マンション住まいなどの住宅事情に配慮した新しいタイプのお盆グッズも登場　もうすぐお盆！盆棚やお盆飾りの準備はお済みですか？

　仏教の伝統行事、お盆（今年のお盆は、７月13日～15日または8月13日～15日）は、

過去に亡くなったご先祖様が自宅に帰ってくるといわれる行事です。

今回は、間もなくやってくる8月のお盆を前に、お盆飾りの由来や意味、作り方を含め、

ご準備の手順や方法について、仏事関連総合サービスの

株式会社メモリアルアートの大野屋（東京都新宿区、代表取締役社長 大澤静可）が

設置する「大野屋テレホンセンター」に寄せられたお客様の疑問とともに

ご紹介いたします。





◆盆棚に必要なものは？



お盆には「盆棚」といって精霊をお迎えする祭壇を作ります。

棚にはござや真菰（まこも）を敷き、中央に位牌を安置します。

ナスで作った牛、キュウリで作った馬、精進料理のお膳や、だんご、

そうめん、季節の野菜や果物などを供えます。

また、洗った米になす、きゅうりなどを賽の目に刻んだものを混ぜて、

はすの葉の上に盛り付けた「水の子（みずのこ）」と呼ばれるものも供えます。

棚の左右には灯篭、霊前灯、絵柄提灯を飾ります。



◆ナスの牛とキュウリの馬 ～精霊馬（しょうろうば）～の意味は？



ナスの牛とキュウリの馬は、精霊があの世から帰ってくる時、

この世から帰っていく時の乗り物とされています。

キュウリの馬はご先祖様の霊に一刻も早く家に帰って来てもらうための

速い乗り物で、ナスの牛は帰る時にゆっくり帰ってもらうための

遅い乗り物の意味と言われています。



◆盆提灯は１対で準備しなければいけない？



盆提灯の明かりはご先祖様の霊が自宅に帰ってくるための

目印になるため、左右において通り道を作るということから

１対で用意するのが正式とされています。

しかし、近年都市部などではスペースの事情もあるので、

ひとつだけでもかまいません。







＜Q＆A＞この時期に問い合わせが急増！お盆に関する様々な疑問　



　何事も、普段から馴染みの少ない行事を行う際は、

様々な疑問や不安が出てきます。

現在、年中無休で仏事に関する様々なご相談にお答えしている

メモリアルアートの大野屋のテレホンセンターには、

お盆に関するお問い合わせが増えています。



Q. 使い終わった盆提灯はどうしたらよいのでしょうか。



A. 新盆の白無地の提灯と違い、絵柄のついた提灯は翌年以降も毎年飾ります。

お盆が終わったらほこりを落とし、部品をきれいに拭いて、

防虫剤を入れてしまっておきましょう。





マンションなどの狭いスペースに最適なコンパクトサイズの盆棚

◆「お盆ですね！」　のご紹介◆

マンション住まいで十分なスペースが取れず、本格的な盆棚や、

大きな提灯を飾ることが難しいご家庭には、A4 サイズのまこもや

おがらがセットになったコンパクトサイズの盆棚ご準備セット

「お盆ですね！」が便利です。また、最近では手軽に使用できる高さ20cmと

コンパクトサイズの盆提灯の種類も増えてきています。





職人の手わざが光る、漆工芸の伝統の技を尽くした高級位牌

◆「蒔絵位牌」のご紹介◆

お盆には仏壇から位牌を盆棚に移し、ご先祖様をお迎えします。

大野屋では、明治10年から続く山中漆器の老舗・多田桂寛（石川県加賀市）と、

本漆・本金蒔絵の「蒔絵位牌」を共同開発いたしました。

山中漆器の伝統を受け継ぐ工芸師が一つ一つ丹念に仕上げた本漆天然木のご位牌で、

部屋に置いても仏壇に納めても調和する落ち着いたデザインと

高級感溢れる質感に仕上げました。表面の漆は年月が経つほど艶を増し、

味わいが深まっていきます。





【販売窓口】

◎大野屋オンラインストア（http://www.mao-online.com/）

◎メモリアルアートの大野屋Web Shop本店（http://ohnoya-WebShop.com/）

楽天市場店（http://www.rakuten.ne.jp/gold/mgohnoya/）

Yahoo！店（http://store.shopping.yahoo.co.jp/mgohnoya/）

◎大野屋メモリアルギャラリー国分寺（TEL：0120-25-4411）

◎大野屋メモリアルギャラリーさぎ沼（TEL：0120-32-5222）

◎大野屋メモリアルギャラリー千葉（TEL：0120-06-3022）

◎大野屋メモリアルギャラリーさいたま（TEL：0120-83-8282）

◎メモリアルアートの大野屋 関西支社（TEL：0120-30-7777）

◎メモリアルアートの大野屋 京都営業所 （TEL：0120-31-7777）

◎大野屋商品を取扱う全国の葬儀社、仏壇店、石材店







― メモリアルアートの大野屋の仏事相談（無料）／情報提供について ―

◎仏事の相談窓口「大野屋テレホンセンター」

TEL：0120-02-8888（年中無休9：00～20：00）

◎「メモリアルアートの大野屋HP」（http://www.ohnoya.co.jp/）

「仏事まめ百科」、「仏事Q&A」（http://www.ohnoya.co.jp/faq/）



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＜仏事アドバイザー　川瀬 由紀（かわせ ゆき） 35歳＞

大学卒業後、2002年にメモリアルアートの大野屋に入社。

現在、「大野屋テレホンセンター」所長として、

年間5,000件を超える相談・お問合せに対し、豊富な仏事知識と

相談者の視点に立った的確なアドバイスを送っている。2013年には著書

「お葬式・法要のQ&Aハンドブック」（主婦と生活社）を発行。

その他、メディアへの出演・アドバイス、書籍の監修も多数。

お墓ディレクター1級、仏事コーディネーターを保有。

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メモリアルアートの大野屋は、1939年に石材店として創業以来75年にわたり、

お葬式、お墓、手元供養、無料仏事相談など、仏事に関する総合サービスを

提供しています。

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