シングルサインオンアプライアンス「SSOcube」に仮想化対応版「SSOcube-i」が登場
統合SSO環境をアプライアンス形態で提供するSSOcubeがVer1.2のリリースと同時に、新たに仮想版「SSOcube-i」をラインアップに追加。VMware vSphere上などで最適なSSO環境を実現します。OS、ブラウザーなど最新バージョンに対応。
2013年7月25日
【Press Release】
株式会社ネットスプリング
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新たに統合SSO環境の仮想版「SSOcube-i」を提供開始
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シングルサインオンアプライアンス「SSOcube」が
バージョンアップ(Ver1.2)
Windows8・IE10対応(Chrome対応予定)
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株式会社ネットスプリング(本社:東京都港区、代表取締役社長:西武 進)は7月25日、シングルサインオンアプライアンス製品「SSOcube」(エスエスオー・キューブ)の新バージョン「V1.2」のリリースと、新たに仮想化アプライアンス対応版「SSOcube-i」をラインアップに追加することを発表します。いずれも出荷開始は8月20日より、価格は従来通り220万円(100ユーザ仕様のSSOC02-10の場合。税別)から。
アプリケーションやデバイスが多様化しクラウド利用が増加し続ける環境の下、複合的な業務処理が多い企業や組織では、シングルサインオン機能への注目が再び高まっており、アプライアンス製品としてソフトウエア機能も含めた導入の容易性から、SSOcubeの導入例も増えてきています。また、クラウドサービスとして注目されているOffice365の組織内ユーザの利用に向けてのセキュリティ:ID統制の側面からSSOcubeを利用する案件の引き合いが大幅に増加しています。
ネットスプリングは、ユーザ企業の運用環境と各プラットフォームの進化に沿って、SSOcubeの対応環境の拡大を進めており、今回発表するバージョンV1.2ではWindows8およびIE10に対応しました。また、Google Chromeにも対応を予定しています。
今回のバージョンでは、新たに仮想環境に対応する「SSOcube-i」も提供を開始します。ハードウエアアプライアンス版では、冗長機能をコールドスタンバイ予備機やオフライン機能での対応でしたが、SSOcube-iでは、VMware HA機能を利用することにより自動リカバリーによる冗長構成をとることが可能になります。SSOcube-iでは、VMware社のVMware vSphere環境を推奨しています。また、マイクロソフト社・Windows Server 2012で提供されるHyper-Vへの対応も計画中。これにより中堅規模の企業や大規模企業での分散・部門配置がより柔軟に構成可能となります。
【仮想化アプライアンス対応版SSOcube-iによるSSO機能】
■新バージョン(V1.2)の主な機能(2013年8月20日出荷開始)
1. Windows8対応
2. IE10に対応(Google Chrome対応予定)
3. 仮想環境に対応(SSOcube-i)
・VMware vSphere対応
・Hyper-V (Windows Server 2012) 対応計画中
4. その他セキュリティ強化および機能改善
・メール送信でのSMTP Auth対応
・SSL証明書類の編集削除機能強化
・ユーザプロファイル数108に倍増
・各ソフトウエアコンポーネント(OSS等)の脆弱性に対処
・その他機能改善
5. 同一機能バージョンをアプライアンス版(SSOcube)および
仮想版(SSOcube-i)で提供
仮想版SSOcube-iの価格体系は従来のハードウエアアプライアンス版に
準拠します。
●SSOcubeのSSO機能「汎用SSO:代理入力方式」について
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SSOcubeでは、Webアプリケーションに限らずさまざまなアプリケーションにおいて利用できるようにSSO機能が実装されています。SSOcubeで実装されているSSO機能は、代理入力方式というシミュレーション形式による実装であり、ユーザアプリケーションの改変はほとんど必要ありません。SSOcubeと通信するPCクライアント上のエージェントが、さまざまなPC画面を識別の上、ユーザIDやパスワード等を代理入力します。これにより、アプリケーションへの対応度が飛躍的に上がり、適用範囲が大きく広がります。
