西日本エリアでPHV・電気自動車用充電器を無料設置する事業を7月10日（木）より開始

九州・近畿にて省エネ・環境事業を手掛けるファブスコ株式会社（所在地：福岡県福岡市、大阪府大阪市、代表取締役：江藤 邦彦）では、PHV・電気自動車用充電器を、商業施設などの駐車スペースを提供する事業者に無償で設置する事業を2014年7月10日より開始します。

この度の取り組みは、西日本（九州電力管内と関西電力管内）を主な対象地区として、国の充電器インフラ普及政策に基づき、電気自動車ユーザーが航続距離を気にせずに走行できる環境を生みだすもので、自動車ユーザーと設置場所提供者の双方にメリットを生み出すものです。
急速充電器であれば通常500万円程の設置費用が発生する設備を、費用をかけずに設置することができます。


■場所を提供する事業者に負担がないシステム
弊社では、今回のインフラ普及事業に合わせ、7月15日より設置場所の提供者を募集します。
充電器の設置によって、電気自動車のドライバーが充電する間を利用して、店舗・施設内への誘導や、充電器がない類似施設との差別化を図ることができます。導入費用はかかりません。
電気自動車の充電時間は急速で20～30分、普通で1～6時間を必要とするため、設置施設に適したご提案を進めてまいります。
また、設置のみならず8年間の運用状況や月々の電気代・保守管理費をファブスコの子会社にて一括管理して負担致します。設置場所提供者には一切の費用リスクがございません。

■電気自動車のさらなる普及に備えた事業展開
設置場所提供者のメリットは、国が目標としている8年後の年間電気自動車販売台数が34倍（5台に1台は電気自動車）の時代が到来するのを踏まえ、早い段階での充電器設置場所としての認知度や自動車ユーザーに告知される充電スポットとしての広告効果が期待でき、同業他社との差別化、集客や顧客の囲い込みなどをリスク無く行える事です。
設置場所の提供者は、諸条件に当てはまる設置場所だけ指定すれば、無料で設置を行えるため、顧客の取り込みが予算をかけずに始めることができます。
また、設置後のメンテナンスや、故障時の顧客への対応は弊社グループで処理するため、提供者は故障や収支を気にせず、電気自動車ユーザーへサービスの提供が行えます。


■低炭素化社会へ向けた取り組みの推進
使用機種はパナソニック製（普通充電器）と新電元工業製（急速充電器）のPHV・電気自動車充電器を使用する事によりメーカー側からも協力を得ています。設置契約数は、2014年内に300契約500基を目標としています。
また、この分野の管理事業を他業者設置機器まで広げ、アフターサービス分野での収益確保も想定しています。
弊社では当事業を通じて、充電インフラを整え、低炭素化社会へ大きく前進し、石油高騰の煽りを受けずに、後世にクリーンな環境を残す事を推し進めてまいります。


【会社概要】
会社名：ファブスコ株式会社
本社：〒812-0011　福岡県福岡市博多区博多駅前2丁目12-15 BMBインターシティビル3階
大阪支店：〒541-0044　大阪府大阪市中央区伏見町4丁目4番10号新伏見ビル9F
代表者：代表取締役　江藤 邦彦
資本金：4,000万円
設立：2011年12月
URL：http://fabsco.co.jp/
事業内容：
システム事業
事業用 再生可能エネルギーシステム及びプラントの設計・販売
事業用 省エネシステムの設計・販売
販売事業
太陽光発電システム（事業用、家庭用含む）の卸売
各種住宅設備及び機器の卸売