宮部みゆき時代小説オーディオブックシリーズ第2弾！　名作「器量のぞみ」を斉藤由貴の朗読で

報道機関各位
プレスリリース

2012年11月28日
NHKサービスセンター


「あたしを？　このあたしの器量が気に入ったから嫁にほしいっていうんですか？」
不器量で大女、貧しい棒手振りの娘・お信に舞い込んだのは、美男で有名な木屋の繁太郎との縁談だった！　
困惑しつつも嫁入りした彼女は、木屋の人々の不可解な言動を目の当たりにし、何かがおかしいと感じ始めるのだが……！？

怪談からミステリー、人情ものまで、さまざまなジャンルの時代劇小説を発表し続ける宮部みゆき。江戸時代、市井の人々の心の機微と怪異を描いた短編集「幻色江戸ごよみ」（新潮社）から、読者に圧倒的支持を受ける「器量のぞみ」をオーディオブック化しました。

朗読は、コメディーからシリアスまで幅広い演技で知られる女優・斉藤由貴。軽やかで優しい声音で、物語の世界に引き込みます。
怪談なのに、くすりと笑える。怪談だけど、涙がこぼれる。宮部みゆき作品ならではの“人情怪談”をお楽しみください。

「器量のぞみ」
発 売 価 格：700円（税込）
時間：63分36秒

詳しくは以下のURLをご覧ください。
http://www.nhk-sc.or.jp/haishin/info/info30.html

宮部みゆき（みやべ・みゆき）：
1960年、東京生まれ。’87年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞してデビュー。山本周五郎賞、直木賞、吉川英治文学賞など、さまざまな賞を次々と受賞。日本を代表する作家の1人。映画化、ドラマ化された作品も数多い。「火車」「理由」「模倣犯」といったミステリー作品のほか、「あやし」「ぼんくら」「おそろし」「あんじゅう」など、時代劇小説も多数上梓している。
詳しくは以下のサイトをご参照ください。
http://www.osawa-office.co.jp/

斉藤由貴（さいとう・ゆき）：
1966年、神奈川県出身。女優、歌手。1984年、第1回東宝「シンデレラ」オーディションで準グランプリに入賞、同年少年マガジン第3回「ミスマガジン」でグランプリに選ばれる。以後、歌手、女優のほか、作家としても活躍。近作に、ドラマ「同窓会」（テレビ朝日系）、連続テレビ小説「おひさま」（NHK）、「浪花少年探偵団」（TBS系）ほか。ドラマデビュー25周年を記念し、17年ぶりのニューアルバム「何もかも変わるとしても」を発売中。詳しくは以下のサイトをご参照ください。
http://www.toho-ent.co.jp/actress/show_profile.php?id=1293