【スタッフレスショップ】三井不動産グループ運営「ららぽーと横浜」に不動産無人店舗オープン

　賃貸不動産の管理・仲介を行う、株式会社日本エイジェント（愛媛県松山市、社長：乃万恭一）は、2010年タッチパネル式物件検索機「スタッフレスボックス」（特許出願中）を開発し、不動産の無人店舗「スタッフレスショップ」として、ショッピングセンターや百貨店など商業施設へ出店。今まで不動産会社にとって参入が難しいとされていたこれらの商業施設を新たな営業チャネルとし、最小の経費で最大の集客効果を発揮する店舗展開を実現した。この自社店舗の成功事例を元に、2011年より全国の不動産会社に無人店舗システム及び出店ノウハウの提供とサポートを行っている。
　商業施設への出店は、商業施設に集まる人への広告宣伝効果も高く、無人の不動産店舗として新しい市場を作り出している。また商業施設側としても今まで参入の少なかった「不動産」という新たな分野が加わり、アミューズメント性の高い「スタッフレスボックス」を設置することで、顧客満足度を高めるとともに、デッドスペースの新たな活用スタイルとしても注目されている。


■ららぽーと横浜に、三井不動産グループが40店舗目のスタッフレスショップをオープン

　スタッフレスショップは、2012年4月から、東京・埼玉・栃木・仙台・静岡・名古屋・兵庫・大阪・広島・岡山・福岡など、各地でパートナー不動産会社による出店を進め、ファッションビル「ＰＡＲＣＯ（パルコ）」「アピタ」「ララガーデン」「イオンモール」「大丸」などに出店してきた。
　そして2013年12月23日、「ららぽーと横浜（神奈川県横浜市都筑区）」に三井不動産グループがスタッフレスショップ40店舗目となる「三井のすまいモール　すまいとくらしの情報検索ステーション」をオープンする。
　ららぽーと横浜では、1階センターコートにタッチパネル式物件検索機「スタッフレスボックス」２台を設置。ここでは、「買う」「借りる」といった売買物件・賃貸物件の検索のほか、「三井のすまいモール」のコンテンツなども紹介している。
　また、画面内の「スタッフに聞く」ボタンを押すと、スタッフ常駐の店舗に電話がつながり、会話をしたりスタッフ側の遠隔操作で画面に物件資料を提示しての物件紹介なども可能となる。


■スマートフォンとの連動で、ストリートビューを使った物件確認も可能に

　2013年12月にスタッフレスシステムのバージョンアップにより、「全国検索」がスタートし、全国のスタッフレスショップのデータ検索が可能となった。また、スマートフォンとの連動により、スタッフレスボックスで検索したデータをスマートフォンに移して持ち帰ったり、ストリートビューを使った物件の外観や物件周辺状況の確認もできるなど、更に使いやすくまたアミューズメント性も向上している。


　スタッフレスショップについての詳細は、株式会社日本エイジェント スタッフレスショップ専用サイト（http://staffless.jp/）にてご確認下さい。