「すこし不思議文庫」創刊記念　創刊３作品著者インタビュー公開のお知らせ

すこし不思議文庫とは……

2014年９月５日に創刊された新文庫シリーズ。

発行・株式会社インターグロー　発売・主婦の友社　による

新感覚キャラクター小説文庫である。

【インタビューその１】

木原浩勝　作品名「道玄坂怪異 サブライン707」

「道玄坂怪異 サブライン707」紹介

怪談・都市伝説の第一人者、木原浩勝が松田朱夏と共に初めて手がけるキャラクターノベル第１弾。

渋谷・道玄坂を中心にささやかれる都市伝説。二里とナナは、その闇に触れ、巻き込まれていく……。

※木原浩勝（きはら　ひろかつ）プロフィール

『新耳袋』をはじめ、『九十九怪談』『隣之怪』（共にKADOKAWA）の第一人者であり、怪異蒐集家。

出版企画やコミック原作、小説家としても活躍。

本作は初のキャラクターノベルとなる。

【木原浩勝 インタビュー】イントロダクション

Q.この作品で一番描きたかった点はいかがですか。

A.それはもちろん怪異です。

「謎と怪異渦巻く渋谷」が誕生出来たら……と思うと、私がワクワクしますから（笑）

先ほどの理屈でいうなら、当然「どうして新宿や池袋や秋葉原には同じようなことが起こらないの」となります。この答えが、『７０７』第一巻の『核』になっています。

http://www.intergrow.co.jp/sukoshi/subline707.html

【インタビューその２】

白井かなこ　作品名「Starlet（スターレット）」

「Starlet（スターレット）」紹介

キャラクター小説×ＹＡ小説の王道をいく、少年の自分探しの旅と家族再生を描いた心温まる物語。

ある夏の日、高校２年生の賢介は18年前にタイムスリップしてしまう。

そこに待ち受けていた意外な展開とは――。

※白井かなこ（しらいかなこ）プロフィール

寅年の3月生まれ。2005年、講談社F文庫より『真夏の風船』でデビュー。

著書に『ラ・ヴ』（同）、電子書籍『暦がつむぐ恋物語』シリーズ（モバイルメディアリサーチ）、現在シリーズ刊行中のノベライズ『君に届け』（集英社みらい文庫）がある。

偶数月に一度、ジャズバーにて、書き下ろし小説の朗読×ミュージシャンとのコラボライブを開催。

【白井かなこ インタビュー】イントロダクション

Q.この作品で一番描きたかった点はいかがですか。

A.読んでくださった方の心に残るものがあったなら、それが私の書きたかったことですね。

じんわりとしたものや、かなしみや切なさも含めて。

不器用な人々、夏の田舎町、少年の日々、葛藤……その中に書きたいことはいろいろとありました。

誰かの心にそれが届くことを、願うばかりです。

http://www.intergrow.co.jp/sukoshi/starlet.html

【インタビューその３】

藤咲あゆな　作品名「となりのユーレイ」

「となりのユーレイ」紹介

突然ユーレイ（しかも美少年！）に同居されたらどうします…

とある事故がきっかけで、ユーレイが見えるようになってしまった女子高生の運命は……

ときに大笑い、ときにしんみりさせてくれる、連作短編コメディ。

※藤咲あゆな（ふじさきあゆな）プロフィール

7月14日、東京生まれ。先祖代々江戸っ子の家系。

主な著書に「レンタル執事」（エンターブレインビーズログ文庫）、小説「ヴァンパイア騎士」（白泉ララノベルズ）。

児童書では「魔天使マテリアル」（ポプラカラフル文庫）、「戦国姫」（集英社みらい文庫）、「天国の犬の物語」（小学館ちゃおノベルズ）、など数多くのシリーズ作品を持つ。

TVアニメ「ヴァンパイア騎士」「金色のコルダ」シリーズ他、TVドラマ「ここはグリーン・ウッド～青春男子寮日誌～」など、脚本家としても活躍中。

【藤咲あゆな インタビュー】イントロダクション

Q.この作品で一番描きたかった点はいかがですか。

A.男運がないと苦労するとか、アルバイト先での苦労とか(笑)

――ではなくて。人生いろいろあるけど、逆境もそれなりに楽しめばなんとかなるよ、と。私自身かなりポジティブ人間なので、あまり苦労していないように見られてしまうのですが、要は気の持ちようかな、と。

あと、作中で何度か出てくる言葉ですが、「やさしいことはいいことだ、うん」。心の根っこがやさしければ、死神だっていい人です。世の中そんなに悪くない。

【プレゼントパブリシティ】も行っておりますので、ご希望の方はお問い合わせよろしくお願いいたします。

「すこし不思議文庫」 公式サイト

http://www.intergrow.co.jp/sukoshi/