【全国初】松戸市市民参加型街頭防犯ネットワークカメラ事業の調印式・第1号機稼動について【防犯カメラ】

松戸市では多発する犯罪を防ぐため、市民が自己負担により設置した街頭防犯カメラを、既設のインターネット回線とVPNを活用して、市の管理するサーバーで集中管理する全国初のシステムを稼動します。また、協定の調印式及び第1号機稼動のセレモニーを12月20日14時から北部幼稚園(松戸市根本190)で行います。

1 事業の背景
 松戸市ではそれまで10年連続で減少してきた刑法犯認知件数が平成24年に6,435件と増加に転じました。また、ひったくりを含む窃盗犯罪の殆どが県内ワースト4位以内に入っており、転出者に対するアンケートなどからも市民の治安に対する不安は高い水準にあります。そのような中で、防犯カメラの効果が近年取りざたされており、その設置拡大をするため、本事業を実施します。

2 事業の概要
(1)システムの概要
 市民が自己負担により街頭防犯カメラ(HD画質)を設置します。これを既設のインターネット回線及びVPNを活用し市の管理するサーバーに画像を転送し保存します。また、設置台数は1,000台を予定し、市内全域にわたる犯罪抑止効果の向上を目指します。このような防犯カメラの市民の負担による設置と行政による集中管理の仕組みは全国初のものです。
(2)設置者の負担
 設置者は防犯カメラ1台あたり150,000円程度(7年間の分割払いで月額2,000円程度)の負担でカメラを設置していただきます。設置に際しては、画像を転送するためのインターネット回線が必要になります(既設回線で可能)。設置の際には周囲にお知らせするため、旭日章の入った「防犯カメラ作動中」のプレートを掲出します。
(3)得られる効果
 設置者は地域の防犯に貢献するとともに、自宅の防犯効果を高められることになります。また、これにより松戸市内に1,000台もの防犯カメラが設置されることから、地域全体の防犯力が向上し、犯罪企図者にとって犯罪を起こしにくい環境作りとなり、地域全体の犯罪抑止に繋がります。
 また、既設のインターネット回線を活用し、VPNを利用することから、アクセスコストの低減とセキュリティの向上の両立が果たせます。設置者の負担をお願いすることから、これまで市で設置してきたものに比べて設置台数の大幅な拡大が望めます。

3 セレモニーの概要
(1) 日時 平成25年12月20日(金)14時~
(2) 場所 学校法人いわはま学園 北部幼稚園(松戸市根本190)
(3) 内容 第1部
       ・本事業の概要説明
       ・協定書調印式
       ・第1号機テープカット
       ・記念撮影
       第2部
       ・千葉県警音楽隊ミニコンサート
       ・園児による警察車両見学と記念撮影
※ お車でお越しになる場合は松戸市立北部小学校(松戸市根本217番地)に駐車してください。
  駐車場所に限りがあることから出来るだけ公共交通機関をご利用ください。

4 設置者の募集
 本事業は、現在のところ約400台の設置希望を受け付けております。松戸市内で設置を希望される世帯及び事業者等の方は下記からお申込ください。
http://www.city.matsudo.chiba.jp/kurashi/anzen_anshin/oshirase/simincamera.html

企業情報

企業名 松戸警察署防犯協力会
代表者名 椎名憲一
業種 国・自治体・公共機関

コラム

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