将来性などの観点から運営委員会が審査しました。
対象としたのは以下の条件を満たすスタートアップ企業です。
・ITを活用して事業展開をしている企業
・創業5年以内
・未上場企業
・今後、年率50%以上の売上成長が見込めそうな企業
今回の各賞と授賞社および授賞のポイントは、次の通りです。
● 最優秀賞
株式会社メルカリ
サービス・製品名「メルカリ」http://mercari.jp/
地方を含めて考えると広い意味でECはまだまだ著しい成長が見込める巨大な潜在需要がある市場。ただし、大手ではヤフー、楽天、DeNAなどがしのぎを削り、スマートフォン特化型のオークション、フリーマーケットサービスもスタートアップ企業が数多く展開しており、競合がひしめいている。その中で、サービス開始から約1年半で、利用者数、ダウンロード数、流通総額、出品数など、どれをとっても大幅な成長を見せ、新興ECのフリマアプリとしてはダントツの存在感を見せるまでになった。さらに当初の予定通りに、海外展開も始まった。こうした成長には、サービス力、技術開発力、デザイン力、経営力、資金調達力、マーケティング力など、企業として有していらなければならないさまざまな力がうまく機能しているからだと捉え、総合的に評価した。
●CNET Japan賞
株式会社トランスリミット
サービス・製品名「BrainWars」 http://translimit.co.jp/services/brainwars.html
脳トレアプリ「BrainWars」は2014年5月にリリースしてからわずか半年足らずで累計700万ダウンロードを突破する驚異的な成長。しかも、広告などを活用せずに自然増で伸長していることも注目だ。また、8言語に対応し、現在世界150カ国で利用され海外ユーザー比率が9割を超えている。そして、各国でのアプリの評価はいずれも高く、サービス開始当初から本当の意味で世界展開し、受け入れられているのは過去に例を見ないのではないか。また、高評価が口コミで広がり、自然増につながっていると見られるが、単純にゲーム性がおもしろいだけではなく、操作しやすいユーザーインターフェースや、円滑なコミュニケーションができるシステムなど、開発力も評価した。
●THE BRIDGE賞
AgIC株式会社
サービス・製品名「AgIC」 http://agic.cc/ja
技術を技術のまま、また研究を実験室の中だけに留めず、電子回路の工作という、これまで専門知識を持った一部の人にしかできなかったことを、子どもでも遊べる形でプロダクトに落とし込んでいる点が素晴らしい。また、AgICのもう1つの素晴らしさは、日の目を見ることなく眠っていた大手企業の既存技術を活かしている点だ。以前にAgICのチームに行った取材では、技術を保持していた「三菱製紙」との出会いをセレンディピティだったと表現しているが、そのチャンスを見極め、広く消費者に届く形で製品化している点が最大の評価ポイント。
●朝日新聞社メディアラボ賞
株式会社Moff
サービス・製品名「Moff」 http://jp.moff.mobi/
評価基準としたのは、「私たちの生活をイノベーションしたか」「どうイノベーションしたか」「どのくらいイノベーションしたか」という3点。今回ノミネートされた企業のいずれもが、様々な分野でイノベーションを実現しているが、中でも「遊び」「子どものおもちゃ」という、誰しもが一度は必ず経験していることを対象に、ウェアラブルの特性をいかし、ハードとソフトを組み合わせたアプリケーションの提供により変化をもたらしたこと、子どもの成長に合わせておもちゃを買っては捨てるという「家庭内の課題」を解決したことを評価した。
●読者賞
カタリズム株式会社
サービス・製品名「ASOViEW!」 http://www.asoview.com/
選出した20社をサイトに掲載し、読者による投票で1位を獲得した。
朝日インタラクティブ株式会社と株式会社THE BRIDGEでは、12月16日に開催したイベント「第2回 CNET Japan Startup Award」内で各賞を発表しました。発表にあわせて最優秀賞には賞金100万円を、CNET Japan賞、THE BRIDGE賞、朝日新聞社メディアラボ賞、読者賞には、それぞれ賞金10万円を提供しました。
CNET Japan Startup Awardでは、設立して間もないスタートアップ企業や、ベンチャー企業の中から、今後の成長が見込める企業を選出、表彰することで、世の中にイノベーションを起こし、世界を変える可能性がある志を持った起業家や、企業が創出されるエコシステムを加速する一助となりたいと考えています。
