イーシー リサーチ株式会社(ECR)、Niko Partners(San Jose, CA)作成の中国ゲーム市場予測レポートを発売
2005 年の中国ゲーム市場の売上は約6 億8300 万ドル(対前年23.6%増)。中国ゲーム市場規模は2010 年に約21 億ドルへ(2005 年〜2010 年は毎年24%の成長)。2005 年の中国のゲーム利用者総数の2700 万人のうち、29%がハードコア・ゲーマ。中国オンラインゲーム市場におけるカジュアルゲームの割合は2010 年には40%へ
インターネット関連の市場調査会社、イーシーリサーチ株式会社(以下ECR、
本社:東京都港区、代表取締役社長:梅山 貴彦)は、マルチメディア産業
における国際ビジネスコンサルティング会社、Niko Partners(以下Niko、
本社:San Jose, CA)が作成した「中国のビデオゲーム市場の特徴・規模な
らびにその成長とゲーム利用者に関する調査レポート」を発売しました。
Nikoのレポートによれば、2005年の中国のゲーマーは約2700万人で、このう
ちの29%は1ヶ月に60時間以上ゲームをするハードコア・ゲーマーです。中国
ゲーム市場は2004年から2005年までに23.6%の成長率を示しましたが、これ
にはハードコア・ゲーマーの増加が大きく寄与しているといえます。2005年
の中国ゲーム市場は6億8300万ドルです(このうち84%はオンライン・ゲーム)。
中国ゲーム市場は、今後5年間は毎年24%の成長を続け、2010年には21億ド
ルに達すると予測されます。
NikoのLisa Cosmas Hanson氏は「中国のゲーマーの多人数参加型オンライン
・ロール・プレイングゲーム(MMORPG)に対する情熱は、カジュアルゲームや
プレミアムカジュアルゲームの市場にも影響を及ぼしています。すなわち、
オンラインゲームをしたことのない人たちにとってはプレミアムカジュアル
ゲームがオンラインゲームを始める大きなきっかけとなり、ハードコア・ゲ
ーマーにはプレミアムカジュアルゲームがこれまでのゲームの代わりとなる
新鮮なものとして感じられるでしょう」と述べています。Nikoパートナーは、
今後数年にわたってカジュアルのゲームがMMORPGに匹敵する人気を獲得し、
2010年までにすべてのオンラインゲーム市場の売り上げの40%を占めるまで
に成長すると予測しています。
本レポートは、中国ゲーム市場の成長とその他重要なデータとして、次のも
のを含んでいます。
・インターネットカフェ
265,000店のインターネットカフェ(無免許営業店を含む)に設置され
た約2000万台のPCからオンラインゲームを楽しむゲーマーは、1日当た
り平均4時間をオンラインゲームに費やしている。これら、インターネ
ットカフェに設置されたPCのほとんどは、ブロードバンド回線や常時
接続回線で接続されています。
・ブロードバンド回線の家庭への普及
ゲーマーの増加に寄与する1つの要因は高速なブロードバンド回線が家
庭に普及したことです。それによって、より多くのゲーマーがオンラ
イン・ゲームにアクセスすることができました。
・カジュアルゲーム利用の増加
パズルやボードゲームなどをはじめとしたカジュアルゲームは、2005年
の中国オンラインゲーム市場では全体の20%にしか過ぎませんが、2010
年には中国オンラインゲーム市場のほぼ40%を占めるまでに成長すると
予想されます。
・ハードコア・ゲーマーの増加
2004年には全ゲーマーの20%だったハードコア・ゲーマーは2005年に全
ゲーマーの29%に達した。
Nikoパートナーによる2006年の中国ゲーム市場レポートは2005年から2010年
までの包括的な調査および予測です。オンライン/オフラインPC、家庭用ゲ
ーム機および携帯型ゲーム機に関する市場レポートは、中国10都市で集めら
れた36,000ポイント以上のデータに基づいて作成されました。
<データ>
2005年のPCオンライン、PCオフライン、家庭用ゲーム機、および携帯ゲーム
機の総合的評価、および5年間の市場予測
<調査期間>
2006年2月〜2006年3月
<調査目的>
中国ゲーム市場(PCオンライン、PCオフライン、家庭用ゲーム機、および携
帯ゲーム機)の現状把握、市場規模の調査、ビジネス構造とその展開、政府
による規制と方針、オンラインゲーム利用者動向の分析
<調査方法>
米国のNiko Partners本社からの管理のもと、中国10都市(北京、南京、成都、
