旧国立競技場由来の芝・活用法を公募し販売

Value Japan Program事務局（東京都小金井市 有限会社アルファディア内）は、東和スポーツ施設株式会社（京都府京都市）の協力により、旧国立競技場から移設し保存・管理している芝生の一部を、希望する企業や各種団体・学校などから活用法を公募し９月２５日より販売を開始いたします。

５６年間、アスリートたちの真剣勝負を支えてきた旧国立競技場の芝生を、さまざまな夢づくりのきっかけとして日本中で育ててもらうことが公募販売の目的です。希少な芝生が後世にわたって各地で育て続けられていくことを目指しています。

なお万一、公募多数の場合は、事務局にて活用法の斬新さを考慮の上、申込順にて販売いたします。

また、芝生の保存・管理を受託した東和スポーツ施設株式会社が、移設後も国立競技場仕様の品質を維持させるために開発した、国立競技場芝生用オリジナルエコクレイ（芝の床土及び競技グラウンド用土）も合わせて販売します。

オリジナルエコクレイは、芝生の成長を促す機能とエコロジーを組み合わせ、１００％リサイクル素材で製造するスポーツフィールド用土製造技術を応用。事前に国立競技場の芝を分析し、その性質に合わせてつくった完全オーダーメイドの土です。

芝を植えた直後に発生しやすい土との相性問題や、根腐れや根枯れのリスク軽減に有効なため東和スポーツ施設株式会社の協力により合わせて販売を行います。

さらに、活用法に合わせた芝の加工、苗芝の制作、プランターへの植え付け、グラウンドへの植え付けなど、活用される方々の要望に応じたメニューや、旧国立競技場の芝生を育てていくための技術提供・支援体制も用意しております。

特定の工事業者をお持ちの場合は、その業者を通じた芝やエコクレイの納入・技術支援も行います。価格につきましては、活用法を記載の上、公募窓口までお問い合わせください。

（エコクレイは、東和スポーツ施設株式会社の特許技術により開発されたもので登録商標です。）

活用法のご紹介

事務局による事前の聞き取りや問い合わせのあった活用法の一例を紹介いたします。このような活用法を含め、さまざまなアイディアによる公募を受け付けております。

「ミニプランターに植えた芝生をファン向けにプレゼントする」

「地域のイベントで子供たちを集めて芝植え大会を開催する」

「記念樹の周りに芝を植えて記念樹ガーデンを作る」

「芝を苗からみんなで育てて校庭の一部を芝生化する」

「企業からゆかりのある地域や学校、施設に寄贈する」

「スポーツのクラブチームがファンイベントを盛り上げる演出に使う」

公募販売受付窓口及び問い合わせ

受付、問合せ用メール：　contact@valuejapan.net

（公正な順番を把握するため、メールにて申し込み及び問い合わせをお願いします。）

旧国立競技場由来の芝生移設作業の状況

旧国立競技場由来の芝生活用法公募販売企画

ValueJapanProgram事務局　（有限会社アルファディア内）

旧国立競技場由来の芝担当　たくさがわ

Url: http://www.valuejapan.net/

Tel: 050-3736-1842

Mail: contact@alphadea.com

販売協力企業

東和スポーツ施設株式会社

広報担当　田中、田草川

Url: http://www.towa-sports.co.jp/

Tel: 075-702-1177