株式会社アール・アイGIGA Sonic Backupを発展させた企業向けデータバックアップサービスSecure Backの販売を開始

2007年3月30日

　株式会社アール・アイ（東京都千代田区　代表取締役：田中秀樹）は、企業向けデータバックアップサービス『Secure Back（セキュアバック）』の販売を開始致しました。Secure Backは国内大手3ヶ所のデータセンターにデータを多重バックアップできるサービスで、2006年11月に販売を開始したGIGA Sonic Backupを企業向けに発展させたものです。

【Secure Backの主な特徴】

・ ファイルの変化を検知して自動的に実行されるリアルタイムバックアップ
・ ファイルの暗号化と経路の暗号化による2重の暗号化
・ 3ヶ所のデータセンターに同時バックアップを行う多重保管
・ ブラウザを使用するファイル単位でのリストア
・ クライアントPC単位でのバックアップを一元管理

【サーバだけではなく、企業内PCのバックアップも一元管理】

　Secure Backは「バックアップソフトウェア」「管理用ソフトウェア」「バックアップサーバ」「データセンター」という、企業向けデータバックアップシステムに必要なものすべてを統合したワンストップサービスです。サーバのバックアップだけではなく、メール、Office文書などPCに保存されているデータのバックアップも一元管理でき、それらを3ヶ所のデータセンターに保管することが可能です。

【商品開発の経緯】

　一部の大企業などではシンクライアントを利用してPCにデータを保存しない運用をしていたり、一般の中小企業でもファイルサーバを利用して極力PCにデータを保存させないような運用をさせていたりしているものの、クライアントPCに重要なデータが保存されているケースはまだまだ多いのが実情です。ところが企業向けのデータバックアップソリューションはサーバを対象にしたものが中心で、PCのバックアップはおろそかになりがちではないでしょうか。
そこで弊社では、サーバだけではなく企業内PCのバックアップまでを含む総合的なデータバックアップサービスとしてSecure Backを開発し、2007年4月より本格的な販売を開始するに至りました。

【バックアップメディアとしてのデータセンターをより一般的に】

　レンタルサーバやASPを稼働させるサーバを管理する場所としてのデータセンターは一般的になってきましたが、バックアップデータを保管する“バックアップメディア”としてのデータセンターは、導入コストやランニングコストの問題もあり、あまり一般には認知されておりません。
弊社はコストの問題を解決できるソリューションとしてSecure BackやGIGA Sonic Backupをお客様にご提案し、バックアップメディアとしてのデータセンターが一般に認知されるよう努めてまいります。


【動作環境】
・Secure Back Manager（管理用ソフトウェア）
OS：Windows Server 2003 R2
CPU：Celeron 2GHz以上
HDD：200MB以上の空き領域
その他：Apache2.0、PHP　4.4.x、MySQL 3.x(3.23以上)、SVN 1.4.2以上がインストールされていること。

・Secure Back Client（バックアップソフトウェア）
OS：Windows 2000 SP4、Windows XP Pro / Home
HDD：100MB以上の空き領域
その他：Internet Explorer 6.0以上がインストールされていること
※ Windows Vistaは近日対応予定です。


【サービスの詳細、料金等はこちらをご覧下さい】

商品サイトURL：http://www.data-backup.jp
Secure Back：http://www.data-backup.jp/sb_outline.html
GIGA Sonic Backup：http://www.data-backup.jp/backup_info.html


【この件に関するお問い合わせ先】
株式会社アール・アイ
SI事業部（担当：山下）
TEL：03-5825-6385　 FAX：03-5825-6386
E-mail：yamashita@ri-ir.com
URL ：http://www.ri-ir.com

※ 記載された会社名・製品名等は、各社の登録商標もしくは商標、または弊社の商標です。

《関連URL》
http://www.data-backup.jp/