五輪前年 W杯へ早明スクラム

2019年日本開催のラグビーW杯へ 人気復活のため早稲田と明治がスクラムを組む!

 2020年東京オリンピックのメイン会場である国立競技場は来年から改修工事がはじまり、12月1日に行われる早明戦が現行の国立競技場での『最後の早明戦』となる。
これをきっかけに、大学ラグビーの伝統校であり宿敵の早稲田大学と明治大学が立ち上がり、「国立をホームにしよう」プロジェクトを発足。「日本中にラグビーの魅力を伝え、夢と勇気と感動を与える」というミッションを掲げ、より多くの人たちにラグビーの魅力を伝えていく活動をする。
 2019年に日本開催が決定しているラグビーW杯へ向け同プロジェクトは、応援する観客席のファン同士にも盛り上がってもらえるよう、“国立競技場をどちらの大学が「ホーム(=本拠地)グラウンド」にできるかを競い合う”というもの。かつて多くの人々を魅了させた伝統の一戦をきかっけにラグビー人気の再燃を目指す。 
 1982年の観客動員数は66,999人で現行国立競技場を満員にしていたラグビー早明戦。しかし、2012年は32,132人と全盛期の約半分の動員数にとどまっている。このような状況を受け、学生スポーツの意義の波及や、2019年ラグビーW杯へ向けた人気再燃、日本代表強化のきっかけづくりのためにラグビーの魅力を広めていく狙いだという。
 2013年9月9日に行われた記者会見では、早稲田大学の後藤禎和監督が「さまざまなイベント企画を用意して、ラグビーに興味のない人たちにも是非来てもらいたい」と語り、明治大学の丹羽政彦監督も「注目される伝統校としてラグビー普及のための責任を果たしていきたい」と抱負を語った。

企業情報

企業名 早稲田大学ラグビー蹴球部
代表者名 総務 竹内
業種 その他サービス

コラム

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