「フコイダンに抗がん剤副作用の緩和効果」 日本食品科学工学会にて研究発表。
(株)ヴェントゥーノ(福岡市)は、九州大学に於いて実施の共同研究で、抗がん剤投与モデルマウスに対するフコイダン摂食試験を行ない、抗がん剤による免疫抑制に対する緩和効果を確認。福岡市で開催された日本食品科学工学会第61回大会において8月30日に研究成果を発表いたしました。
「フコイダンに抗がん剤副作用の緩和効果」を発表
(株)ヴェントゥーノ(福岡市)は、九州大学に於いて実施の共同研究で、抗がん剤治療におけるQOL(クオリティオブライフ)低下の緩和に寄与することを目的に抗がん剤投与モデルマウスに対するフコイダン摂食試験を行ない、抗がん剤による免疫抑制に対する緩和効果を確認。福岡市で開催された日本食品科学工学会第61回大会において8月30日に研究成果を発表いたしました。
試験概要
試験では、抗がん剤を投与したモデルマウスと比較対象として生理食塩水を投与したマウスを用い、フコイダンミックス(モズク由来フコイダン、メカブ由来フコイダン、アガリクスエキス末の混合粉末)を含む餌あるいは通常の餌を与えました。結果、フコイダンを摂らなかったマウスではがん細胞の殺傷に働くNK細胞の活性が抗がん剤の副作用で有意に低下しましたが、フコイダンミックスを与えることで摂取量依存的に活性化し、1日40mgのフコイダンミックスを摂取したマウスでは正常値まで回復しました。また、NK細胞をはじめとする免疫細胞の働きを強めるインターフェロン-γの産生量についても、抗がん剤投与に伴う減少がフコイダンミックス摂取によって顕著に軽減されることを確認しました。さらに、免疫細胞の存在比を測定した結果、抗がん剤による免疫細胞の減少がフコイダンミックス摂取により緩和されました。以上の結果から、フコイダンミックスの摂取が抗がん剤の副作用である抗腫瘍免疫の低下緩和に有効であることが示唆されました。
語群注釈
フコイダン:褐藻類のぬめり中に含まれる高分子多糖体であり、水溶性難消化性の食物繊維の一種。オキナワモズクやメカブなどから抽出される
抗がん剤:今回の試験では、消化器がんを中心に広く治療に用いられている5-フルオロウラシル(5-FU)を使用
(株)ヴェントゥーノ(福岡市)
事業内容: 通信販売業・卸販売業
(株)ヴェントゥーノ(福岡市)は、九州大学に於いて実施の共同研究で、抗がん剤治療におけるQOL(クオリティオブライフ)低下の緩和に寄与することを目的に抗がん剤投与モデルマウスに対するフコイダン摂食試験を行ない、抗がん剤による免疫抑制に対する緩和効果を確認。福岡市で開催された日本食品科学工学会第61回大会において8月30日に研究成果を発表いたしました。
試験概要
試験では、抗がん剤を投与したモデルマウスと比較対象として生理食塩水を投与したマウスを用い、フコイダンミックス(モズク由来フコイダン、メカブ由来フコイダン、アガリクスエキス末の混合粉末)を含む餌あるいは通常の餌を与えました。結果、フコイダンを摂らなかったマウスではがん細胞の殺傷に働くNK細胞の活性が抗がん剤の副作用で有意に低下しましたが、フコイダンミックスを与えることで摂取量依存的に活性化し、1日40mgのフコイダンミックスを摂取したマウスでは正常値まで回復しました。また、NK細胞をはじめとする免疫細胞の働きを強めるインターフェロン-γの産生量についても、抗がん剤投与に伴う減少がフコイダンミックス摂取によって顕著に軽減されることを確認しました。さらに、免疫細胞の存在比を測定した結果、抗がん剤による免疫細胞の減少がフコイダンミックス摂取により緩和されました。以上の結果から、フコイダンミックスの摂取が抗がん剤の副作用である抗腫瘍免疫の低下緩和に有効であることが示唆されました。
語群注釈
フコイダン:褐藻類のぬめり中に含まれる高分子多糖体であり、水溶性難消化性の食物繊維の一種。オキナワモズクやメカブなどから抽出される
抗がん剤:今回の試験では、消化器がんを中心に広く治療に用いられている5-フルオロウラシル(5-FU)を使用
(株)ヴェントゥーノ(福岡市)
事業内容: 通信販売業・卸販売業
企業情報
企業名 | 株式会社ヴェントゥーノ |
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代表者名 | 中溝公次 |
業種 | ファッション・ビューティー |