Webアプリケーションのほか、ロータスノーツ(R)、Acrobat Connect(R)やERP等のWindows(R)上のさまざまなアプリケーション、さらにIBM製・富士通製などの汎用機端末エミュレータにも利用可能です。対象アプリケーションのPC画面や動作を事前に学習(トレーニング)させることにより、多くのアプリケーションに適用することが可能です。その設定ファイルや設定情報も多く提供されており、ユーザは必要に応じて簡単にカスタマイズが可能です。
●Office365に統合SSO環境を提供するSSOcube
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現行SSOcube V1.1においてマイクロソフト社の統合Windows認証との連携強化が実現されています。Windowsログオン情報がSSOcubeに連携され、一度のログオンによりシングルサインオン機能が、開始されます。Office365にログインする場合も、PC立ち上げの際のWindows認証と同時にSSOcubeにログイン済みの状態となっており、Office365のサインイン画面でのID/PWD入力は、SSOcubeで代理入力され、エンドユーザによる入力の必要がありません。
この場合、管理者はOffice365のID/PWDを組織内ユーザに教える必要がないため、不正利用防止のため、隠蔽することが可能です。一般社員は社外や自宅などSSOcubeを利用しない環境でOffice365にログインすることができないことになり、クラウドでの内部統制の強化に繋がります。
■SSOcubeの特長
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●導入・運用管理が容易
SSOサーバに必要なソフトウエア機能をあらかじめ構築しているため、SSO機能導入のための調査研究、検討の期間を経ず、最小限の設定のみで運用を開始できます。すべての設定・管理は、ユーザIDやパスワードの一括入力や変更等も含めてWebブラウザーから行うことができ、ソフトウエアを別途インストールする必要もありません。ID管理機能とSSO機能、マトリクス型認証機能が予め組込まれており、ユーザデータや設定情報その他必要なバックアップ処理も含め、オールインワンで提供されます。
●ユーザ情報の外部参照可能
SSOcube内部のユーザアカウント情報を利用するほか、外部のLDAP認証サーバ(当社AXIOLEやマイクロソフト社Active Directory(R)も含めて)の情報を参照することも可能です。
●アプリケーション権限設定が可能
ユーザ毎、グループ毎に、予め設定されたアプリケーションの利用権限の設定が可能です。
●監査情報の収集
どのユーザがどのアプリケーションを利用したか等の各種監査ログ情報をSSOcube内部で収集できるため、アプリケーション利用の管理制御を可能とし、IT統制への備えを実現します。
●100~3000で小刻みなアカウントモデルを用意
中堅企業や部門組織ユーザ向けに100アカウント対応から3000アカウント対応まで、50から100単位のモデルをラインアップしています。
●SSOcube先出センドバック保守サービスを新規に開始(2013年4月1日以降)
SSOcube本体の代替機先出センドバック保守サービス 年額16万円(1台あたり、税別)
SSOcubeの詳細: http://www.ssocube.com/
【ネットスプリングについて】
ネットスプリングは広島大学で開発された学内向けのネットワーク認証ソフトウエアを元にLANアクセス管理アプライアンス「FEREC」を開発・販売してきました。昨今の情報セキュリティ市場の伸張に呼応し、2011年3月時点で、FERECは日本国内の大学セグメントにおいて導入率15%を超えるまでに浸透しています。ネットワーク認証(ID管理)のオープン化や統合化の要望が増すにつれて、ID管理としてLDAPベースの認証サーバへのニーズが顕在化したため、2006年末、オールインワンのアプライアンス型認証サーバアプライアンス「AXIOLE」を発売。以降継続的に機能拡張を行い、近年ではShibbolethのIdP0への対応、仮想アプライアンス版の追加などを重ね、好評を得ています。
【株式会社ネットスプリング 会社概要】
・本社所在地:東京都港区三田3-12-16 山光ビル2F
・代表者:代表取締役社長兼最高経営責任者 西武 進(にしたけすすむ)
・設立:2000年3月
・資本金:8,075万円
・事業内容:ネットワーク関連製品の企画・開発・販売
コンピュータネットワークに関するコンサルティング
・URL:http://www.netspring.co.jp/
※FERECおよびAXIOLEロゴは、NetSpring Inc.の登録商標です。
※記載の会社名および製品名などは、該当する各社の商標または
