2013年3月4日、日本初の「事件現場特殊清掃士養成講座」がスタート

人は使命をもって立ち向かう、誰かがやらなければならない仕事 日本初の『事件現場特殊清掃士養成講座』が、3月4日よりスタートします。

孤立死の件数が年々増加し社会問題になっている中、「特殊清掃」が非常に注目を浴びています。
事件現場特殊清掃士は、長期に渡り、「ご遺体が放置された場所」や「ごみ屋敷」など、特殊な現場で適切な対応ができ、使命を持って、「誰かがやらなければいけない仕事」に取り組む専門家です。

昨今では、自殺者が30,000件と高水準で推移している事や、3人に1人が65歳以上の高齢者となる「超高齢化社会」の中で、高齢者の単身世帯の増加などの背景もあり、年間約60,000件以上と言われている「孤立死」は、社会問題として取り上げられています。
また、東北の被災地での仮設住宅でも「孤立死」の件数が増加しており、長期に渡り、ご遺体が放置された特殊な現場が急増しています。

ごみ屋敷は、全体世帯の0.4%(500件当たり2~3件がごみ屋敷)とも言われ、毎年、増加している現状の中、感染リスクや異臭などの対応が求められる「特殊な現場」が増加しており、特殊清掃業の需要が高まっていくことは、間違いないでしょう。
特殊清掃業者が必要とされる場は、「事件現場」が主となり、ほとんどの場合、室内は異臭がたちこめ、非常に立ち入り辛いことが多いです。
親族が亡くなったことで気が動転し、普通の精神状態では居られない中、ご遺族や時にはお部屋の家主が、人の嫌がる清掃を行わなくてはならない状況が爆発的に増えているのです。

そうした現場だからこそ、“使命”をもって、取り組む専門家が今、必要とされています。
「自分への感染症予防」・「ノロウィルスなどの2次感染予防」など、感染リスクについて、十分に理解した専門家の育成は急務であり、今後、最も求められる活動となっているのです。

当センターは、高まる需要に対し、しっかりとした認識・理解を持ち、適切な対処・対応ができる専門家を「事件現場特殊清掃士」の資格認定を通して行います。また、「ご遺族の“こころ”の回復」「2次感染予防」「ご依頼内容の秘密保持」「過剰請求撲滅」「料金体系の不透明の解消」「技術レベルの格差の是正」を理念に、使命をもって取り組む「事件現場特殊清掃士」の資格認定を通じて、特殊清掃業に一定のガイドラインを定め、業界の健全化を図ります。

亡くなった故人が救われ、行動する気持ちがあっても専門知識がないため、行動出来なかったご遺族を助け、行う業務一つ一つで大きな『感謝』を生み、心の底から人に喜ばれるよう “使命をもって立ち向かう”のが、今後活躍が期待される「事件現場特殊清掃士」なのです。

「事件現場特殊清掃士養成講座」の詳しい情報はこちら
一般社団法人事件現場特殊清掃センター 団体ホームページ
URL:http://www.csc-mind.org/

企業情報

企業名 遺品整理士認定協会
代表者名 木村榮冶
業種 その他サービス

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