ネット選挙運動解禁に伴うネット上のデマや誹謗中傷のまとめサイト「ネット選挙110番」開設のご案内
一般社団法人日本選挙キャンペーン協会(本社:東京都千代田区、理事長:川上和久、以下、当協会)では、2013年5月31日、ネット選挙運動解禁に伴うネット上のデマや誹謗中傷の被害を軽減するためのサイト「ネット選挙110番(www.netsenkyo110.jp)」の提供を開始しますのでご案内します。
2013/04/16
マスコミご関係者各位
一般社団法人日本選挙キャンペーン協会
ネット選挙運動解禁に伴うネット上のデマや誹謗中傷のまとめサイト「ネット選挙110番」開設のご案内
一般社団法人日本選挙キャンペーン協会(本社:東京都千代田区、理事長:川上和久、以下、当協会)では、2013年5月31日、ネット選挙運動解禁に伴うネット上のデマや誹謗中傷の被害を軽減するためのサイト「ネット選挙110番(http://www.netsenkyo110.jp/)」の提供を開始しますのでご案内します。
■背景・主旨
ネット選挙運動の解禁に伴って、デマや誹謗中傷の対策が急務となっています。特に、短い選挙期間中に悪質な選挙妨害行為に対応することは各政党・各候補者にとって容易なことではありません。東日本大震災でも、ソーシャルメディアを通じて多くの人にデマが広まったという現象が確認されています。
ネット選挙運動の解禁により、選挙期間中に各政党や各候補者は自らの政策などを、インターネットを通じて有権者に発信していくことになりますが、同時に悪質なデマや誹謗中傷による選挙妨害が行われる可能性も否定出来ません。
そこで、選挙キャンペーンの健全化、投票率の向上をめざす当協会が運営主体となり、ネット選挙推進PTを立ち上げ、「デマ・誹謗中傷のまとめサイト=ネット選挙110番」を開設・提供することで、少しでも健全な選挙キャンペーンの実現を図りたいと願うものです。
■サイト概要
<有権者側のメリット>
◎デマやなりすましに騙されない
「ネット選挙110番」のサイトにアクセスすれば、自分が投票できる選挙区(並びに比例代表区)の候補者について、現在どのようなデマや誹謗中傷が流布されているのか、同時に、当該の候補者のオフィシャルな反論についても知ることができます。
有権者が知らずにデマや誹謗中傷の流布に加担してしまうリスク、誘導されるリスクを大きく減らすことが期待できます。
<候補者側のメリット>
◎被害にあった証を残すことができる
候補者についてのデマや誹謗中傷を発見した場合、「ネット選挙110番」に「通報」することで、直ちに「ネット選挙110番」のサイト上にその情報を掲載します。但し、候補者自身のサイト上で速やかな反論や説明がなされていることを前提とします。
その掲載された情報を候補者自身のホームページやSNSを通じ、発信していただければ、第三者による証明ともなり、信頼性の高い情報として正しい情報を発信することで、有権者のより正確な判断を仰ぐことも期待できるわけです。
■提供コンテンツ
・検索システム(名前、政党、選挙区など)
・候補者情報(被害状況、アーカイブ、反論や説明など)
・被害通報管理画面
・デマ、誹謗中傷、なりすまし情報
・ネット選挙動向レポートなど各種コラム
・解決方法FAQ
・ソリューション窓口の紹介
など、誹謗中傷やデマのまとめ情報だけでなく、ネット選挙に関わる情報を集約・発表するコンテンツをサイト内で提供する予定です。
■サイト開設スケジュール
2013年4月30日(火) 告知サイト公開
2013年5月31日(金) 本サイト公開・通報受付開始
■一般社団法人日本選挙キャンペーン協会について
日本選挙キャンペーン協会は、日本の選挙キャンペーン(PR)に於ける、戦略・戦術のブラッシュアップと関係者の情報共有、各種所在情報、キーマンネットワークのデータベース化、同時に、世界の選挙キャンペーン(PR)事情を調査・分析し、内外のキーマンとの人的交流等を通じ、コンプライアンスの遵守と選挙キャンペーン事情、並びに投票率の向上を図るための団体です。
http://www.japan-eca.org/about/executive.html
企業情報
企業名 | 一般社団法人日本選挙キャンペーン協会 |
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代表者名 | 北畠霞 |
業種 | 国・自治体・公共機関 |