超高級船のシーボーン社より3隻を購入し、新プロジェクトで運行を決定

ウインドスタークルーズ、客船保有数を倍増。 米国シアトル本社のウインドスタークルーズは、超高級船のシーボーン社のフリートを3隻購入し、グローバル・ウインドスター・プロジェクトとして、運行することを決定。 シーボーン・プライド、シーボーン・レジェンド、シーボーン・スピリットを購入。

 ウインドスタークルーズ(本社:米国シアトル)のオーナー会社である米国ザンテラ・パークス&リゾーツは、グローバル・ウインドスター・プロジェクトの一環で、シーボーン社の所有する3隻の小型船を購入することで合意に達した。
 購入するのは、シーボーン・プライド、シーボーン・レジェンド、シーボーン・スピリット。
ウインドスタークルーズは、300人以下のお客様をお迎えする小型客船を現在3隻保有し、今回の合意により、合計で1,230バースを確保できるスモールシップ市場のリーダーとなる。

 ザンテラ・パークス&リゾートの最高経営責任者(CEO)のアンディ·トッドは、「ウインドスタークルーズはこの4年連続成長を遂げて来た。今回のフリート増強は、ヨットクルージングにおいて、我々が力を入れているクルーズ・スタイルの需要が、急激に伸びて来ていることに対応するために多くのものを供給してくれるだけでなく、このほど完成したウインドスタークルーズ3隻の改装後の勢いに乗るのに最適な方法である。グローバル・ウインドスターは、ウインドスターの小型船での唯一無二の感動を、世界中に広めてくれることを可能とするだろう。」と、語った。
 ウインドスタークルーズは、今後2年間のうちに、地中海クルーズで、104室全てがスイートの客船を3隻保有することとなり、一隻あたり208人の乗客キャパシティを獲得する。シーボーン・プライドが、 2014年の4月に、我々の豪華なフリートの仲間になる最初の船になる。一連のウインドスタークルーズのブランドリノベーションに添い、シーボーン・プライドは、カジュアル・エレガントの装いに変わり、新しい名前が付けられ、引き渡し1カ月後の2014年5月に地中海に就航する。このクルーズの販売は、今年5月に開始する。 シーボーン・レジェンドは、2015年4月、シーボーン・スピリットは、2015年5月に引き渡され、ドライドックを経て2015年の5月から運行を開始する。
 
 ウインドスタークルーズの最高経営責任者(CEO)のハンス・ビルコルツは、 「ウインドスターは、セーリングできる客船に誇りを持っており、全3隻のヨットで、セーリングを提供していく。我々のお客様が熱心に興味を持ち続けているのは、我々が大切にしているヨットスタイルでのクルージングで、このスタイルは、我々のブランドの中核であり、新しい船は、我々の基盤を元に構築するのに最適である。」と、述べた。 我々は、既存50カ国への航海に加え、アジアや南米などの世界の新たな地域にサービスを提供できるようになる。そして、大型客船が入港できないユニークな寄港先に注力していく。
 
 先般発表したウインドスピリットの2014年5月のタヒチへの復帰は、今回のグローバ・ウインドスターのプロジェクトの一環である。タヒチ島は、長い間、ウインドスターの顧客のご要望第一位であった。ウインドスピリットは、最近改装されたばかりの148人乗りのヨットで、2014年5月2日にタヒチのパペーテから7日間の航海を開始する。11月7日までの約半年間、南太平洋の島々をセーリングし、7泊クルーズの間、モーレア島、タハア、ライアテア島、フアヒネ島、ボラボラ島に寄港する。

●ウインドスタークルーズについて
ウインドスタークルーズは現在3つの帆船を所有し、極上のおもてなしとともに世界でもユニークな寄港地や静寂な入り江を訪ねるクルーズ会社です。乗客人数は148~312名、ヨーロッパからカリブ海およびアメリカ、南太平洋の海をおよそ50カ国、100港をめぐる豪華客船です。

■日本語WEBサイト www.windstarcruises.jp
■Facebook https://www.facebook.com/windstarcruiseJ

企業情報

企業名 セブンシーズリレーションズ株式会社
代表者名 榎本律子
業種 運輸・交通

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