朝日インタラクティブが運営するCNET Japanの編集部と、THE BRIDGEの編集部が運営委員会となり、候補となるスタートアップ企業20社を選出。特設サイトに20社を掲載して読者による投票を実施すると共に、市場規模、革新性、技術力、資金力、人材、スピード感、業績、将来性などの観点から運営委員会が審査しました。
対象としたのは以下の条件を満たすスタートアップ企業です。
・ITを活用して事業展開をしている企業
・創業5年以内
・未上場企業
・今後、年率50%以上の売上成長が見込めそうな企業
今回の各賞と授賞社および授賞のポイントは、次の通りです。
● 最優秀賞
株式会社メルカリ
サービス・製品名「メルカリ」http://mercari.jp/
地方を含めて考えると広い意味でECはまだまだ著しい成長が見込める巨大な潜在需要がある市場。ただし、大手ではヤフー、楽天、DeNAなどがしのぎを削り、スマートフォン特化型のオークション、フリーマーケットサービスもスタートアップ企業が数多く展開しており、競合がひしめいている。その中で、サービス開始から約1年半で、利用者数、ダウンロード数、流通総額、出品数など、どれをとっても大幅な成長を見せ、新興ECのフリマアプリとしてはダントツの存在感を見せるまでになった。さらに当初の予定通りに、海外展開も始まった。こうした成長には、サービス力、技術開発力、デザイン力、経営力、資金調達力、マーケティング力など、企業として有していらなければならないさまざまな力がうまく機能しているからだと捉え、総合的に評価した。
●CNET Japan賞
株式会社トランスリミット
サービス・製品名「BrainWars」 http://translimit.co.jp/services/brainwars.html
脳トレアプリ「BrainWars」は2014年5月にリリースしてからわずか半年足らずで累計700万ダウンロードを突破する驚異的な成長。しかも、広告などを活用せずに自然増で伸長していることも注目だ。また、8言語に対応し、現在世界150カ国で利用され海外ユーザー比率が9割を超えている。そして、各国でのアプリの評価はいずれも高く、サービス開始当初から本当の意味で世界展開し、受け入れられているのは過去に例を見ないのではないか。また、高評価が口コミで広がり、自然増につながっていると見られるが、単純にゲーム性がおもしろいだけではなく、操作しやすいユーザーインターフェースや、円滑なコミュニケーションができるシステムなど、開発力も評価した。
●THE BRIDGE賞
AgIC株式会社
サービス・製品名「AgIC」 http://agic.cc/ja
技術を技術のまま、また研究を実験室の中だけに留めず、電子回路の工作という、これまで専門知識を持った一部の人にしかできなかったことを、子どもでも遊べる形でプロダクトに落とし込んでいる点が素晴らしい。また、AgICのもう1つの素晴らしさは、日の目を見ることなく眠っていた大手企業の既存技術を活かしている点だ。以前にAgICのチームに行った取材では、技術を保持していた「三菱製紙」との出会いをセレンディピティだったと表現しているが、そのチャンスを見極め、広く消費者に届く形で製品化している点が最大の評価ポイント。
●朝日新聞社メディアラボ賞
株式会社Moff
サービス・製品名「Moff」 http://jp.moff.mobi/
評価基準としたのは、「私たちの生活をイノベーションしたか」「どうイノベーションしたか」「どのくらいイノベーションしたか」という3点。今回ノミネートされた企業のいずれもが、様々な分野でイノベーションを実現しているが、中でも「遊び」「子どものおもちゃ」という、誰しもが一度は必ず経験していることを対象に、ウェアラブルの特性をいかし、ハードとソフトを組み合わせたアプリケーションの提供により変化をもたらしたこと、子どもの成長に合わせておもちゃを買っては捨てるという「家庭内の課題」を解決したことを評価した。
●読者賞
カタリズム株式会社
サービス・製品名「ASOViEW!」 http://www.asoview.com/
選出した20社をサイトに掲載し、読者による投票で1位を獲得した。
朝日インタラクティブ株式会社と株式会社THE BRIDGEでは、12月16日に開催したイベント「第2回 CNET Japan Startup Award」内で各賞を発表しました。発表にあわせて最優秀賞には賞金100万円を、CNET Japan賞、THE BRIDGE賞、朝日新聞社メディアラボ賞、読者賞には、それぞれ賞金10万円を提供しました。
企業情報
企業名 | 朝日インタラクティブ株式会社 |
---|---|
代表者名 | 小関路彦 |
業種 | ネットサービス |
コラム
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