今話題の反転授業、高校/大学教員の67.5%が「行ってみたい」と回答~「授業ビデオ作成」「自宅学習の習慣化」「ネット・端末の整備」ほか課題をどうクリアするか~
eラーニング戦略研究所は、2014年1月、全国の高校教員・大学教員計100名を対象に反転授業に関するアンケート調査を実施、その結果を全123頁の報告書にまとめ、公開致しました。
1000を超える企業・スクール・学校のeラーニングシステムを立ち上げている『日本で初めてのeラーニング専門ソリューションベンダー』、株式会社デジタル・ナレッジが運営するeラーニング戦略研究所は、2014年1月、全国の高校教員、大学教員計100名を対象に、反転授業(※1)に関するアンケート調査を実施しました。
その結果、約半数の教員が反転授業について認識はしているものの、そのうち「反転授業を行っている」は2.4%、「過去に行っていた」は7.3%に留まり、その実施導入率は極めて低いことが分かりました。しかしながら、反転授業を知る教員の約7割が、その導入に前向きであることも明らかとなり、従来の授業スタイルからの脱却や学習効果の向上などの面で、反転授業に対する期待が高まっている様子が読み取れます。
反転授業のメリットとしては、「授業をディスカッションや思考能力育成の時間にレベルアップできる」がもっとも多く、次いで「自宅学習時間の増加」「自宅学習の習慣化」「授業で応用を学べる」「生徒/学生がわからないところを事前に明確にできる」「生徒/学生が自宅で授業ビデオを繰り返し視聴できる」などのポイントが高い結果となりました。
本調査ではそのほか、反転授業の課題やその改善案、MOOCs(※2)などの新しい教育スタイルについての教員の本音などが明らかとなり、反転授業と今後の教育の動向が注目される結果となっています。
“反転授業の実施経験者に聞いた実際の導入事例とは?”
“反転授業の導入を取りやめた理由とは?”
“教員が考える反転授業のメリットとは?”
“教員を悩ませる反転授業の課題とその改善策とは?”
本アンケート調査の詳細を全123頁の報告書にまとめました。
こちらから<無料>でダウンロード頂けます。
http://www.digital-knowledge.co.jp/corporate/laboratory/e_report.html
(※1) 反転授業……
生徒/学生が事前に授業ビデオ(説明型の講義動画)をパソコン・タブレットなどを使って自宅で視聴し、実際の教室では予習でわからなかった点を教え合ったり、応用問題を解いたり、議論や実習などを行う授業のスタイル。
(※2) MOOCs ……
大学などの高等教育機関がインターネットを通じて講義を配信・公開するサービスの総称。場所や時間、費用、学力などの条件に縛られることなく、世界トップクラスの大学の講義や著名な学者による講義などを、多くの場合無料で視聴できる。
【アンケート結果から見るポイント】
■意外に知られていない反転授業、「知っている」「聞いたことはある」は41%
■実施導入率はさらに低く、「現在行っている」「過去に行っていた」合わせて9.7%に留まる
■教員の約7割が「反転授業を行ってみたい」と回答
■反転授業への不安第1位、高校教員は「ビデオ教材作成」、大学教員は「学生が自宅学習をしてこない」
■反転授業最大のメリットは「授業をディスカッションや思考能力育成の時間にレベルアップできる」
■従来の常識を打ち破り、真の学力を伸ばす教育変革へ期待感
■反転授業に興味がない理由は「学習効果への疑問」「事前準備への不安」「環境面が整っていない」など
■「反転授業についてよくわからない」教員も多く、認知度上昇により興味関心が高まる可能性も
■高校教員・大学教員が考える反転授業の課題トップ3は、
■「授業ビデオ作成の負担」「自宅学習の習慣化」「自宅学習のためのネット・端末問題」
【アンケート調査概要】
調査期間 :2014年1月10日(金)~1月14日(火)
調査方法 :Webアンケート方式
調査対象 :全国の高校教員・大学教員 計100名
職業別内訳:高校教員50名(50%)、大学教員50名(50%)
性別内訳 :男性84名(84%)、女性16名(16%)
年代別内訳:20~29歳 1名(1%)、30~39歳 19名(19%)、40~49歳 24名(24%)、50~59歳 42名(42%)、60~69歳 14名(14%)
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◆ 本アンケート結果の詳細を掲載した「調査報告書」を無料配信中◆
今回ご紹介したアンケート結果の詳細がわかる調査報告書を
<無料>でダウンロード頂けます。
http://www.digital-knowledge.co.jp/corporate/laboratory/e_report.html
<その他、下記調査報告書もすべて無料!ぜひご活用ください。>
・動画教材に関する意識調査と動画教材の学習効果検証報告書[2013/10]
・学習アプリ(ソフト)の利用に関する調査報告書[2013/7]
・塾における授業と教材、IT活用に関する調査報告書[2013/6]
・高校生に対する授業と教育ITに関する調査報告[2013/5]
・小・中・高校、大学におけるゲーミフィケーション活用の調査報告[2012/10]