上海、広州、天津、杭州、武漢、ハルビン、長沙)において、400人以上に対
面方式による直接インタビューを行った。
・インターネットカフェ130店
・ゲーム販売店(ハード&ソフトの海賊版、および正規版)154店
・一般消費者100人
・小売店、卸売業者、流通業者、ゲーム開発企業、オンラインゲーム事
業者、産業専門家30人
また、その他関係情報源、政府団体から発行されているデータも二次資料と
して使用している。
お問合せ先: イーシー リサーチ株式会社(ECR)
〒107-0052 東京都港区赤坂4-13-13
Tel:03-5549-1370 Fax: 03-5549-1371
http://www.ec-r.co.jp email: info@ec-r.co.jp
*1:ハードコア・ゲーマーは、毎月60時間以上ゲームをプレイする消費者とする
■イーシーリサーチ株式会社
ECRは、PC、サーバー、携帯電話、PDA、ブロードバンドインターネット、
ITサービス、eビジネスなどを中心に情報技術(IT)分野に特化した市場
調査会社です。ECRでは、IT市場調査分析の専門経験に基づいた仮説や予
測情報を提供しています。調査レポート、カスタムコンサルティング、
マーケティングサービスの3つのサービスを柱にしています。ITに関する
最新の定量的なマーケット情報と定性的な情報を、製造、出荷、販売、
マーケティング、サービスといったビジネスのプロセス毎にECR専門経験
手法で分析します。IT市場における経営の意思決定や戦略策定の方向性
を包括的にサポート致します。
■Niko Partners
Niko Partnersは、マルチメディア・ソフト業界のための国際事業拡張コンサル
ティング・サービス会社として2001年に設立されました。アナリスト、研究者、
コンサルタントのチームは、米国シリコンバレーと上海、北京を本拠にしてい
ます。2003年より、中国のデジタル・エンターテイメント市場に関する市場
一次調査を実施し、シンジケート調査報告とカスタム研究調査報告のレポー
トを刊行してきました。また、調査と中国全土に広がっているNikoの大規模な
提携ネットワークを活用して市場参入戦略プロジェクトも実施しています。
Nikoの調査や戦略の相談サービスを通して、デジタル・エンターテイメント業
界のお客様に市場を理解していただき、戦略的に市場に進出、もしくは市場
を拡大し、中国で売上を伸ばしていただくことを目標にしています。
本社:東京都港区、代表取締役社長:梅山 貴彦)は、マルチメディア産業
における国際ビジネスコンサルティング会社、Niko Partners(以下Niko、
本社:San Jose, CA)が作成した「中国のビデオゲーム市場の特徴・規模な
らびにその成長とゲーム利用者に関する調査レポート」を発売しました。
Nikoのレポートによれば、2005年の中国のゲーマーは約2700万人で、このう
ちの29%は1ヶ月に60時間以上ゲームをするハードコア・ゲーマーです。中国
ゲーム市場は2004年から2005年までに23.6%の成長率を示しましたが、これ
にはハードコア・ゲーマーの増加が大きく寄与しているといえます。2005年
の中国ゲーム市場は6億8300万ドルです(このうち84%はオンライン・ゲーム)。
中国ゲーム市場は、今後5年間は毎年24%の成長を続け、2010年には21億ド
ルに達すると予測されます。
NikoのLisa Cosmas Hanson氏は「中国のゲーマーの多人数参加型オンライン
・ロール・プレイングゲーム(MMORPG)に対する情熱は、カジュアルゲームや
プレミアムカジュアルゲームの市場にも影響を及ぼしています。すなわち、
オンラインゲームをしたことのない人たちにとってはプレミアムカジュアル
ゲームがオンラインゲームを始める大きなきっかけとなり、ハードコア・ゲ
ーマーにはプレミアムカジュアルゲームがこれまでのゲームの代わりとなる
新鮮なものとして感じられるでしょう」と述べています。Nikoパートナーは、
今後数年にわたってカジュアルのゲームがMMORPGに匹敵する人気を獲得し、
2010年までにすべてのオンラインゲーム市場の売り上げの40%を占めるまで
に成長すると予測しています。
本レポートは、中国ゲーム市場の成長とその他重要なデータとして、次のも
のを含んでいます。
・インターネットカフェ
265,000店のインターネットカフェ(無免許営業店を含む)に設置され
た約2000万台のPCからオンラインゲームを楽しむゲーマーは、1日当た
