SafeNet、Wind Riverと提携VxWorks上で稼働する組込みシステムのソフトウェア収益化をすすめる

2013年3月22日
日本セーフネット株式会社
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　　　　　　　　　　SafeNet、Wind Riverと提携　　　　　　　　　　
　　　　　　　 VxWorks上で稼働する組込みシステムの
　　　　　　　　　ソフトウェア収益化をすすめる

～ SafeNet Sentinel(R) RMSがWind River VxWorks(R) RTOSと連携し、
　組込みシステムベンダーに追加設定のいらない知的財産（IP）保護、
　　　　　　　　　　ソフトウェア・ライセンス付与、
　　　　　　　　　 エンタイトルメント（使用権限）管理機能を提供 ～

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　ソフトウェア収益化ソリューションの大手、SafeNet, Inc.は、組込み
およびモバイルソフトウェアの世界的なリーディングカンパニー
Wind River Systems, Inc.と提携をし、ハードウェア中心のビジネスモデル
からソフトウェアベースの製品収益化アプローチへ移行を進める、インテリ
ジェントデバイス・メーカー支援していくことを発表しました。
　この度、ソフトウェア・ライセンス管理の業界を牽引するSafeNet Sentinel RMSが
VxWorks(R) RTOS（リアルタイムOS）に対応したことで、受賞歴のある
ソフトウェア保護、ライセンス付与および管理機能をすぐに利用可能に
なりました。

　Frost & Sullivan（フロスト＆サリバン）にてデジタルメディア業界担当
マネージャーであるAvni Rambhia氏は次のように述べています。
「今日の組込みアプライアンスは、標準的なハードウェアとますます
高度化するソフトウェアとを併用するアーキテクチャへと急速に移行して
います。このソフトウェアベースの知的財産へのシフトにより、急速に
グローバル化が進行する成熟した市場において、より柔軟な競争価格を
設定することが可能になります。ソフトウェアベースの知的財産への
シフトにより、インテリジェントハードウェアのベンダーには偽造や
著作権侵害に対する脆弱性、デバイスの改ざんなど、数多くの新たな未知の
リスクももたらされるため、あらゆるインテリジェントデバイス・メーカーに
とって、ソフトウェアセキュリティがビジネスに不可欠な検討事項になって
います」。

　VxWorksは、産業アプリケーションで使用される組込みシステム向けの
優れたオペレーティング・システムです。両社間の契約により、VxWorks を
利用しているWind Riverの顧客は、知的財産の改ざんやリバースエンジニア
リング、盗難の防止に、SafeNetのソフトウェア収益化ソリューションを
利用できると同時に、市場参入戦略において機能ベースのライセンス付与や
エンタイトルメント（使用権限）管理も導入可能になります。

　SafeNetのソフトウェア収益化事業担当SVP兼GMのPrakash Panjwaniは
次のように述べています、「Wind Riverの顧客は、ますます高度化する
ソフトウェアに刺激され、インテリジェントハードウェア・システムを
提供しています。こうした顧客の多くは、知的財産（IP）へのアクセス制御や
製品の機能統合性の確保、新しくより柔軟なビジネスモデルの試行などに
おいて、多大な障害に直面します。Wind Riverと提携し、同社の顧客に対し、
あらゆるソフトウェアの保護や収益化のニーズを満たすために、追加設定の
要らないソリューションを提供することを決定しました。」と話しています。

　SafeNetは、組込みシステム専用のソフトウェア保護、ライセンス付与や
エンタイトルメント（使用権限）管理といった様々なソリューションを
提供しています。これらのソリューションは、組込み環境に通常伴うリソースや
メモリの制約事項に合わせて最適化されています。これらのソリューションは
移植性も高く、今日の進化したハードウェアベンダーが、市場のニーズに
従い、自社のソリューションを動かすソフトウェアの保護やパッケージング、
管理を行うために必要とするものをすべて提供します。

　Frost & Sullivan（フロスト＆サリバン）のRambhia氏は、「ソフトウェア
中心のビジネスモデルへのシフトの成功は、シームレスなユーザーエクス
ペリエンスと拡張性のある業務運営を確保するための、成熟したソフト
ウェア・ライセンシングやポリシー管理のコンポーネントに大きく依存して
います。SafeNetをはじめとする、ソフトウェア・ライセンシングとエンタイ
トルメント管理のための実証された安全かつスケーラブルなソリューションの
ベンダーは、ソフトウェアで動くこのインテリジェントデバイスの新世代を
実現する上で重要です」と述べています。

