Talend 社との共同マーケティングを開始～ EMC Isilon によるEnterprise Hadoop Solution でビッグデータ統合を促進 ～

2014 年7 月23 日 – 図研ネットウエイブ株式会社（本社：神奈川県横浜市、代表取締役社長：中村 郁生、以下図研ネットウエイブ）は、昨今様々な分野で利用され始めたEnterprise Hadoop Solution によるビッグデータ統合がTalend 社製品を利用することでより簡単に実現できることを多くの方に認知いただくべく、ビッグデータインテグレーションのリーダーであるTalend 株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長 有延 敬三、URL：http://jp.talend.com/ 、以下Talend 社）との共同マーケティングを開始させていただきます。

昨今、基幹業務で運用されるデータ、SNS 上のコメント等のデータ、IoT（Internet of Things）におけるセンサー等が生成するデータ、そして気象情報や交通情報など様々なタイプのデータがビッグデータとして増え続けています。 それらを経営に有効活用するためにはリアルタイム高速分散処理を実現するHadoop 環境の構築、そして統合を行うソフトウェアが必須となりますが、ストレージを含めたHadoop 環境構築に関する最適な運用、多種多様なデータタイプをサポートし統合することの難しさからビッグデータを資産として経営に有効活用できていない場合も多く見受けられます。


図研ネットウエイブが長年に渡り取り扱っているEMC社製 Isilon スケールアウトNASは構築が困難とされていたHadoop の分散ファイルシステムであるHDFS（Hadoop Distributed File System）に唯一ネイティブに対応したNAS であり、その性能、拡張性、信頼性からEnterprise Hadoop Solution に最適なストレージです。EMC 社製 Isilon スケールアウトNAS の特徴は、増設し続ける容量を常にワンボリュームで管理できる点や、完全分散型アプローチによるデータの保護レベルの高さ、単一ファイルシステムで最大100 ギガバイト/秒のトータルスループットを実現するパフォーマンスや、最大20PB まで対応する拡張性があげられます。特にHadoop 環境のストレージとしてはHadoop 特有の単一障害ポイントにもなるネームノードやデータノードの設計が不要となり、エンタープライズ要件を満たすデータ格納部分の保全性、ストレージの冗長性が飛躍的に向上します。


そして、この度共同マーケティングを開始するTalend 社はビッグデータインテグレーションのリーダーとして、Hadoop やNoSQL のような最新のビッグデータプラットフォームをサポートするソリューションを提供しています。 Talend 社は、様々なタイプのビッグデータをコーディングレスでリアルタイムに統合し、ビッグデータ活用をシンプルかつタイムリーにします。 そして、Talend 社製品は、ビッグデータ統合にかかるコストや必要なスキル、既存インフラに関わらずビッグデータの価値を創造し続けます。また、Talend 社製品は、主要なHadoop ディストリビューション上でネイティブに動作し、従来のHadoop で処理されたデータを一度抽出してからでしかできなかった統合をリアルタイムにシンプルに実現できます。


本共同マーケティング活動の一環といたしまして、2014 年7 月31 日（木）から8 月1 日（金）にウェスティンホテル東京にて開催される「EMC FORUM 2014」にて「ビッグデータ活用が変わる。～連携ソリューションで実現するHadoop プラットフォーム～」と題しまして弊社並びにTalend 社で共同講演をさせていただきます。是非この機会にご来場いただければ幸いです。講演の詳細は下記の通りです。また今後、両社における共同セミナーも予定しております。


イベントタイトル： EMC FORUM 2014
会場： ウェスティンホテル東京（恵比寿ガーデンプレイス内）
弊社講演日程： 2014 年7 月31 日（木） 13：20 ～ 14：00
講演枠： C1-1
講演タイトル： 「ビッグデータ活用が変わる。～連携ソリューションで実現するHadoop プラットフォーム～」
イベント公式URL： http://japan.emc.com/campaign/global/forum2014/event.htm

この度の共同マーケティング開始について、EMC ジャパン株式会社 代表取締役社長 山野 修氏は次のように
述べております。
「この度の図研ネットウエイブ様とTalend 社様との共同マーケティング開始を歓迎いたします。 図研ネットウエイブ様にはIsilon を長く取り扱っていただいており、今後もIsilon によるEnterprise Hadoop Solution という新たな活躍の場で、ビッグデータ統合の市場をけん引するストレージとなることを期待しています。 」

Talend 株式会社 代表取締役社長 有延 敬三氏は次のように述べています。
「この度の共同マーケティング開始について喜ばしく思っております。 図研ネットウエイブ様との協業を通じて、Enterprise Hadoop によるビッグデータ統合がシンプルかつタイムリーに実現するソリューションを提供してまいります。 弊社は今後もあらゆる規模の会社や組織が、データ資産を最大限に活用することをサポートし続けてまいります。」

※記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

【図研ネットウエイブについて】
図研ネットウエイブは 2001 年、 急速な発展とともに多様な課題を抱えるインターネット市場に独自のソリューションを展開するため、株式会社図研の出資により設立されまし た。2002 年 よりフォーティネットのディストリビュータとして販売を開始し、累積で 30,000 台 以上の機器販売実績があります。また現在では、企業ネットワークにおける内・外部からの脅威、標的型攻撃、Web 改 ざんといった問題に対する多層型防御型ネットワークセキュリティソリューションだけでなく、今後急速に進化する仮想化環境・ビックデータ 活用に最適なスケールアウト、次世代Flash ス トレージやクラウドサービスにいたるまで、あらゆる企業ニーズに応えるソリューションを提供しています。 特にEMC Isilon においてはAPJ Award 2013 (Isilon-APJ Partner of the Year）を 獲得し、多くのストレージソリューションの実績があります。図研ネットウエイブは「もっと速く、もっと安全に」をコーポレートメッセージ としてお客様に高いバリューの製品とプロフェッショナルサービスを提供します。詳細は http://www.znw.co.jp をご参照ください。