HTML5によるiPadを用いたオフラインアンケートシステムの開発に成功 〜直感的なインターフェースで利用しやすく、オフライン環境でも調査実施可能〜
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都中央区、代表取締役社長:五十嵐幹)は、HTML5の新機能を活用して、iPadなどのクラウドコンピューティングに対応した端末で、オフライン環境でも実施できるアンケートシステムの開発に成功しました。
■ HTML5を活用したiPadオフラインアンケートシステム開発の概要
多数のアンケートモニターを会場に集めて行う会場調査においては、アンケート/インタビュー結果をモニターが直接コンピュータに入力するCAPIシステム※1を用いることもありますが、高齢者や子供が入力に不慣れなことや、専用システムであることによるコストの問題、また、 通信環境が確保できないなど諸々の問題から、アンケート用紙を用いた紙による調査が主体となっています。
クロス・マーケティングでは、この様な課題に対して、iPadなどのクラウド・デバイス(端末)を米Amazon社が提供するクラウド・サービス「Amazon Web Services(以下、AWS※2)」と組み合わせて、更にHTML5※3の新機能を活用することで、オフライン環境でも手軽に利用 できるアンケートシステムの開発に成功しました。
HTML5には、オフラインの状態でも画面を表示する「アプリケーションキャッシュ」と、データをローカル端末に保管できる「ローカルストレージ」などの機能が新たに盛り込まれており、今回の開発においては、 これらの機能を活用することにより、アンケート端末ごとに専用アプリケーションをインストールする必要なく、オフライン環境のままアンケートを実施することを可能にしました。
また、AWSを利用することで、アンケートデータの処理に要するサーバーの 利用時間に応じた従量課金となるため、従来のCAPIシステムと比較したコスト削減も実現しました。
※1 CAPIシステム
「Computer Assisted Personal Interview」の略。会場調査などで、コンピュータを使用してモニター自身がアンケート回答することが可能なシステム。
アンケート用紙を用いた調査に比べ、実査から集計までスピーディーな対応が可能となる。
※2 Amazon Web Services (AWS)
AmazonEC2など、情報システムの稼動に必要な機材や回線などのインフラを、インターネット上のサービスとして遠隔から利用できるようにした、IaaS型クラウドコンピュティングサービスの総称。
※3 HTML5
HTMLの改訂第5版。Webアプリケーションを開発するため、今までプラグインなどのHTML以外の技術を併用しないと実現できなかった機能など様々な仕様が新たに盛り込まれている。
■ HTML5を活用したiPadオフラインアンケートシステムの特徴
・操作性の高いインターフェースで誰でも簡単に利用可能
パソコン入力が苦手な高齢者や子供でも、タッチパネルで直感的にアンケートに回答可能。
・オフライン環境でのアンケート実施を実現
HTML5の新機能「アプリケーションキャッシュ」「ローカルストレージ」を活用することで、オフライン環境でもアンケート画面の表示や、回答データの保管を実現。
・専用アプリケーションのダウンロードが不要
専用アプリケーションをダウンロードする必要がないため、端末に依存せず、Androidなどの異なるOS端末でも利用可能。
・コストダウン
iPadやiPhoneなどの手軽なクラウド・デバイス(端末)とAWSを活用することで、従来のCAPIシステムと比較してコストダウン。
■ 活用シーン
・会場調査システムとして
従来の固定されたCAPIシステムとは異なり、簡単に持ち運びができるため、イベント会場、貸し会議室、インターネットに 接続できない屋外など、場所や利用環境を選ばずアンケートの回収ができます。
・選挙での出口調査端末として
アンケート結果は、一旦、個々のクラウド・デバイス(端末)に保存されますが、インターネットを経由してサーバにアップロードすることで、すぐに集計・分析ができるため、即時性を要する選挙での出口調査端末としても利用可能です。
クロス・マーケティングでは、最先端の技術を駆使することで、お客様に対してより安価で高品質なサービスをスピーディーに提供していけるよう、今後も技術開発に注力してまいります。
*本文中に記載の会社名及び製品名等は、各社の商標または登録商標です。
【株式会社クロス・マーケティングについて】
株式会社クロス・マーケティングは、国内130万人超の大規模モニターを軸に、生活者の「生」の声を、主にインターネットを活用して収集するマーケティングリサーチ会社です。生活者の嗜好の多様化や、商品サイクルの短期化に対応するため、ネットリサーチの優位性である「スピード」「コスト」に加え、「品質」を最大限に重視したリサーチサービスを展開しています。調査企画から設計、実査、集計・分析レポートまで、マーケティングリサーチに関するあらゆるサービスをトータルにサポートいたします。
【会社概要】
会社名 :株式会社クロス・マーケティング http://www.cross-m.co.jp/
所在地 :東京都中央区銀座8-15-2 銀座COMビル6F
設立 :2003年4月1日
公開市場 :東証マザーズ(証券コード:3629)
代表者 :代表取締役社長 五十嵐 幹
事業内容 :ネットリサーチ事業 Webマーケティング事業
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
広報担当 大島(おおしま)
TEL : 03-3549-0222 FAX : 03-3549-0232
E-mail pr-cm@cross-m.co.jp
多数のアンケートモニターを会場に集めて行う会場調査においては、アンケート/インタビュー結果をモニターが直接コンピュータに入力するCAPIシステム※1を用いることもありますが、高齢者や子供が入力に不慣れなことや、専用システムであることによるコストの問題、また、 通信環境が確保できないなど諸々の問題から、アンケート用紙を用いた紙による調査が主体となっています。
