[都道府県のPR]群馬県の認知度上昇作戦
都道府県のPRコーナー第一弾は、全国認知度ランキングで最下位だった「群馬県」。その群馬県の知名度アップの施策、ブームになった「ぐんまのやぼう」、ゆるキャラランキンググランプリの「ぐんまちゃん」をご紹介します。
某「ひらけ!ポンキ○キ」の緑の方に似ていると噂のあにぶの編集長をしております加藤です。
そんなことから、「都道府県のPR」紹介を行うことになりました。
出身地である愛知県から紹介したいのはやまやまですが、第一回は「群馬県」のPR紹介からはじめたいと思います。
だいたい日本の真ん中(第二の故郷の岐阜県もだいたい日本の真ん中です。たぶん長野県も…)、人口は約200万人、みんな大好き草津温泉と伊香保温泉の群馬県です。
「ぐんまのやぼう」の空前のブーム
2012年に、都道府県知名度ランキングが最下位だったことに端を発し、『ぐんまのやぼう』は開発されました。
Twitter等のSNSや、ネットメディアを中心に話題となったこのアプリは、群馬県を関東にも関わらず、「未開の地」として扱い、一種の自虐を含め、群馬で日本を覆い尽くすという単純なゲーム性で人気になりました。
2012年7月には、群馬県観光物産課は、このゲームの人気について「100万人以上が遊んでおり宣伝効果は計り知れない」として、開発者である男性に感謝状を授与した上で「群馬県観光特使」として委嘱し(-Wikipediaより引用)、また、同月にアップデートでは、「ぐんまちゃん」がすごろくモードに登場する機能が実装されました。
2014年6月にはニンテンドー3DS版『ぐんまのやぼう for ニンテンドー3DS』が発売されました。
スマートフォンの普及・アプリの一般化というのもありますが、地域ブランディングとして出されたものではなく一般の方が開発したゲームが、スマートフォンを使用する若い世代を中心とした方々に広まり、図らずとも「群馬県」としての認知度アップに繋がった結果となります。
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『ゆるキャラグランプリ2014』1位に輝いたぐんまちゃん
また「ぐんまちゃん」の存在も大きいのではないでしょうか。
彦根城の「ひこにゃん」あたりから火がついたゆるキャラブームですが、ぐんまちゃんは初登場は1994年2月と意外に古参のゆるキャラです。
ゆるキャラは、世代を問わずに幅広い年代の方々に愛される、名産物や遺跡といった自地域の推したいものをイメージとして記憶に残すことができるという良さがあります。
ぐんまちゃんは、2005年「第一回全国対抗キャラクターコンテスト」では1位、その後少し落ち込みましたが、2014年ゆるキャラ®グランプリ2014で1位、堂々のグランプリに輝きました。
ぐんまちゃんは、群馬県宣伝部長として、イベントへの参加、SNS、ブログを通して、様々な活動をしています。
ぐんまちゃんのFacebookページでは、いいね数が18,098いいね(2015年3月11日現在)、ブログの記事の閲覧数も30000PVを超すこともあり、多くのファンがいることがわかります。
草津温泉や伊香保温泉の認知度は高い割に「群馬県」としての認知度が低かった群馬県も、上で紹介した「ぐんまのやぼう」のブーム、そしてゆるキャラグランプリのグランプリにより、「未開の地」という自虐を含んだPR方法となりました。
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