ロックリッジサウンドジャパン製“真空管アンプ内蔵iPodスピーカー”を発売

ロックリッジサウンドジャパン株式会社は、本格的な真空管アンプを搭載した、真空管アンプ内蔵iPodスピーカーを来年2月より、加賀ハイテック株式会社を通じて家電量販店にて販売を予定しています。

報道資料
2006年11月27日

ロックリッジサウンドジャパン、6本の真空管を使用し、暖かみのあるリアルなサウンドを再現できる“真空管アンプ内蔵iPodスピーカー”を新発売



ロックリッジサウンドジャパン株式会社は、本格的な真空管アンプを搭載した、真空管アンプ内蔵iPodスピーカーを来年2月より、加賀ハイテック株式会社を通じて家電量販店にて販売を予定しています。
 
◇◆◇発売の背景と狙い◇◆◇
近年ではCDに代わり、MP3、AACなどの高圧縮、高品質音源が主流となっています。圧縮音源の是非が問われる一方で、iPodなどの携帯型プレーヤーの普及は、音楽をより身近なものとし、もはや生活スタイルの一部として溶け込んでいます。ロックリッジサウンドでは、このような背景から、手軽に楽しめるようになった音楽を、より一層、良い音質で、ソースの持てるポテンシャルを最大限に引き出せる装置の開発に力を注いで参りました。それは例えば、入力する側のiPodが、出力する側のアンプ、スピーカーが、お互い持てる力を余すところ無く発揮し、相乗効果で何倍の力を産み出すような、ベストな関係、バランスを持った集合体を考えるということでした。そして一つの究極の形を見出しました。
ロックリッジサウンドでは、真のアナログサウンドと最新のデジタル技術を融合させるにあたり卓越した技術をもった国内真空管アンプ設計者、最先端のデジタル技術を持った日本メーカーと協力、共同で開発。最高水準の技術が集結し、その結晶として「真空管アンプ内蔵iPodスピーカー」という、全く新しい製品を創り出すことが出来ました。真空管を1本、またはL/Rチャンネルで各1本使用しているタイプのものは、ドライバー段(前段)に真空管を使用していますが、最も音質に影響してくる肝心のパワー段(出力段)は、ICアンプで増幅しているので、結果的にアナログ真空管アンプの特徴である、「周波数レンジの広さ、解像度の高さ」を生かしきれずにいました。本製品では、前段、出力段全てに真空管を使用した「フルアナログ」構成となっており、真空管ならではの驚異的な出力特性※と、無限の解像度によるナチュラルな原音再生を得意とします。
音質にこだわったのはもちろんですが、真空管を知らない、若い世代の方たちにも受け入れられるよう、洗練されたデザインにすることで、市場のさらなる拡大をめざします。
※本製品のアンプ部の再生周波数特性は、10Hz〜100kHz(+0dB , -5dB)を誇ります。※1

<製品開発までのストーリーを公開>
本製品の企画〜開発〜発売までのストーリーを、広くお知らせします。
ロックリッジサウンドジャパンのホームページ上で、11月27日より順次公開予定

◇◆◇本製品の特長◇◆◇

1.片チャンネル3本の真空管を使用。これにより、最大出力の増加と、音質面では低域の再現能力が格段にレベルアップしています。回路には“3極管結合”を採用し、繊細な音まですっきりクリアーに再現できます。使用パーツも厳選し、音質の追及を図り、真空管アンプ単体としても十分なスペックを誇ります。

2.本製品の為に新たに一から設計されたドライバーは、振動板に軽量でソフトなコーンを使用し磁気回路に強力なネオジウムマグネットを使うことで、真空管独特の“余韻”“響き”を最大限に引き出す構造としました。

3.本体の操作は、電源スイッチ、セレクター、ボリュームのみ。iPodの全て※2の操作を専用のリモコンから行う事が出来ます。本体から出来る限りのファンクションキーを排除し、よりシンプルに音質のみを追求した結果、本体デザインはより洗練され、スタイリッシュなものとなりました。

4.ヴァイオリンなどの楽器がそうであるように、音に温かみと、深みのある響きを再現するには、“Wood(木)”が最も適しています。本製品では、ボディーに硬質なMDF材を使用、最終的な音の響き(余韻)を、リアルウッドの突き板※3でコントロールしています。外観にもこだわり、高級感のある、落ち着いた色で染め上げ、ニスで美しく仕上げました。

5.iPod以外の再生機器の接続に関しては、本体背面に外部入力端子を設けております。PC音源の再生もUSBにて対応致しました。勿論、全ての入力音源は真空管を通り、ヘッドフォン出力でさえ真空管で増幅したサウンドを出力しています。この事は、真空管は付いているが実は中身はICで増幅しているようなものとは全く違い、“100%真空管サウンド”である事を意味しています。今までお使いのMD、CD、またはPC等の音源ソースを、今までとは次元の違うワンランク上のサウンドで再生することが可能です。
6.本体天板はステンレスの鏡面仕上げ、フロントパネルは5mm厚のアルミニウム、ヘアラインを使用。2つのノブ(ボリューム、セレクター)はアルミの無垢材から削り出し、ダイヤカットを施した後、アルマイトで仕上げた贅沢な仕様となっています。

※本製品は、レコードプレイヤー(ターンテーブル)への接続も可能ですが、別途プリアンプをご用意頂く必要がございます。
<製品概要>
・型番:VTS-384
・アンプ形式:EL84 プッシュプル※4 
・定格出力:4W
・本体サイズ:W338×H233×D262mm (製品の仕様及び外観は開発中のものとなります)
・希望小売価格:定価:オープン価格 (店頭実勢価格7〜8万円)
・発売時期:2007年2月予定
・当初月産台数:1,000台

※1 本製品内蔵のスピーカーでの再生周波数とは異なります。アンプの特性となりますので、外部スピーカーとの接続時にも組み合わせるスピーカーにより、再生可能な周波数帯域は異なります。
※2 本製品のボリュームは、アナログとなる為、本体のボリューム操作で行います(リモコンでの音量調整は出来ません)
※3 ローズウッドを使用
※4アンプの回路方式の一つで、一方が正の信号を増幅すると同時に、もう一方は負の信号を増幅し、互いに “押す、引く”の動作で、2倍以上のパワーを引き出す回路。⇔シングル
※iPodの名称はApple Computer,Incの登録商標です。

◆ロックリッジサウンドジャパン株式会社について◆
所在地:〒105-0003 東京都港区西新橋3-18-20
業務内容:各種AV機器の企画/販売  ・自社、中国工場における各種AV機器のEMS業務受託 ほか

-------このニュースリリースに関して-------
■販売関連のお問合せ先
加賀ハイテック株式会社 ITM事業本部 営業推進部 営業推進課
担当:金子佳司 (TEL: 03-5297-6873 E-MAIL: kaneko_k@kagaht.co.jp)
住所:〒101-0044 東京都千代田区鍛冶町1-7-11 KCAビル3F

■製品関連のお問合せ先
ロックリッジサウンドジャパン株式会社 営業部 CE営業課
担当:本田康潔 (TEL: 03-5777-0820 E-MAIL: honda@rockridgesound.co.jp)
住所:〒105-0003東京都港区西新橋3-18-20

■誌面/Webサイト掲載用のお問い合わせ先
ロックリッジサウンドジャパン株式会社
Tel:03-5777-0820 (月〜金曜日 10〜18時・祝日を除く)


《関連URL》
http://www.taxan.co.jp/

企業情報

企業名 加賀電子株式会社
代表者名 --
業種 未選択

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