　SafeNetでは、ネットワークアプライアンスや医療機器からモバイルハンド
セット、工業オートメーション機器に至るまで、ハードウェアに埋め込まれた
あらゆるソフトウェアの保護と管理に対応するSentinel ソフトウェア収益化
ソリューションを提供しています。これは、改ざんやリバースエンジニア
リングから製品を効率的に守る上で必要な、あらゆるツールをデバイスや
機器のメーカーに提供するとともに、パッケージングの新しい世界や、
収益性を最大化するための機会を広げるものです。

Sentinel組込みソフトウェア収益化ソリューションの特長
・受賞歴のあるライセンス供与・知的財産（IP）保護技術により、デバイス
　やブランドの統合性を確保し、リバースエンジニアリングを軽減し、
　収益を守ります。
・業界で最多の種類を誇る柔軟なライセンシングモデルと執行メカニズムに
　より、デバイスや機器のメーカーが毎回、あらゆる顧客のパッケージング
　需要を満たすことを可能にします。
・当社のソリューションは、フットプリントの削減とメモリの効率的な利用を
　両立させることにより、デバイスのパフォーマンスを損なうことなく、
　組込み環境の最も厳しい制約にも適合します。
・多岐にわたるプラットフォームとOSに、追加設定の必要もなく対応し、
　手早く簡単なカスタムポーティングを支えるデザイン。
・Sentinel EMS は、当社のWebベースのエンタイトルメント（使用権限）
　管理ソリューションとの統合により、ソフトウェア発行者によるプロダクト・
　アクティベーション、使用状況の追跡、継続的なエンドユーザーのエンタイ
　トルメント管理の一元化・自動化を可能にします。

【 SafeNetのソフトウェア収益化ソリューションについて 】
< http://www.safenet-inc.jp/software-monetization-solutions/?LangType=1041 >
　SafeNetは25年以上にわたって、高い信頼性を誇る革新的なソフトウェア・
ライセンス付与、エンタイトルメント（使用権限）管理ソリューションを、
世界中のソフトウェア開発会社、テクノロジーベンダー、クラウドサービス
プロバイダーに提供してきました。

　容易に統合と使用ができ、優れた革新性と機能性を特長とするSentinel
ソフトウェア収益化ソリューションシリーズは、あらゆる規模、技術要件、
組織構造を持つ企業環境で求められるライセンス供与、執行、管理の要件に
柔軟に対応します。コピーや知的財産の保護、製品カタログ管理、エンド
ユーザーエクスペリエンスの継続的な向上など、ソフトウェアマネタイズ
ライフサイクルのあらゆる側面で発生するニーズに対応できるのは、
SafeNetのソリューションだけです。SafeNetは、新たな要件への対応と
新しいテクノロジーの採用を通じて、変貌を続ける市場ニーズに対応して
きました。このような実績に基づいて開発されたSentinelは、今日、明日、
そして未来のビジネスを柔軟にサポートするソリューションとして世界中
25,000を超えるユーザーに選択されています。

【 SafeNet, Inc.について 】
　1983年設立。SafeNetは、情報セキュリティ業界の世界的なトップ企業で、
グローバル企業の最も重要なデータを保護し、信頼を得ています。SafeNetは、
お客様の貴重な情報を、データセンターからクラウドまで、情報ライフ
サイクル全般にわたり保護しています。現在、25,000を超える企業や政府
機関が情報セキュリティの保護、リスク管理、コンプライアンス管理、
仮想化・クラウド環境の保護をSafeNetに委ねています。

【 日本セーフネットについて 】
　日本セーフネット株式会社（< http://jp.safenet-inc.com >代表取締役
社長：酒匂 潔、本社：東京都港区）は、米国SafeNet, Inc.の日本法人です。
2001年の設立以来、ネットワークやアプリケーションのセキュリティ製品の
日本国内での販売、マーケティング、サポートを提供しています。

SafeNet、SafeNetロゴはSafeNet, Inc.の登録商標です。その他の商標は
すべて、各所有者の財産です。