沢井製薬が「わたしとジェネリック」エピソードキャンペーン入賞作品を決定　心温まる21のジェネリック体験談を発表

沢井製薬株式会社は、2012年7月4日より2012年8月16日まで「わたしとジェネリック」エピソードキャンペーンを実施しました。このたび応募1,355作品の中から入賞21作品を選定し、当社コーポレートサイト( http://www.sawai.co.jp/ )にて発表いたしましたのでお知らせいたします。

■『わたしとジェネリック』エピソードキャンペーンについて
本キャンペーンは、当社が行うジェネリック医薬品啓発活動の一環として、ジェネリック医薬品にまつわる患者さんや、その周りのご家族、ご友人などの声をより多くの方々にお届けしたいという思いのもと、2008年より実施しており今年で4回目となります。
今回は全国より1,355作品という多数の応募をいただき、厳正なる審査の結果、＜ジェネリックエピソード大賞＞1作品、＜優秀賞＞5作品、＜ジェネちゃん賞＞15作品が決定いたしました。
寄せられた作品には、ジェネリック医薬品を介した家族や医療関係者とのコミュニケーションなどの心温まるエピソードや、自己負担額の軽減や国の医療費節減に寄与できた喜びのエピソード、価格だけではない製剤工夫などジェネリック医薬品ならではの特徴を実感したエピソードなど、実体験を通じたさまざまな声がございました。

当社は今後も企業理念“なによりも患者さんのために”のもと、一般・患者さんに向けたジェネリック医薬品の啓発を進めるとともに、医療関係者の皆様に対してジェネリック医薬品の理解を深めていただけるよう積極的な情報提供を行い、日本においてジェネリック医薬品がさらに普及するよう努めてまいります。

■「入賞作品の発表」について
沢井製薬コーポレートサイト内で、入賞作品21作品を公開中です。
http://www.sawai.co.jp/

■「ジェネリックエピソード大賞 受賞作品」について
H.Mさん 埼玉県 40歳　
長女には持病があり、毎月欠かさず病院通いをしています。娘に合う薬が見つかるまで約1年。その間、薬剤師さんは親身にアドバイスしてくださいました。ジェネリックを勧められたのはその頃です。金額にするとわずかなものでしたが、帰りに立ち寄るスーパーで好きなお菓子を買ってあげることができるようになりました。
持病のある子供にとって「なんで自分だけ、毎日薬を飲まなければいけないの？」と疑問に思うことが何度もあります。そんなとき、病院へ行った、薬を飲んだ、ということへの、ちょっとしたごほうびであるお菓子が潤滑油になってくれるのです。
「いつかきっと、病気が治ってお薬を飲まなくて良くなる日が来ますように！」
これがお母さんの七夕の願いごとです。

■ジェネリック医薬品について
新薬と同じ有効成分を使って開発される、有効性、安全性、品質が同等な医療用医薬品。厚生労働省の承認を受け、基準・法律に基づいて製造・販売している。錠剤の大きさ、味など患者さんが服用し易いものや、医療関係者の方が処方・調剤しやすいよう工夫されているものもある。

■沢井製薬について
ジェネリック医薬品メーカー。1929年創業、1948年設立。8支店11営業所体制、全国に6工場を敷設。生活習慣病（高血圧症、脂質異常症、糖尿病等）治療剤、抗がん剤など医療用医薬品約580品目を製造・販売。2011年度（2012年3月期）の売上高は676億円。企業理念は“なによりも患者さんのために”。