フレキシブル・ワーキングの導入は、従業員の離職を食い止める!?

リージャスは、働く場所や働く時間帯を選択できる仕事の仕方「フレキシブル・ワーキング」に関するグローバル調査を実施し、世界50ヶ国、20,000人以上から回答を得ました。

多様化する働き方を支援する先進的なワークプレイス・ソリューションプロバイダーの世最大手企業、リージャス(本社:ルクセンブルク)は、働く場所や働く時間帯を選択できる仕事の仕方「フレキシブル・ワーキング」に関するグローバル調査を実施し、世界50ヶ国、20,000人以上から回答を得ました。

本調査からは、日本のビジネスマンの66%が、フレキシブル・ワーキングを企業が導入すると、従業員の離職率を低下させると回答したことが明らかになりました。さらに、日本のビジネスマンの78%が、類似した分野の仕事であるならば、フレキシブル・ワーキングを実践できる仕事場を選択するということも分かりました。

企業運営において、従業員の雇用継続は最優先事項のひとつとして考えられています。採用コストは決して安くありません。イギリスの人材会社CIPDでは、従業員一人が離職することに対して4,625ポンド(約80万円)、マネージャーや専門職員になると5,000ポンド(約85万円)ものコストがかかると推定しています。採用コストを削減し、優秀な人材の雇用を継続させるためには、企業がフレキシブル・ワーキングを導入することが、効果的な手法のひとつであることが本調査で浮き彫りになりました。

グローバルの調査結果:
○ ビジネスマンの56%が、フレキシブル・ワーキングを導入した企業では、従業員の会社に対するロイヤリティが向上すると回答
○ ビジネスマンの52%が、フレキシブル・ワーキングを実践できない職場への就職を断っていると回答
○ ビジネスマンの53%が、前職でフレキシブル・ワーキングを実現できていたならば、その仕事にもっと長く留まったと回答

これらの調査結果を受け、リージャスの日本法人である日本リージャスの代表取締役の西岡 真吾は次のように述べています。「優秀な人材を雇用することは企業運営上の重要な要素のひとつですが、どの企業もその雇用のために多くの給与を用意できるとは限りません。優秀な人材の離職を食い止めることも雇用を継続させるための重要な方法です。企業がフレキシブル・ワーキングを導入することは、低コストで実施できる優れた雇用対策のひとつの方法なのです」。

企業情報

企業名 リージャス・グループ
代表者名 Mark Dixon
業種 不動産

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