健康への意識が高い日本のシニア!乳タンパク~健康的に年齢を重ねる上で重要な役割

フォンテラが世界6カ国、50歳から75歳、3,700名以上を対象に健康意識調査を実施!

フォンテラジャパン株式会社(東京都港区)の親会社フォンテラ(ニュージーランド、オークランド市)のニュートリション部門が世界的に行った消費者調査の結果、50歳から75歳の日本人は、米国、オーストラリア、ドイツ、フランス、中国の同年代の人々よりも身体的な変化を意識しており、そのうちの50%は、健康的で生き生きとした生活を維持するために食生活を変える意欲があることが明らかになりました。

フォンテラは、日本国内の662名を含む、50歳から75歳までの3,700名以上にインタビューを実施しました。いわゆる「ヘルシーエイジング」区分の人々が3,030万人を超す日本は、世界のヘルシーエイジング人口の18%を占め、その数は中国、米国に次いで3番目に多い国です。


この調査を通して、フォンテラでは、健康的で活動的な生活を維持するためなら食生活を変えても良いという次の3つの消費者のセグメント分けをいたしました:

1. 積極的な健康追求型:日本のヘルシーエイジング人口の11%に相当。健康維持や身体を動かす運動を積極的に行い、栄養に関する知識が豊富で、健康のために食生活を変える意欲がある。

2. 健康追求型:日本のヘルシーエイジング人口の20%に相当。健康に関心を持ち、身体を動かすことを好む。栄養に関する知識があり、健康維持のために「出来ることは何でもする」姿勢を持つ。

3. オープンマインド型穏健派:日本のヘルシーエイジング人口の19%に相当。栄養に関する知識はそれなりにあり、正しい食事を心がけているが、常に実践できているわけではない。


この調査結果を受け、フォンテラジャパン株式会社の松田俊一(ビジネスデべロップメントマネージャー)は、次のように述べております。

“フォンテラはこの調査結果を活用して老齢人口に特有のニーズに対応した乳タンパク原料の開発に関する情報を提供しており、今後は日本のメーカーと協力して、シニア、高齢者にとって魅力的な製品形態およびブランドコンセプトを開発していく所存です。ヘルシーエイジングを維持するには、食事の中でより多くのタンパク質を摂取する必要がありますが、年齢と共に摂取量が減少していくという調査結果になりました。プロテイン、特に乳タンパクが、健康的に年齢を重ねる上で重要な役割を担っていることを裏付ける科学的証拠が次々と明らかになっています。乳製品は優れたタンパク質源であり、現在の食事に簡単に取り入れることができます。”

日本の高齢者は、骨の健康改善のために食生活を変え、全体的な健康増進のために身体を動かすことに対して前向きです。調査対象者の33%が、「食事で十分な乳製品を摂取していない」と回答しています。

フォンテラ本社のGlobal Nutrition Platform Mobility 部門のブライアン・ワトソン部長は次のように述べています。

“今回の調査結果は、食品会社がこのようなニーズに応え、成長著しいこのセグメントの人達の健康に変革をもたらすための恰好の機会であることを示すものです。ヘルシーエイジング人口は、2020年までに日本の人口の42%を占めると予想されます。これは約5,300万人に相当します。彼らがもはや静かに世の流れを傍観するだけの人生を望んでいないということは明らかです。人生を思い切り楽しみたいと考えており、そのために変化を起こすことに非常に前向きなのです。”

*フォンテラ(Fonterra) 
ニュージーランド・オークランド市に本社を置く。2001年に既存の3つの酪農協同組合が統合して設立されたニュージーランド最大の企業組織。世界の乳製品貿易量の約30%を扱っている世界最大の乳製品輸出企業で、ニュージーランドで製造されているフォンテラ乳製品の約95%を、140カ国以上の国・地域(顧客・消費者)に輸出している。全世界の従業員数は約16,000名、売上高は、約1兆6000億円(2012会計年度)。

企業情報

企業名 フォンテラジャパン株式会社
代表者名 齋藤康博
業種 商社・流通業

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