ブロードバンドセキュリティ、フィックスポイントの運用自動化プラットフォーム「Kompira」を利用し、3か月でSOC業務のチケット40%を自動化

ブロードバンドセキュリティは、セキュリティサービスMSS(Managed Security Servise)を支えるセキュリティオペレーションセンター(SOC)の業務をフィックスポイントが提供する「Kompira」を使い、約3か月で業務チケットの40%を自動化、運用工数23%削減を実現しました。

各位 
                                      2013年8月20日
                                      株式会社フィックスポイント

ブロードバンドセキュリティ、フィックスポイントの運用自動化プラットフォーム「Kompira」を利用し、3か月でSOC業務のチケット40%を自動化

株式会社ブロードバンドセキュリティ(本社:東京都新宿区 代表取締役社長 持塚 朗 以下BBSec)と株式会社フィックスポイント(本社:東京都渋谷区 代表取締役 三角 正樹 以下 フィックスポイント)は、BBSecのセキュリティサービス「MSS(Managed Security Service)」を支えるセキュリティオペレーションセンター(SOC)の業務を、フィックスポイントが提供する運用自動化プラットフォーム「Kompira」を用いて、業務フローをほとんど変更せずに3か月で業務チケットの40%を自動化し、運用工数の23%を削減いたしました。

SOCでは24時間365日オペレータを配置しておりますが、多くのインシデントに対応する為、オペレータの負荷が高まっていました。大きな追加コストをかけずに、かつ高いサービス品質とスピーディな対応を維持する為、インシデント対応業務を自動化し、既存の体制で効率的にインシデント対応を実施する必要がありました。

運用自動化を行う際、効果を高める為に業務を全体的に見直す事は通常行われますが、業務フローが変わってしまう為に現場へのインパクトが大きく、現場が望まないケースが良くあります。また導入コストが嵩み、それに見合った効果を出すまでに時間がかかりプロジェクトがとん挫してしまう可能性も高くなります。そこで、まずは運用工数削減の最初の成功体験を得るために、現状の業務フローをほとんど変えずに3か月で運用工数20%削減することを目指しました。

その結果、わずか3ヶ月という短期間で、現状の業務フローをほとんど変えずにチケットの40%、運用工数の20%の削減に成功し、日々の業務の大幅な効率化を実現しました。今後は、自動化の対象をさらに拡大し、さらなる効率化を図っていくことができる見込みです。

BBSec MS事業部 事業部長 岡田俊弘氏よりコメントを頂いております。
セキュリティ監視の性質上、大量の攻撃検知ログが発生しています。弊社では攻撃を検知した際チケットシステムにおいて管理していますが、攻撃検知のログはセキュリティエンジニアが目で確認をしています。しかしながら、セキュリティデバイスが発砲する攻撃アラートの中には誤検知や過検知も大量に含まれています。こういった誤検知と過検知のチケットを自動的にクローズし、セキュリティエンジニアを分析業務に集中させるためKompiraを導入しました。運用工数の約23%の自動化を実現、期待値以上の効果がありました。
※ 本プレスリリースに記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。


フィックスポイントについて

社名:⇥⇥株式会社フィックスポイント
住所:⇥⇥東京都渋谷区渋谷1-7-1渋谷S-6ビル5F
代表:⇥⇥代表取締役  三角 正樹
設立:⇥⇥2013年4月
資本金:⇥990万円
事業内容:⇥運用自動化プラットフォーム「Kompira」開発・販売
運用自動化コンサルティング

企業情報

企業名 株式会社フィックスポイント
代表者名 三角正樹
業種 コンピュータ・通信機器

コラム

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