映画業界のコンテンツデリバリーの仕組みを革命的に進化させますー クラウド・グリッドを利用した新たな映画流通技術「シネマパック」ー

研究学園都市つくばに本社を置く研究開発型ベンチャー企業である株式会社イントロンワークス(代表取締役 谷俊毅)はクラウド及びグリッドテクノロジーを利用した新たな映画流通技術を開発し、サービスを開始します。

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研究学園都市つくばに本社を置く研究開発型ベンチャー企業である株式会社イントロンワークス(茨城県つくば市、代表取締役 谷俊毅)は、映画館を超高速伝送インフラで繋ぐ革新的なコンテンツ・デリバリー・ネットワーク・サービス「シネマパック」を開発し、2014年9月9日、サービスをリリースしました。
「シネマパック」は、上映用映画素材(DCP)の超高速伝送インフラである「Dネット」と劇場向けHDライブ配信インフラである「Lネット」から構成され、従来のコンテンツ・デリバリーの仕組みを根底から覆し、大きな変革を与えるものです。 (公式サイト: http://cinema-pack.com )

これまで、配給元から映画館への上映用映画素材(DCP)の受け渡し手段はハードディスクのコピー及び配送に頼っており、映画業界では非効率な多くのコストを負担していました。そこで、「シネマパックDネット」では、当社独自の分散アーキテクチャ型高速ファイル伝送テクノロジーを採用した光グリッドネットワークによる超高速伝送インフラを提供します。

従来数日かかったDCPの受け渡しを、シネマパックDネットでは最短一時間で全国の映画館へ伝送可能にします!

また、「シネマパックLネット」では、従来高額な衛星ネットワークを利用しなければ不可能だった劇場向けHDライブ映像配信について、GPUを用いたハードウェアによるリアルタイム・エンコード技術やクラウド上に設置されたCDN(Contents Delivery Network)の利用により、高品質・高音質、多拠点同時配信を、従来の衛星配信に比べて極めて低コストで実現可能にしました。

 株式会社イントロンワークスは、映画興行会社と共同で、9月末より関東を中心に複数の映画館で本「シネマパック」の実証実験を行います。この実証実験において、実用に沿った詳細な評価項目を達成し、業界の要求水準に達することを改めて内外に示す機会といたします。

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企業情報

企業名 株式会社イントロンワークス
代表者名 谷俊毅
業種 ネットサービス

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