業界初・日本国内初!!イヌに対する炭酸泉の効果研究発表!

プラック社のプレジール人工炭酸泉装置を使用したイヌの皮膚疾患に対する炭酸泉の効果・効能に関する研究報告が第21回日本動物看護学会にて発表されました。

国内初!高濃度炭酸泉によるイヌの皮膚疾患改善を学会にて発表
高濃度炭酸泉の人に対する効能は、皮膚血流量の増加を中心に生活習慣病治療や美容業界等で知られておりますが、日本国内でイヌに関する研究報告はありませんでした。
2012年7月22日(日)に行われた第21回日本動物看護学会にて日本国内初となる皮膚疾患を持つイヌに対する炭酸泉を使用した際の効果について、日本国内初となる研究報告が発表されました。
結果、イヌに対する炭酸泉の皮膚疾患改善の効果・効能が確認されました。
業界初となる炭酸泉装置での研究データを取得
プラック社では、業界に先駆けて高濃度人工炭酸泉装置『プレジール炭酸泉』での研究データを取得しました。これによりイヌの皮膚疾患改善に時間や治療費をかけていた飼い主様の負担が軽減され、何よりイヌの皮膚疾患によるストレスも軽減されることが期待できるようになりました。

■研究の詳細
【高濃度人工炭酸泉の全身シャワーによるイヌ毛包炎変化観察】
福山貴昭、土屋恵美、嶋崎加奈恵、小栗侑子、井上絢子、石野淳嗣、庄司彩、丸山瑞絵

【目的】
二酸化炭素が1L中に1g(1.000ppm)以上溶解された高濃度炭酸のもつ皮膚血流増加効果、及びpH4.6~5.0の特性に注目し、毛包炎に罹患したイヌ皮膚への影響を観察し、炭酸泉のイヌへの影響を探る目的で実施されました。

【研究方法】
実験には毛包炎に罹患した7歳のワイヤー・ヘアード・フォックス・テリア1頭を用いました。被験体は全身被毛を電気クリッパーにより2mmにカットしました。シャワー前に全身及び皮膚病変部を撮影し、ステンレス浴槽内で人工炭酸泉装置プレジール(plaisir)による高濃度炭酸泉シャワーを15分間全身に散布しました。その間シャワーの当たる部位をグルーマーが毛流にそって手で撫でることにしました。
シャワー後は3分間、全身をタオルと電気ドライヤー(微温・微風)でかわかし、シャワー前に撮影した部位を再度撮影しました。そして、この工程を平成24年5月~6月の間に2~3日おきに合計10回実施して、撮影画像を比較しました。なお、実験はすべて24度、湿度50%に設定された人工気候室内で実施しました。
【結果】
 獣医師1名及び動物看護師有資格者8名により、皮膚疾患改善が確認されました。また実験前の被験体は、シャンプー剤による接触性刺激によりシャンプー後に皮膚病変部位を悪化させるほどの身づくろい行動が発現していましたが、炭酸泉を使用してのスキンケアでは発現しませんでした。実験により皮膚疾患が改善した被験体に、シャンプー剤を使用したケアを実施しても皮膚病変部位への身づくろい行動は発現しませんでした。

高濃度人工炭酸泉装置プレジール(plaisir)
今回の研究にて使用されました『プラック社 プレジール炭酸泉装置』には、高性能 溶解タンク・ポンプが内蔵されています。溶解タンクは、どの炭酸泉装置にも内蔵されていますが、ポンプ内蔵のものは数少なく、ポンプがないものと比べて、性能が大きく異なります。 ポンプの役割は、水圧を一定化させ、安定した高濃度の炭酸泉を生成することです。
皮膚トラブルのケアとして、トリミングで結果を出すためには、二酸化炭素ガスがお湯にしっかりと溶け込んだ高濃度の炭酸泉を使わなければなりません。美容面での結果はもちろんのこと、今、トリミング業界で大きなテーマである『皮膚トラブル』に対しての改善例も全国で多数出ております。
※詳細はHPにてURL:http://www.p-plaisir.jp/

企業情報

企業名 株式会社プラック
代表者名 玉川 眞一
業種 医療・健康

コラム

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