注目の葬儀スタイル「家族葬」の疑問にもお答え！突然の葬儀（お通夜・告別式）に恥をかかない知っておきたい葬儀マナーとは？

仏事関連総合サービスの株式会社メモリアルアートの大野屋（東京都新宿区、代表取締役社長 大澤静可）では、

お葬式やお仏壇、お墓のことから、仏事のマナーやお盆など季節行事のしきたりにいたるまで、

専門のコミュニケーターが年中無休、無料でご相談にお答えする「大野屋テレホンセンター」を設置しています。

センターには年間2万件以上の様々なご相談が寄せられます。今回は「今さら聞けない」

「まわりに教えてくれる人がいない」といった皆さまの生の声の中から、

近年注目されている「家族葬」の事例を含めた5つの事例をご紹介します。



＜葬儀マナー　Q＆A＞　



Q．弔問時の正しい服装とは？



A．【男性の場合】

　白無地のワイシャツに黒の礼服の上下が一般的です。

　ネクタイは必ず黒の無地のものを着用してください。靴下も靴を脱いだ際に

　目立つので黒を着用します。

　またタイピンは基本的にはつけませんが、つける場合は金属や派手なものは

　避けましょう。カフスボタンは慶事用と感じるものが多いので付けない方が無難です。



　　【女性の場合】

　通夜での服装には細かな決まりはありませんが、身を飾る場ではありません。

　地味な色や形のスーツが良いでしょう。告別式では喪服を着用します。

　また、たとえ会場内で脱ぐとしても毛皮などの華美なコートは控えます。

　アクセサリーは、結婚指輪やパールなどのシンプルなタイプなら良いですが、

　2連以上のタイプは“不幸が重なる”を連想させる為避けます。





Q．香典袋の使い分けは？



A．表書きは、仏式では「御香典」や「御香料」。神式では「御玉串料」。

キリスト教式では「お花料」です。また、「御霊前」とすれば宗教問わず使用できますが、

ハスの花が印刷されているものは仏式のみです。



Q．お香典の金額は？



A．故人との間柄や年齢によって変わりますが、目安は、親戚は１～３万円、

仕事の上司は５千円～１万円、友人や友人の家族は5千円～です。

新札は事前に準備していたということで避けるのが一般的ですので、

一度折り目をつけてお包みします。偶数を嫌う方もいるので、２万円の場合は

５千円を使ってお札を３枚にすることもあります。







＜家族葬のマナー　Q＆A＞　



Q．家族葬を行った人からお別れ会の案内が来ました。平服で、と書いてありますが、

どんな服装で行けばいいですか？



A．平服は、普段着ではありません。黒やグレーなどの地味なスーツやジャケット、

ワンピースなどをお召しください。



Q．近所の方が家族葬で葬儀をすませたそう。ご自宅にうかがおうかと

思ったが、香典を持っていってもいいでしょうか？



A．家族葬では香典を辞退されているケースもありますが、

まずは準備してうかがってはいかがでしょうか。

その場でお断りがあれば持ち帰ります。





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＜仏事アドバイザー　川瀬 由紀（かわせ ゆき） 35歳＞

　大学卒業後、2002年にメモリアルアートの大野屋に入社。現在、「大野屋テレホンセンター」

所長として、年間5,000件を超える相談・お問合せに対し、豊富な仏事知識と相談者の視点

に立った的確なアドバイスを送っている。2013年には著書「お葬式・法要のQ&Aハンドブック」

（主婦と生活社）を発行。その他、メディアへの出演・アドバイス、書籍の監修も多数。

　お墓ディレクター1級、仏事コーディネーターを保有。

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メモリアルアートの大野屋は、1939年に石材店として創業以来75年にわたり、

お葬式、お墓、手元供養、無料仏事相談など、仏事に関する総合サービスを提供しています。

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