書籍『クールジャパンの嘘――アニメで中韓の「反日」は変わらない』（古谷経衡著）　をリリース（出版社　総和社）

書籍『クールジャパンの嘘――アニメで中韓の「反日」は変わらない』
株式会社総和社
古谷経衡　著
書籍定価　１，５７５円
発売日　２月２７日


「日本」が世界にうけているという「クールジャパン」論に潜む虚偽を日本の敗戦体験にまで遡り考察した『ネット右翼の逆襲』の著者による渾身の書き下ろし４００枚（書籍）『クールジャパンの嘘――アニメで中韓の「反日」は変わらない』（古谷経衡　著）を総和社が発売。

―――■　「クールジャパン」にまつわる大ウソ　■―――
◎日本も韓国に見習え
◎アニメで中韓の「反日」も改善
◎秋葉原はアニメの街
◎秋葉原は保守の聖地
◎秋葉系は世界でヒットしている
◎クールジャパンが外交力になる
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
軍事力なき文化外交論を量産する戦後言論空間へ新進気鋭が一撃！
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『クールジャパンの嘘――アニメで中韓の「反日」は変わらない』　神楽坂『 出版社　総和社 』
http://sowa.ne.jp/


２０１４/２/２７
株式会社総和社（本社：東京都新宿区、代表取締役　竹下武志　http://www.sowa.ne.jp/）は「クールジャパンの嘘――アニメで中韓の「反日」は変わらない」を発売します。

■目次

はじめに
◎第一部　クールジャパンと敗戦
第一章　アニメも反日も貪る中韓
アニメ文化外交論への疑問 中国における「クールジャパン」の実態 韓国の異質な「クールジャパン」
第二章　戦後言論空間とソフト・パワー
日本全体に蔓延する「ソフト・パワー」幻想 ジョセフ・ナイの本当は恐い「ソフト・パワー」戦略 クールジャパン論が覆い隠す日本の弱点 戦後日本を席巻した「クールアメリカ」 占領当時、日本人は騙されていなかった なぜ日本はアメリカを受け入れたのか 敵の顔が見えない戦争 本土決戦なき敗戦の影響

◎第二部　クールジャパン戦略が失敗する本当の理由
第三章　クールコリアの嘘、クールジャパンの嘘
韓国見習え論の虚構 誰もアニメを論じない「クールジャパン推進会議」 「ポップカルチャー分科会」も悲惨

第四章　秋葉原はアニメの街でも保守の聖地でもない
アニメは知らなくても論じていいのか 「性欲の街」秋葉原の実相 本当の「アニメの街」は中野である 「秋葉原」と「中野」を混同した理由 アニメオタクへの蔑視がクールジャパン戦略の誤り 「性欲を優先するオタクたち」の登場 捏造されていく秋葉原 『電車男』と麻生太郎 ガラパゴス化する「萌えアニメ」 日本のアニメは世界に売れるのか？

第五章　本当のクールジャパンとは何か
「ジャパニメーション」はなぜ世界で人気があるのか 誰が買う？　土産屋的発想の「日本 なぜ過去を美化し現代を貶めるのか 時代で変わる・原風景・への想像力が真の「保守 私たち一人ひとりが「クールジャパン」
おわりに

■著者プロフィール
古谷経衡（ふるや　つねひら）
評論家／著述家。
昭和五十七年（一九八二年）北海道生まれ。
立命館大学文学部史学科卒業。ネットと「保守」、マスコミ問題、アニメ評論など、多岐に渡る分野で執筆活動を行なっている。
著書に『反日メディアの正体 戦時体制に残る病理』（KKベストセラーズ）『ネット右翼の逆襲 嫌韓思想と新保守論』（総和社）『ヘイトスピーチとネット右翼』（オークラ出版・共著）など。