【Digima~出島~ 海外進出白書(2012年度版) 海外進出先は、中国1強から群雄割拠の時代へ ――各国への進出ランキング、件数推移、業種比率を公開
海外進出サポートに特化したポータルサイト『Digima~出島~』(URL:http://www.digima-japan.com/)では、今年1年の問い合わせを集計、2012年の海外進出の流れを分析いたしました。あわせて2013年の海外進出トレンドも予測いたしましたのでお知らせいたします。
報道関係各位 株式会社RESORZ
Digima~出島~ 海外進出白書(2012年度版)
海外進出先は、中国1強から群雄割拠の時代へ――各国への進出ランキング、件数推移、業種比率を公開
株式会社RESORZ(本社:東京都目黒区、代表取締役:兒嶋裕貴)が運営する、海外進出サポートに特化したポータルサイト『Digima~出島~』(URL:http://www.digima-japan.com/)では、今年1年の問い合わせを集計、2012年の海外進出の流れを分析いたしました。あわせて2013年の海外進出トレンドも予測いたしましたのでお知らせいたします。
◆ 海外進出先は、中国1強から群雄割拠の時代へ
下記は、2012年の海外進出ポータルサイト『Digima~出島~』への海外進出に関する相談件数を各国別(主要8ヶ国)に集計し、その推移を示したグラフとなっております(12月は予測値)。
進出国別 問い合わせ件数の推移
http://www.digima-japan.com/wp/wp-content/uploads/2012/12/2012_digima_suii.png
2012年の大きなトピックとしては、尖閣諸島問題での中国進出に対する急ブレーキが挙げられますが、相談件数にも如実に現れています。ただし、周辺国の台頭により、尖閣諸島問題以前から相談における中国進出の占める割合は低下しており、11月、12月の割合を見ても、長らく続いた中国1強時代は終わりを告げ、様々な選択肢から進出先を選ぶ企業が今後も増えていくと予測されます。
また、夏ごろから各メディアで特集が組まれた影響もあってか、進出先としてミャンマーの台頭がありました。その他、ベトナムやタイ、韓国など、ほとんどの国が順調に数を伸ばす中、シンガポールの伸び悩みが目立つ結果となっています。
◆ 国内でも業績好調なIT業が増加傾向にあり、
小売業は縮小傾向、製造業はベトナムへとシフト
次に下記のグラフを御覧ください。こちらは、各国(主要8ヶ国)への相談を業種別にまとめたものとなっております(12月20日までのデータを集計)。
進出国別 進出業種割合
http://www.digima-japan.com/wp/wp-content/uploads/2012/12/2012_digima_wariai.png
まず、全体的にWEBサービス運営会社やシステム販売会社、オフショア開発企業などといったIT業の占める割合が多くなっております。ソーシャルゲーム運営会社などをはじめ、国内でも好調な企業が多く、積極的に事業拡大を進めていく傾向があるようです。国内で地盤を築いてから、海外へと進出するという流れはこれからも続くでしょう。一方で、新興国では小売業が伸び悩んでおり、進出案件が少なくなっています。原因としては、物流などのインフラが整っていないこと、販売商品や店舗設立に関する規制が厳しいことが挙げられます。単価などもまだまだ安いため、市場としての成熟を待つ企業も多いようです。
また、特筆すべきポイントは、製造業の脱中国の流れです。次なる製造拠点としてはベトナムの人気が圧倒的で、その他諸国の2倍近い割合を製造業が占めています。また、ミャンマーは、「その他」の割合が他国より大きいのですが、こちらは不動産や投資による進出案件が多いためです。
いずれにしても、中国ではサービス業、ベトナムでは製造業、ミャンマーでは投資関連、韓国では小売業、アメリカではIT業、といったように、各国の役割が明確になってきています。この傾向は10月頃から特に顕著になっており、2013年以降も続くと予測されます。最後に進出業種別の進出先ランキングを付記いたします。
進出業種別 進出先ランキング
http://www.digima-japan.com/wp/wp-content/uploads/2012/12/2012_digima_ranking.png
以上、『Digima~出島~』が計測した2012年の海外進出の推移です。また、最後になりますが、『Digima~出島~』自体を巡る環境も、月間の相談件数が、1月から11月の間で249%の成長率で増加するなど、飛躍の年となりましたこともご報告させていただきます。
◆「Digima~出島~」とは?