り平均4時間をオンラインゲームに費やしている。これら、インターネ
ットカフェに設置されたPCのほとんどは、ブロードバンド回線や常時
接続回線で接続されています。
・ブロードバンド回線の家庭への普及
ゲーマーの増加に寄与する1つの要因は高速なブロードバンド回線が家
庭に普及したことです。それによって、より多くのゲーマーがオンラ
イン・ゲームにアクセスすることができました。
・カジュアルゲーム利用の増加
パズルやボードゲームなどをはじめとしたカジュアルゲームは、2005年
の中国オンラインゲーム市場では全体の20%にしか過ぎませんが、2010
年には中国オンラインゲーム市場のほぼ40%を占めるまでに成長すると
予想されます。
・ハードコア・ゲーマーの増加
2004年には全ゲーマーの20%だったハードコア・ゲーマーは2005年に全
ゲーマーの29%に達した。
Nikoパートナーによる2006年の中国ゲーム市場レポートは2005年から2010年
までの包括的な調査および予測です。オンライン/オフラインPC、家庭用ゲ
ーム機および携帯型ゲーム機に関する市場レポートは、中国10都市で集めら
れた36,000ポイント以上のデータに基づいて作成されました。
<データ>
2005年のPCオンライン、PCオフライン、家庭用ゲーム機、および携帯ゲーム
機の総合的評価、および5年間の市場予測
<調査期間>
2006年2月〜2006年3月
<調査目的>
中国ゲーム市場(PCオンライン、PCオフライン、家庭用ゲーム機、および携
帯ゲーム機)の現状把握、市場規模の調査、ビジネス構造とその展開、政府
による規制と方針、オンラインゲーム利用者動向の分析
<調査方法>
米国のNiko Partners本社からの管理のもと、中国10都市(北京、南京、成都、
上海、広州、天津、杭州、武漢、ハルビン、長沙)において、400人以上に対
面方式による直接インタビューを行った。
・インターネットカフェ130店
・ゲーム販売店(ハード&ソフトの海賊版、および正規版)154店
・一般消費者100人
・小売店、卸売業者、流通業者、ゲーム開発企業、オンラインゲーム事
業者、産業専門家30人
また、その他関係情報源、政府団体から発行されているデータも二次資料と
して使用している。
お問合せ先: イーシー リサーチ株式会社(ECR)
〒107-0052 東京都港区赤坂4-13-13
Tel:03-5549-1370 Fax: 03-5549-1371
http://www.ec-r.co.jp email: info@ec-r.co.jp
*1:ハードコア・ゲーマーは、毎月60時間以上ゲームをプレイする消費者とする
■イーシーリサーチ株式会社
ECRは、PC、サーバー、携帯電話、PDA、ブロードバンドインターネット、
ITサービス、eビジネスなどを中心に情報技術(IT)分野に特化した市場
調査会社です。ECRでは、IT市場調査分析の専門経験に基づいた仮説や予
測情報を提供しています。調査レポート、カスタムコンサルティング、
マーケティングサービスの3つのサービスを柱にしています。ITに関する
最新の定量的なマーケット情報と定性的な情報を、製造、出荷、販売、
マーケティング、サービスといったビジネスのプロセス毎にECR専門経験
手法で分析します。IT市場における経営の意思決定や戦略策定の方向性
を包括的にサポート致します。
■Niko Partners
Niko Partnersは、マルチメディア・ソフト業界のための国際事業拡張コンサル
ティング・サービス会社として2001年に設立されました。アナリスト、研究者、
コンサルタントのチームは、米国シリコンバレーと上海、北京を本拠にしてい
ます。2003年より、中国のデジタル・エンターテイメント市場に関する市場
一次調査を実施し、シンジケート調査報告とカスタム研究調査報告のレポー
トを刊行してきました。また、調査と中国全土に広がっているNikoの大規模な
提携ネットワークを活用して市場参入戦略プロジェクトも実施しています。
Nikoの調査や戦略の相談サービスを通して、デジタル・エンターテイメント業
界のお客様に市場を理解していただき、戦略的に市場に進出、もしくは市場
を拡大し、中国で売上を伸ばしていただくことを目標にしています。
企業情報
企業名 | イーシーリサーチ株式会社 |
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代表者名 | 梅山 貴彦 |
業種 | 未選択 |