登録商標です。
【Press Release】
株式会社ネットスプリング
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新たに統合SSO環境の仮想版「SSOcube-i」を提供開始
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シングルサインオンアプライアンス「SSOcube」が
バージョンアップ(Ver1.2)
Windows8・IE10対応(Chrome対応予定)
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株式会社ネットスプリング(本社:東京都港区、代表取締役社長:西武 進)は7月25日、シングルサインオンアプライアンス製品「SSOcube」(エスエスオー・キューブ)の新バージョン「V1.2」のリリースと、新たに仮想化アプライアンス対応版「SSOcube-i」をラインアップに追加することを発表します。いずれも出荷開始は8月20日より、価格は従来通り220万円(100ユーザ仕様のSSOC02-10の場合。税別)から。
アプリケーションやデバイスが多様化しクラウド利用が増加し続ける環境の下、複合的な業務処理が多い企業や組織では、シングルサインオン機能への注目が再び高まっており、アプライアンス製品としてソフトウエア機能も含めた導入の容易性から、SSOcubeの導入例も増えてきています。また、クラウドサービスとして注目されているOffice365の組織内ユーザの利用に向けてのセキュリティ:ID統制の側面からSSOcubeを利用する案件の引き合いが大幅に増加しています。
ネットスプリングは、ユーザ企業の運用環境と各プラットフォームの進化に沿って、SSOcubeの対応環境の拡大を進めており、今回発表するバージョンV1.2ではWindows8およびIE10に対応しました。また、Google Chromeにも対応を予定しています。
今回のバージョンでは、新たに仮想環境に対応する「SSOcube-i」も提供を開始します。ハードウエアアプライアンス版では、冗長機能をコールドスタンバイ予備機やオフライン機能での対応でしたが、SSOcube-iでは、VMware HA機能を利用することにより自動リカバリーによる冗長構成をとることが可能になります。SSOcube-iでは、VMware社のVMware vSphere環境を推奨しています。また、マイクロソフト社・Windows Server 2012で提供されるHyper-Vへの対応も計画中。これにより中堅規模の企業や大規模企業での分散・部門配置がより柔軟に構成可能となります。
【仮想化アプライアンス対応版SSOcube-iによるSSO機能】
■新バージョン(V1.2)の主な機能(2013年8月20日出荷開始)
1. Windows8対応
2. IE10に対応(Google Chrome対応予定)
3. 仮想環境に対応(SSOcube-i)
・VMware vSphere対応
・Hyper-V (Windows Server 2012) 対応計画中
4. その他セキュリティ強化および機能改善
・メール送信でのSMTP Auth対応
・SSL証明書類の編集削除機能強化
・ユーザプロファイル数108に倍増
・各ソフトウエアコンポーネント(OSS等)の脆弱性に対処
・その他機能改善
5. 同一機能バージョンをアプライアンス版(SSOcube)および
仮想版(SSOcube-i)で提供
仮想版SSOcube-iの価格体系は従来のハードウエアアプライアンス版に
準拠します。
●SSOcubeのSSO機能「汎用SSO:代理入力方式」について
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SSOcubeでは、Webアプリケーションに限らずさまざまなアプリケーションにおいて利用できるようにSSO機能が実装されています。SSOcubeで実装されているSSO機能は、代理入力方式というシミュレーション形式による実装であり、ユーザアプリケーションの改変はほとんど必要ありません。SSOcubeと通信するPCクライアント上のエージェントが、さまざまなPC画面を識別の上、ユーザIDやパスワード等を代理入力します。これにより、アプリケーションへの対応度が飛躍的に上がり、適用範囲が大きく広がります。
Webアプリケーションのほか、ロータスノーツ(R)、Acrobat Connect(R)やERP等のWindows(R)上のさまざまなアプリケーション、さらにIBM製・富士通製などの汎用機端末エミュレータにも利用可能です。対象アプリケーションのPC画面や動作を事前に学習(トレーニング)させることにより、多くのアプリケーションに適用することが可能です。その設定ファイルや設定情報も多く提供されており、ユーザは必要に応じて簡単にカスタマイズが可能です。
