ASEAN地域の景況感指数を発表!いま注目“ASEAN地域6ヵ国”の2016年最新経済動向!
国内最大級の企業情報プロバイダーである株式会社東京商工リサーチ(本社:東京都千代田区大手町1-3-1 社長:河原光雄 以下TSR)は、「ASEAN経済共同体(AEC)」の発足に伴って域内総生産が約300兆円に達するといわれるASEAN地域6ヵ国に関し、現地の最新の景況感を独自に調査した「D&B景況感指数」を発表いたしました。
国内最大級の企業情報プロバイダーである株式会社東京商工リサーチ(本社:東京都千代田区大手町1-3-1 社長:河原光雄 以下TSR)は、「ASEAN経済共同体(AEC)」の発足に伴って域内総生産が約300兆円に達するといわれるASEAN地域6ヵ国に関し、現地の最新の景況感を独自に調査した「D&B景況感指数」を発表いたしました。
■概要
ASEAN加盟6カ国における四半期景況感指数(BOI)調査によると、フィリピンでは景況感指数が堅調に上昇する一方で、ベトナムはこれまでの急成長が鈍化する結果となりました。一方、マレーシアとインドネシアでは景況感指数の下落が続いていましたが、この第1四半期の景況感に関しては持ち直している傾向にあります。タイでも、刺激策の導入で全体に明るい材料が見えてきています。唯一の例外はシンガポールで、製造業の低迷によって事業見通しがここ数年の最低水準にまで押し下げられています。
▼ASEAN景況感指数(BOI)概要
※景況感指数が増加見通しの場合(↑)、減少見通しの場合(↓)で表示
■ASEAN地域各国の景況感指数詳細レポート(PDF)
・インドネシア: 見通しの改善に向け取組みを強化 http://bit.ly/1UXfoYW
・マレーシア: 回復の兆しは時期尚早? http://bit.ly/1UXfsYv
・フィリピン: フィリピン企業はスプリング・フィーバー http://bit.ly/1Pgo0Ik
・シンガポール: 依然窮地に立つ製造業 http://bit.ly/1UXfxLS
・タイ: 刺激策に結実の兆し http://bit.ly/1KAmXUX
・ベトナム: 急成長さなかの小休止 http://bit.ly/20QpQFc
■D&B景況感指数とは?
D&B景況感指数とは、世界最大の企業情報プロバイダーであるダン・アンド・ブラッドストリート(D&B)が、四半期に一度発表している世界各地域の経済指標です。TSRはD&Bの国内唯一のパートナーとして、ASEAN地区6ヵ国のBOIを発表しています。四半期毎に発表されるBOIは、各国の経済動向を測定するもので、各国が自国のビジネス環境をどのようにとらえているか、また今後どのように進むと考えているかを見通すための有効な方法とされています。
■調査方法
本調査の対象は、農業・建設・電気・金融・製造・鉱業・サービス・輸送・卸売・不動産などの業種の企業を、D&Bのデータベースから無作為に抽出しました。全ての回答企業に、自社の売上高・純利益・販売価格・新規受注・在庫・従業員数という6つの重要指標に関し、次の四半期は前年同期比で増加するか、減少するか、変わらないかの見通しについて回答いただきました。
添付画像・資料
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企業情報
| 企業名 | 株式会社東京商工リサーチ |
|---|---|
| 代表者名 | 河原 光雄 |
| 業種 | その他サービス |
コラム
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