スマフォがリモコンの役目、障害者の生活支援 障害者向けAndroidアプリ「At-Scan」「At-Switch」開発
テックファームは、身体が不自由な障害者の生活を支援する2つのAndroid端末向けアプリ「At-Scan(有料版・無料版)」「At-Switch」を開発、2013年初めにGoogle Playで配信開始予定です。
テックファーム株式会社(以下、テックファーム、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:千原信悟)は、身体が不自由な障害者の生活を支援する2つのAndroid端末向けアプリ「At-Scan(有料版・無料版)」(エーティースキャン)、「At-Switch」(エーティースイッチ)を開発、2013年初めにGoogle Playで配信開始予定です。「At-Scan(有料版)」は2000円(税込)、「At-Switch」は無料で提供、合計5000ダウンロードを目指します。
「At-Scan(有料版)」は、Android端末でのリモコン家電操作・メモ入力・Facebookのメッセージのやりとりを可能にする生活支援アプリです(※無料版ではリモコン家電操作機能を利用できません)。別途、入力支援スイッチアプリ「At-Switch」をダウンロードしたAndroid端末を使って操作することができます。「At-Scan」を立ち上げた端末の画面では、操作メニュー内をカーソルが規則的に移動します。行いたい動作メニュー上にカーソルが到達した際、別端末で立ち上げた「At-Switch」の画面をタッチすることで「At-Switch」と「At-Scan」が連携し、操作が行えます。表示端末と入力端末を切り離すことで、寝たきりでも画面を確認しながら操作することを実現しました。「At-Scan」は他に、スイッチ機器(障害者向けの家電操作機器)やマイクでも操作できるため、使い慣れた入力機器での使用も可能です。
従来の障害者向け機器は、障害の程度によって個々に製造されていることから価格が100万円前後と高価でしたが、今回開発したアプリを使えば10万円程度で同等の機能を利用できます。また、機器自体は市販品のため、故障した際も簡単に代替機器を用意できます。
本アプリは独立行政法人情報通信研究機構(NICT)による平成 22・3年度「高齢者・チャレンジド向け通信・放送サービス充実研究開発助成金」事業として、2010年7 月よりテックファームと慶應義塾大学三拠点(※1)が産学共同で進めている「スマートフォンを活用した障害者支援 ICT 技術」の研究開発の成果の一部をテックファームが製品化したものです。2011年7月には製品化の第一弾として、障害者向けTwitter投稿用iPadアプリ「息鳥」(いきどり)の提供を開始しました。
本アプリは、2012年9月26日(水)~28日(金)に東京ビックサイトで開催される“国際福祉機器展”にて展示いたします。
※1. 慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室、同月が瀬リハビリテーションセンター、同理工学部生命情報学科岡研究室牛場ユニット
■配信開始日
2013年初め予定
■利用料
「At-Scan」
メモ・Facebook上の友達とのダイレクトメッセージのやりとり機能は無料
家電機器の操作機能は2000円(予定)
「At-Switch」無料予定
■提供場所
Google Play
■対応端末
Android OS 2.3以上
■参考
At-Scan紹介サイト:http://www.techfirm.co.jp/at/at-scan/
At-Switch紹介サイト:http://www.techfirm.co.jp/at/at-switch/
「At-Scan(有料版)」は、Android端末でのリモコン家電操作・メモ入力・Facebookのメッセージのやりとりを可能にする生活支援アプリです(※無料版ではリモコン家電操作機能を利用できません)。別途、入力支援スイッチアプリ「At-Switch」をダウンロードしたAndroid端末を使って操作することができます。「At-Scan」を立ち上げた端末の画面では、操作メニュー内をカーソルが規則的に移動します。行いたい動作メニュー上にカーソルが到達した際、別端末で立ち上げた「At-Switch」の画面をタッチすることで「At-Switch」と「At-Scan」が連携し、操作が行えます。表示端末と入力端末を切り離すことで、寝たきりでも画面を確認しながら操作することを実現しました。「At-Scan」は他に、スイッチ機器(障害者向けの家電操作機器)やマイクでも操作できるため、使い慣れた入力機器での使用も可能です。
従来の障害者向け機器は、障害の程度によって個々に製造されていることから価格が100万円前後と高価でしたが、今回開発したアプリを使えば10万円程度で同等の機能を利用できます。また、機器自体は市販品のため、故障した際も簡単に代替機器を用意できます。
本アプリは独立行政法人情報通信研究機構(NICT)による平成 22・3年度「高齢者・チャレンジド向け通信・放送サービス充実研究開発助成金」事業として、2010年7 月よりテックファームと慶應義塾大学三拠点(※1)が産学共同で進めている「スマートフォンを活用した障害者支援 ICT 技術」の研究開発の成果の一部をテックファームが製品化したものです。2011年7月には製品化の第一弾として、障害者向けTwitter投稿用iPadアプリ「息鳥」(いきどり)の提供を開始しました。
本アプリは、2012年9月26日(水)~28日(金)に東京ビックサイトで開催される“国際福祉機器展”にて展示いたします。
※1. 慶應義塾大学医学部リハビリテーション医学教室、同月が瀬リハビリテーションセンター、同理工学部生命情報学科岡研究室牛場ユニット
■配信開始日
2013年初め予定
■利用料
「At-Scan」
メモ・Facebook上の友達とのダイレクトメッセージのやりとり機能は無料
家電機器の操作機能は2000円(予定)
「At-Switch」無料予定
■提供場所
Google Play
■対応端末
Android OS 2.3以上
■参考
At-Scan紹介サイト:http://www.techfirm.co.jp/at/at-scan/
At-Switch紹介サイト:http://www.techfirm.co.jp/at/at-switch/
企業情報
企業名 | テックファーム株式会社 |
---|---|
代表者名 | 千原 信悟 |
業種 | ネットサービス |
コラム
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