・教員のタブレット端末の教育利用に関する定点観測調査報告[2012/07]
ほか多数
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■会社概要
名 称:株式会社デジタル・ナレッジ
所在地:〒110-0005 東京都台東区上野5丁目3番4号 eラーニング・ラボ 秋葉原
代表者:代表取締役 はが 弘明
URL: http://www.digital-knowledge.co.jp/
その結果、約半数の教員が反転授業について認識はしているものの、そのうち「反転授業を行っている」は2.4%、「過去に行っていた」は7.3%に留まり、その実施導入率は極めて低いことが分かりました。しかしながら、反転授業を知る教員の約7割が、その導入に前向きであることも明らかとなり、従来の授業スタイルからの脱却や学習効果の向上などの面で、反転授業に対する期待が高まっている様子が読み取れます。
反転授業のメリットとしては、「授業をディスカッションや思考能力育成の時間にレベルアップできる」がもっとも多く、次いで「自宅学習時間の増加」「自宅学習の習慣化」「授業で応用を学べる」「生徒/学生がわからないところを事前に明確にできる」「生徒/学生が自宅で授業ビデオを繰り返し視聴できる」などのポイントが高い結果となりました。
本調査ではそのほか、反転授業の課題やその改善案、MOOCs(※2)などの新しい教育スタイルについての教員の本音などが明らかとなり、反転授業と今後の教育の動向が注目される結果となっています。
“反転授業の実施経験者に聞いた実際の導入事例とは?”
“反転授業の導入を取りやめた理由とは?”
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(※1) 反転授業……
生徒/学生が事前に授業ビデオ(説明型の講義動画)をパソコン・タブレットなどを使って自宅で視聴し、実際の教室では予習でわからなかった点を教え合ったり、応用問題を解いたり、議論や実習などを行う授業のスタイル。
(※2) MOOCs ……
大学などの高等教育機関がインターネットを通じて講義を配信・公開するサービスの総称。場所や時間、費用、学力などの条件に縛られることなく、世界トップクラスの大学の講義や著名な学者による講義などを、多くの場合無料で視聴できる。
【アンケート結果から見るポイント】
■意外に知られていない反転授業、「知っている」「聞いたことはある」は41%
■実施導入率はさらに低く、「現在行っている」「過去に行っていた」合わせて9.7%に留まる
■教員の約7割が「反転授業を行ってみたい」と回答
■反転授業への不安第1位、高校教員は「ビデオ教材作成」、大学教員は「学生が自宅学習をしてこない」
■反転授業最大のメリットは「授業をディスカッションや思考能力育成の時間にレベルアップできる」
■従来の常識を打ち破り、真の学力を伸ばす教育変革へ期待感
■反転授業に興味がない理由は「学習効果への疑問」「事前準備への不安」「環境面が整っていない」など
■「反転授業についてよくわからない」教員も多く、認知度上昇により興味関心が高まる可能性も
■高校教員・大学教員が考える反転授業の課題トップ3は、
■「授業ビデオ作成の負担」「自宅学習の習慣化」「自宅学習のためのネット・端末問題」
【アンケート調査概要】
調査期間 :2014年1月10日(金)~1月14日(火)
調査方法 :Webアンケート方式
調査対象 :全国の高校教員・大学教員 計100名
職業別内訳:高校教員50名(50%)、大学教員50名(50%)
性別内訳 :男性84名(84%)、女性16名(16%)
年代別内訳:20~29歳 1名(1%)、30~39歳 19名(19%)、40~49歳 24名(24%)、50~59歳 42名(42%)、60~69歳 14名(14%)
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・動画教材に関する意識調査と動画教材の学習効果検証報告書[2013/10]
・学習アプリ(ソフト)の利用に関する調査報告書[2013/7]
・塾における授業と教材、IT活用に関する調査報告書[2013/6]
・高校生に対する授業と教育ITに関する調査報告[2013/5]
・小・中・高校、大学におけるゲーミフィケーション活用の調査報告[2012/10]
・教員のタブレット端末の教育利用に関する定点観測調査報告[2012/07]
ほか多数
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■会社概要
名 称:株式会社デジタル・ナレッジ
所在地:〒110-0005 東京都台東区上野5丁目3番4号 eラーニング・ラボ 秋葉原
代表者:代表取締役 はが 弘明
URL: http://www.digital-knowledge.co.jp/
企業情報
企業名 | 株式会社デジタル・ナレッジ |
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代表者名 | はが 弘明 |
業種 | 未選択 |
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