皆様こんにちは。
毎月1日はパスワード更新の日にしている神田です。
今年に入りWindowsXPのサポート対象期間が終了。
Webサービスで一般的に使用される
暗号化通信ライブラリOpenSSLに脆弱性が見つかり、
さらにInternet Explorerのバージョン6~11に脆弱性が発見されたりと、
セキュリティ関係の問題が色々と飛び出しているため、
セキュリティ強化の啓蒙をしやすい土台ができています。
ということで
本日は身近なセキュリティに関してお話をさせていただきます笑
身近なセキュリティを意識する物というと
IDとパスワードの管理かと思います。
株式会社ライフメディアの調査によると
男性はパスワードを「記憶」、
女性は「紙にメモ」をして管理することが多いそうです。
▼ID&PWの管理、男性は「記憶」女性は「紙にメモ」 - パスワード管理と認証に関する調査
http://u.value-press.com/UxNeP5/
紙にメモだと
パスワードを知りたくなった際にすぐに見ることができて便利なのですが、
他人も簡単に閲覧可能で、セキュリティ強度は高くはありません。
逆に記憶だと他人に盗み見られることは無いのですが、
忘れてしまうとログインできなくなってしまうため、利便性は高くありません。
最初は私もパスワードは暗記していたのですが、
管理するパスワードが増えてくると、暗記もできなくなり、
どうにか上手く管理できないか少し調べていたところ、
便利なツールに出会いましたので
ここで少しご紹介させていただきます。
まずは現在私がパスワード管理に利用している「LastPass」
▼たった1つのパスワードを覚えれば全OS・全ブラウザのあらゆるパスワード自動入力&管理ができる「LastPass」
http://u.value-press.com/02TTkN/
このソフトはその名の通り、1つだけパスワードを記憶すれば、
後はすべてのパスワードをこのソフトが管理してくれて、
考えるのが大変なパスワードも自動生成を行い、
またワンクリックでログインフォームに記入、ログインを可能にしてくれるというもの。
(使い方は上記リンク参照)
とはいえ、このソフトでは、
暗号化されたパスワードがLastPassのサーバに保存されるため、
他社のサーバにデータを起きたくない、
もしくは、どこからでもアクセスできるのは不安という方には、下記をオススメします。
▼Windows用パスワード管理ソフト「ID Manager」
http://u.value-press.com/l6sobH/
こちらのソフトは上記で紹介したLastPassと同じで
1つだけマスターパスワードを記憶しておけば、
その他のパスワードはID Managerが暗号化して記憶してくれるというもの。
LastPassとの大きな違いは、
パスワードは暗号化された状態で自身の端末に保存されるため、
外部から参照ができないという点になります。
上記でご紹介させていただいたソフトを利用すれば、
記憶するよりも利便性が高く、
紙にメモするよりも安全なパスワードの管理が可能です。
ご参考になれば幸いです。
便利なパスワード管理ソフトが色々と出てきていますが、
現在あるものでは、どうしても1つはパスワードを記憶する必要はあり、
そのパスワードを忘れてしまった際の再発行には
メールアドレスを用いることが多いため、
メールが他人に盗み見られないようにだけご注意ください。
それでは本日もよろしくお願い致します。