●Office365に統合SSO環境を提供するSSOcube
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
現行SSOcube V1.1においてマイクロソフト社の統合Windows認証との連携強化が実現されています。Windowsログオン情報がSSOcubeに連携され、一度のログオンによりシングルサインオン機能が、開始されます。Office365にログインする場合も、PC立ち上げの際のWindows認証と同時にSSOcubeにログイン済みの状態となっており、Office365のサインイン画面でのID/PWD入力は、SSOcubeで代理入力され、エンドユーザによる入力の必要がありません。
この場合、管理者はOffice365のID/PWDを組織内ユーザに教える必要がないため、不正利用防止のため、隠蔽することが可能です。一般社員は社外や自宅などSSOcubeを利用しない環境でOffice365にログインすることができないことになり、クラウドでの内部統制の強化に繋がります。
■SSOcubeの特長
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●導入・運用管理が容易
SSOサーバに必要なソフトウエア機能をあらかじめ構築しているため、SSO機能導入のための調査研究、検討の期間を経ず、最小限の設定のみで運用を開始できます。すべての設定・管理は、ユーザIDやパスワードの一括入力や変更等も含めてWebブラウザーから行うことができ、ソフトウエアを別途インストールする必要もありません。ID管理機能とSSO機能、マトリクス型認証機能が予め組込まれており、ユーザデータや設定情報その他必要なバックアップ処理も含め、オールインワンで提供されます。
●ユーザ情報の外部参照可能
SSOcube内部のユーザアカウント情報を利用するほか、外部のLDAP認証サーバ(当社AXIOLEやマイクロソフト社Active Directory(R)も含めて)の情報を参照することも可能です。
●アプリケーション権限設定が可能
ユーザ毎、グループ毎に、予め設定されたアプリケーションの利用権限の設定が可能です。
●監査情報の収集
どのユーザがどのアプリケーションを利用したか等の各種監査ログ情報をSSOcube内部で収集できるため、アプリケーション利用の管理制御を可能とし、IT統制への備えを実現します。
●100~3000で小刻みなアカウントモデルを用意
中堅企業や部門組織ユーザ向けに100アカウント対応から3000アカウント対応まで、50から100単位のモデルをラインアップしています。
●SSOcube先出センドバック保守サービスを新規に開始(2013年4月1日以降)
SSOcube本体の代替機先出センドバック保守サービス 年額16万円(1台あたり、税別)
SSOcubeの詳細: http://www.ssocube.com/
【ネットスプリングについて】
ネットスプリングは広島大学で開発された学内向けのネットワーク認証ソフトウエアを元にLANアクセス管理アプライアンス「FEREC」を開発・販売してきました。昨今の情報セキュリティ市場の伸張に呼応し、2011年3月時点で、FERECは日本国内の大学セグメントにおいて導入率15%を超えるまでに浸透しています。ネットワーク認証(ID管理)のオープン化や統合化の要望が増すにつれて、ID管理としてLDAPベースの認証サーバへのニーズが顕在化したため、2006年末、オールインワンのアプライアンス型認証サーバアプライアンス「AXIOLE」を発売。以降継続的に機能拡張を行い、近年ではShibbolethのIdP0への対応、仮想アプライアンス版の追加などを重ね、好評を得ています。
【株式会社ネットスプリング 会社概要】
・本社所在地:東京都港区三田3-12-16 山光ビル2F
・代表者:代表取締役社長兼最高経営責任者 西武 進(にしたけすすむ)
・設立:2000年3月
・資本金:8,075万円
・事業内容:ネットワーク関連製品の企画・開発・販売
コンピュータネットワークに関するコンサルティング
・URL:http://www.netspring.co.jp/
※FERECおよびAXIOLEロゴは、NetSpring Inc.の登録商標です。
※記載の会社名および製品名などは、該当する各社の商標または
登録商標です。
企業情報
企業名 | 株式会社ネットスプリング |
---|---|
代表者名 | 西武 進 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |
コラム
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