本サービス「Digima~出島~」は海外進出に関する全ての情報が集約された海外進出専門ポータルサイトです。
「グローバル市場で成功する日本企業を10,000社作る」をモットーに、海外進出サポートのプロフェッショナル企業のみを掲載し、日本企業の海外進出の敷居を下げ、日本市場の活性化を目指します。
(進出サポートジャンル例)
海外進出総合サポート/コンサルティング/拠点設立・登記代行/市場調査/海外広告・海外SEO/海外視察/
海外販路拡大/翻訳・通訳/多言語サイト制作/海外向けECサイト構築/物流・輸出サポート/海外展示会/
海外商標・特許取得/海外人材採用・紹介/海外労務サポート/グローバル人材育成 など
Digima~出島~ 海外進出白書(2012年度版)
海外進出先は、中国1強から群雄割拠の時代へ――各国への進出ランキング、件数推移、業種比率を公開
株式会社RESORZ(本社:東京都目黒区、代表取締役:兒嶋裕貴)が運営する、海外進出サポートに特化したポータルサイト『Digima~出島~』(URL:http://www.digima-japan.com/)では、今年1年の問い合わせを集計、2012年の海外進出の流れを分析いたしました。あわせて2013年の海外進出トレンドも予測いたしましたのでお知らせいたします。
◆ 海外進出先は、中国1強から群雄割拠の時代へ
下記は、2012年の海外進出ポータルサイト『Digima~出島~』への海外進出に関する相談件数を各国別(主要8ヶ国)に集計し、その推移を示したグラフとなっております(12月は予測値)。
進出国別 問い合わせ件数の推移
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2012年の大きなトピックとしては、尖閣諸島問題での中国進出に対する急ブレーキが挙げられますが、相談件数にも如実に現れています。ただし、周辺国の台頭により、尖閣諸島問題以前から相談における中国進出の占める割合は低下しており、11月、12月の割合を見ても、長らく続いた中国1強時代は終わりを告げ、様々な選択肢から進出先を選ぶ企業が今後も増えていくと予測されます。
また、夏ごろから各メディアで特集が組まれた影響もあってか、進出先としてミャンマーの台頭がありました。その他、ベトナムやタイ、韓国など、ほとんどの国が順調に数を伸ばす中、シンガポールの伸び悩みが目立つ結果となっています。
◆ 国内でも業績好調なIT業が増加傾向にあり、
小売業は縮小傾向、製造業はベトナムへとシフト
次に下記のグラフを御覧ください。こちらは、各国(主要8ヶ国)への相談を業種別にまとめたものとなっております(12月20日までのデータを集計)。
進出国別 進出業種割合
http://www.digima-japan.com/wp/wp-content/uploads/2012/12/2012_digima_wariai.png
まず、全体的にWEBサービス運営会社やシステム販売会社、オフショア開発企業などといったIT業の占める割合が多くなっております。ソーシャルゲーム運営会社などをはじめ、国内でも好調な企業が多く、積極的に事業拡大を進めていく傾向があるようです。国内で地盤を築いてから、海外へと進出するという流れはこれからも続くでしょう。一方で、新興国では小売業が伸び悩んでおり、進出案件が少なくなっています。原因としては、物流などのインフラが整っていないこと、販売商品や店舗設立に関する規制が厳しいことが挙げられます。単価などもまだまだ安いため、市場としての成熟を待つ企業も多いようです。
また、特筆すべきポイントは、製造業の脱中国の流れです。次なる製造拠点としてはベトナムの人気が圧倒的で、その他諸国の2倍近い割合を製造業が占めています。また、ミャンマーは、「その他」の割合が他国より大きいのですが、こちらは不動産や投資による進出案件が多いためです。
いずれにしても、中国ではサービス業、ベトナムでは製造業、ミャンマーでは投資関連、韓国では小売業、アメリカではIT業、といったように、各国の役割が明確になってきています。この傾向は10月頃から特に顕著になっており、2013年以降も続くと予測されます。最後に進出業種別の進出先ランキングを付記いたします。
進出業種別 進出先ランキング
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以上、『Digima~出島~』が計測した2012年の海外進出の推移です。また、最後になりますが、『Digima~出島~』自体を巡る環境も、月間の相談件数が、1月から11月の間で249%の成長率で増加するなど、飛躍の年となりましたこともご報告させていただきます。
◆「Digima~出島~」とは?
本サービス「Digima~出島~」は海外進出に関する全ての情報が集約された海外進出専門ポータルサイトです。
「グローバル市場で成功する日本企業を10,000社作る」をモットーに、海外進出サポートのプロフェッショナル企業のみを掲載し、日本企業の海外進出の敷居を下げ、日本市場の活性化を目指します。
(進出サポートジャンル例)
海外進出総合サポート/コンサルティング/拠点設立・登記代行/市場調査/海外広告・海外SEO/海外視察/
海外販路拡大/翻訳・通訳/多言語サイト制作/海外向けECサイト構築/物流・輸出サポート/海外展示会/
海外商標・特許取得/海外人材採用・紹介/海外労務サポート/グローバル人材育成 など
企業情報
企業名 | 株式会社Resorz |
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代表者名 | 兒嶋裕貴 |
業種 | ネットサービス |
コラム
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