クロス・マーケティングでは、この様な課題に対して、iPadなどのクラウド・デバイス(端末)を米Amazon社が提供するクラウド・サービス「Amazon Web Services(以下、AWS※2)」と組み合わせて、更にHTML5※3の新機能を活用することで、オフライン環境でも手軽に利用 できるアンケートシステムの開発に成功しました。
HTML5には、オフラインの状態でも画面を表示する「アプリケーションキャッシュ」と、データをローカル端末に保管できる「ローカルストレージ」などの機能が新たに盛り込まれており、今回の開発においては、 これらの機能を活用することにより、アンケート端末ごとに専用アプリケーションをインストールする必要なく、オフライン環境のままアンケートを実施することを可能にしました。
また、AWSを利用することで、アンケートデータの処理に要するサーバーの 利用時間に応じた従量課金となるため、従来のCAPIシステムと比較したコスト削減も実現しました。
※1 CAPIシステム
「Computer Assisted Personal Interview」の略。会場調査などで、コンピュータを使用してモニター自身がアンケート回答することが可能なシステム。
アンケート用紙を用いた調査に比べ、実査から集計までスピーディーな対応が可能となる。
※2 Amazon Web Services (AWS)
AmazonEC2など、情報システムの稼動に必要な機材や回線などのインフラを、インターネット上のサービスとして遠隔から利用できるようにした、IaaS型クラウドコンピュティングサービスの総称。
※3 HTML5
HTMLの改訂第5版。Webアプリケーションを開発するため、今までプラグインなどのHTML以外の技術を併用しないと実現できなかった機能など様々な仕様が新たに盛り込まれている。
■ HTML5を活用したiPadオフラインアンケートシステムの特徴
・操作性の高いインターフェースで誰でも簡単に利用可能
パソコン入力が苦手な高齢者や子供でも、タッチパネルで直感的にアンケートに回答可能。
・オフライン環境でのアンケート実施を実現
HTML5の新機能「アプリケーションキャッシュ」「ローカルストレージ」を活用することで、オフライン環境でもアンケート画面の表示や、回答データの保管を実現。
・専用アプリケーションのダウンロードが不要
専用アプリケーションをダウンロードする必要がないため、端末に依存せず、Androidなどの異なるOS端末でも利用可能。
・コストダウン
iPadやiPhoneなどの手軽なクラウド・デバイス(端末)とAWSを活用することで、従来のCAPIシステムと比較してコストダウン。
■ 活用シーン
・会場調査システムとして
従来の固定されたCAPIシステムとは異なり、簡単に持ち運びができるため、イベント会場、貸し会議室、インターネットに 接続できない屋外など、場所や利用環境を選ばずアンケートの回収ができます。
・選挙での出口調査端末として
アンケート結果は、一旦、個々のクラウド・デバイス(端末)に保存されますが、インターネットを経由してサーバにアップロードすることで、すぐに集計・分析ができるため、即時性を要する選挙での出口調査端末としても利用可能です。
クロス・マーケティングでは、最先端の技術を駆使することで、お客様に対してより安価で高品質なサービスをスピーディーに提供していけるよう、今後も技術開発に注力してまいります。
*本文中に記載の会社名及び製品名等は、各社の商標または登録商標です。
【株式会社クロス・マーケティングについて】
株式会社クロス・マーケティングは、国内130万人超の大規模モニターを軸に、生活者の「生」の声を、主にインターネットを活用して収集するマーケティングリサーチ会社です。生活者の嗜好の多様化や、商品サイクルの短期化に対応するため、ネットリサーチの優位性である「スピード」「コスト」に加え、「品質」を最大限に重視したリサーチサービスを展開しています。調査企画から設計、実査、集計・分析レポートまで、マーケティングリサーチに関するあらゆるサービスをトータルにサポートいたします。
【会社概要】
会社名 :株式会社クロス・マーケティング http://www.cross-m.co.jp/
所在地 :東京都中央区銀座8-15-2 銀座COMビル6F
設立 :2003年4月1日
公開市場 :東証マザーズ(証券コード:3629)
代表者 :代表取締役社長 五十嵐 幹
事業内容 :ネットリサーチ事業 Webマーケティング事業
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先
広報担当 大島(おおしま)
TEL : 03-3549-0222 FAX : 03-3549-0232
E-mail pr-cm@cross-m.co.jp
企業情報
企業名 | 株式会社クロス・マーケティング |
---|---|
代表者名 | 五十嵐 幹 |
業種 | ネットサービス |
コラム
株式会社クロス・マーケティングの
関連プレスリリース
-
女性の2人に1人がO2Oモバイルサービスを利用。情報の取得数は5件以下が70%と控えめ。ファン離脱の防止ポイントは「お得な情報」と「適度な発信量」
2015年4月22日 15時
-
東南アジア各国の合計1,800人による「あなたの最も好きな国」や「各国のイメージ」が判明!日本へのイメージは「ものづくり大国」
2015年4月13日 15時
-
今年注目の新業態、「コンビニ・バル」。若い女性のちょい飲みに最適か。認知度は約1割も、今後の利用意向は6割弱と「コンビニ・バル」ブームの予感も
2015年4月8日 15時
-
クルマの提供価値は「安全性」や「ストレスフリー」がポイント。購入促進にはターゲット層に合わせたボディカラーや支払い方法の設計・提案を
2015年3月30日 14時
株式会社クロス・マーケティングの
関連プレスリリースをもっと見る