晩婚化 社会進出 … 変化する女性の環境とお金事情 9割が「興味あり」、女性の資産運用への期待と不安 FP・山本氏に学ぶ“投資のコツ”、注目の運用方法とは!?

今回、トレンド総研は、女性の資産運用に注目しました。生きる上で、お金は不可欠なものです。今回、取材を依頼したファイナンシャル・プランナーの山本 節子氏も、女性が安心して自分らしい人生を生きるために、自分の資産を作ることの重要性をあげています。そのために、資産運用は1つの有用な手段だと言えるでしょう。

企業の人材におけるダイバーシティが重要視され始めたことも後押しし、女性の社会進出の推進が叫ばれる2013年。経済産業省と東京証券取引所が共同で「なでしこ銘柄」を発表したことをはじめ、各社が、女性が働きやすい環境に向け、ますます力を入れています。
一方で、晩婚化などの社会的な変化もあり、女性が自由に使えるお金が増えているという傾向にあります。その中で、今回、トレンド総研(東京都渋谷区)は、女性の資産運用に注目しました。生きる上で、お金は不可欠なものです。今回、取材を依頼したファイナンシャル・プランナーの山本 節子氏も、女性が安心して自分らしい人生を生きるために、自分の資産を作ることの重要性をあげています。そのために、資産運用は1つの有用な手段だと言えるでしょう。
今回は、女性の生き方という視点から、この資産運用について、その注目度や上手に行うためのコツなどについて調べました。

■ レポート内容
1.女性500名にアンケート調査、資産運用に対する女性のイメージとは!?
 資産運用に対する女性の意識や実態を探るために、25歳~49歳の女性500名を対象に調査を実施しました。

2.ファイナンシャル・プランナー・山本 節子氏に聞く、“女性”と“資産運用”
 FP・山本氏に取材を実施。女性にとっての資産運用と、“イマ”、資産運用を始めることの意味について聞きました。

3.注目は不動産投資、インフレに強い実物資産のポイントを紹介
 女性500名への調査、山本氏への取材から注目の高まりがうかがえた「不動産投資」についてフォーカスしました。


[調査概要]
調査名:女性の資産運用に対する意識・実態調査
調査対象:25歳~49歳の女性 500名
  ※既婚女性:300名、未婚女性:200名
調査期間:2013年7月19日(金)~2013年7月22日(月)
調査方法:インターネット調査
調査実施機関:楽天リサーチ株式会社


1. 女性500名にアンケート調査、資産運用に対する女性のイメージとは!?

◆「アベノミクスに期待」は81%も「効果を実感」は38%、97%の女性が感じる「将来の不安」
まず、現在の経済状況に対する女性の意識を探るために、代表例として「アベノミクス」にフォーカスしました。「アベノミクスに対して期待をしていますか?」とたずねると、「期待している」という人は81%にのぼります。一方で、その効果を感じているか、否かについて聞くと、「その効果を実感している」は38%にとどまりました。経済の好転については、まだまだ期待が先行というのが実情のようです。
こうした期待と実態のギャップを表すのが、次の結果と言えるでしょう。「将来の不安の有無」について質問したところ、97%もの人が「将来に不安がある」と答えました。女性たちが抱える将来への不安というのは、非常に大きいようにうかがえます。
さらに、将来の不安について具体的に聞いてみると、67%と、およそ7割が「教育費や老後の貯蓄など、お金に関する不安」と回答。次点以下の「体の衰えや病気など、健康に関する不安」(65%)、「親の介護や家族の健康など、家族に関する不安」(62%)といった悩みを押さえ、お金に関する悩みは、女性にとっての最大の不安材料とも言える、深刻な課題と言えそうです。
また、現在感じている「お金に関する不安」の内容を具体的に聞いてみると、「年金が支給されるかどうか。また、給与が少なく昇給もあまり期待できないために、老後に備えた貯蓄が十分にはできないのではないかと感じている。(千葉県・25歳・未婚女性)」、「貯蓄はしているが、年金の支給額は減るだろうし、子供に迷惑をかけずに老後を過ごせるかどうかが不安。(愛知県・42歳・既婚女性)」といったように、貯金や収入の多寡に関わらず、多くの人がお金に対する不安を抱えているようです。

◆ 93%が「資産運用に関心あり」、71%が「関心の高まりを感じる」も、そのイメージは「難しい」、「怖い」
そこで、注目されるのが、資産運用です。
実際に、今回の調査でも、「資産運用に対する関心」について聞くと、93%が「関心がある」と回答。誰もが将来のお金に対して不安を感じる現代にあって、その解決策の1つとなりうる資産運用には、非常に高い関心が寄せられていると言えそうです。さらに、「資産運用に対する関心は高まっていると感じますか?」と聞いたところ、「感じる」と回答した人は71%にのぼります。資産運用に対する関心や期待は、今後ますます高まっていくことが予想されます。
それでは、こうした中で、具体的にはどういった資産運用の方法に関心が集まっているのでしょうか。前問で「資産運用に対する関心は高まっていると感じる」と答えた人を対象に、「関心が高まっていると思う資産運用の方法」を具体的に聞きました。その結果、回答の多かった上位3つの方法は、「外国為替(FX)」(46%)、「株式投資」(44%)、「不動産運用」(24%)となりました。そして、以下、「不動産投資信託(REIT)」(22%)、「海外株式投資」(22%)などが僅差で続きます。
一方、これらの資産運用の方法に対して、実際に行ったことがある人の割合も調べました。すると、「株式投資」(38%)、「外国為替(FX)」(14%)、「不動産投資信託(REIT)」(10%)については比較的高い値となりましたが、「海外株投資」、「不動産投資」については、行ったことがある人はそれぞれ6%、4%と、まだまだ実際に行った経験がある人は少ないことが分かりました。言い換えれば、今後より注目が高まっていく資産運用の方法だと言えるかもしれません。
そして、最後に、今回の調査対象である女性たちに、「資産運用に対するイメージ」をたずねました。この質問は、「難しい」(65%)、「怖い」(55%)といった回答が多く、まだまだ資産運用が“危ないもの”という考えが少なくないことがうかがえます。一方で、28%と、4人に1人以上は「儲かる」と回答しており、ポジティブな意見も少なくありません。
資産運用にはリスクも伴うことも確かですが、将来のお金のために、こうしたリスクを考慮しながら、上手に行うことが求められると言えるでしょう。

※以下、詳しくは添付のPDFより、ご確認頂けます。※

2. ファイナンシャル・プランナー・山本 節子氏に聞く、“女性”と“資産運用”

◆ 資産運用の後押しとは!? ポイントは「アベノミクスによるインフレ」と「NISA」
◆ 変化するライフスタイルの中で、ニーズが高まる「女性の資産運用」
◆ 重要なのは勉強と経験! 専門家に意見を求めるのもオススメ

3. 注目は不動産投資、インフレに強い実物資産のポイントを紹介

◆ 「マンション経営大学」とは
URL:http://mansionkeiei.jp/

企業情報

企業名 Life & Style株式会社
代表者名 山越尚昭
業種 不動産

コラム

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