クルウィット、組織内部のマルウェア感染を可視化する、対サイバー攻撃アラートサービス “SiteVisor DMZ” の提供を開始

クルウィットは、2012年6月21日リリースした、対サイバー攻撃アラートサービス“SiteVisor”(サイトバイザー)のオプションとして、組織内部で発生している不正通信の早期検知と自組織に対するサイバー攻撃の可視化を可能にする“SiteVisor DMZ”の提供を開始したので、お知らせ致します。

 株式会社クルウィット(所在地:東京都三鷹市、代表取締役:国峯 泰裕)は、2012年6月21日リリースした、対サイバー攻撃アラートサービス “SiteVisor*1”(サイトバイザー)のオプションとして、組織内部で発生している不正通信の早期検知と自組織に対するサイバー攻撃の可視化を可能にする “SiteVisor DMZ” の提供を開始しましたので、下記の通りお知らせ致します。

■背景
 2012年6月21日にリリースした、対サイバー攻撃アラートサービス “SiteVisor” は、世界中に分散設置されているダークネット*2センサを活用することで、組織内部から組織外部に対する不正通信を検知するセキュリティサービスとして提供しています。
 しかし、昨今のサイバー攻撃によりマルウェアに感染した場合、既存の境界防御対策だけでは検知が困難であり、従来のセキュリティ対策を補完する多層防御のニーズが高まっていることから、この度 “SiteVisor DMZ” をリリースすることになりました。

■特徴
(1)組織内部のダークネットを活用
 組織内部のダークネット(DMZ エリア)をセンサ化することにより、組織内に感染しているマルウェアの不正通信を早期に検知可能。

(2)サイバー攻撃の可視化
 攻撃トラフィックやマルウェアに感染しているマシンを可視化。世界中から自組織に対して行われているサイバー攻撃を瞬時に把握することが可能。

■サービス概要
 “SiteVisor DMZ” は、組織の内部ダークネット(DMZ エリア)センサと世界中に分散設置された外部ダークネットセンサを活用することで、マルウェアの感染を瞬時に分かりやすく把握することができる、対サイバー攻撃アラートサービスです。

サービス詳細については、下記URLをご参照ください。
URL: http://sitevisor.jp/

■今後の展望
 サービス開始から1年で約20社の利用を見込んでいます。また、新たなオプションサービスも計画しており、順次リリースする予定です。

■用語・解説
*1 SiteVisor
 独立行政法人情報通信研究機構 (NICT)が研究開発した、対サイバー攻撃アラートシステム “DAEDALUS”(ダイダロス)を株式会社クルウィットが技術移転を受けて、商用化したサービス。

*2 ダークネット
 インターネット上で到達可能かつ未使用のIPアドレス空間。通常のインターネット利用においては、未使用のIPアドレスに対する通信は発生しないが、実際には多くの通信が発生。それらの通信は、マルウェア等による不正活動であり、ダークネットに届く通信を観測することで、インターネット上で発生している不正活動の把握が可能。

■株式会社クルウィットについて
 株式会社クルウィットは、『“安心・安全・安定・信頼” できるインターネットサービスを』という企業理念のもと「インターネットサービス事業」と「情報セキュリティ事業」を展開する企業です。

会社名⇥: 株式会社クルウィット(clwit, Inc.)
所在地⇥: 〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-34-8 三鷹ハイデンス509号
代表者⇥: 代表取締役 国峯 泰裕
設立⇥: 2000年10月6日
資本金⇥: 10,000,000円
事業内容⇥: インターネットサービス事業、情報セキュリティ事業
URL⇥: http://www.clwit.co.jp/

企業情報

企業名 株式会社クルウィット
代表者名 --
業種 未選択

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