現代アーティスト國府理追悼展「Parabolic Farm」
今年の4月に事故で亡くなられた現代アーティスト國府理の追悼展を開催。 自然と共生し、地域の人に愛され、共に成長する生きたアート作品《Parabolic Farm》を一般公開します。 國府理が作家活動以前に描かれた非公開スケッチ、小品などの展示や、本展に合わせて「みんなカーゴ」ワークショップを開催します。
<イベント詳細>
会期 2014年10月19日 ー11月16日 11:00ー19:00
※金・土・日・祝日のみ会場。11月2日(日)は14:00ー19:00
会場 北加賀屋みんなのうえん 第2農園
住所 〒559-0011 大阪市住之江区北加賀屋5-2-29
大阪市営地下鉄四つ橋線北加賀屋駅4番出口より徒歩約5分
<企画概要>
2013年10月、若手現代アーティスト國府理の作品《Parabolic Farm》は、大阪・北加賀屋にある都市農園「北加賀屋みんなのうえん」に恒久展示されました。
2014年4月29日、作品展示会場の国際芸術センター青森にて、密閉された空間内に自動車を置いた作品のメンテナンス中に、排ガスによる一酸化炭素中毒の事故で亡くなられました。
これまで、國府理と共に農と現代アートを組み合わせた実験的なアートプログラムを企画してきた、おおさか創造千島財団とNPO法人Co. to. hanaで、追悼展を開催することになりました。都市農園を会場とする本展では、《Parabolic Farm》のほか、作家活動以前に描かれた非公開スケッチ、小品などの展示を行います。また、本展に合わせ「みんなカーゴ」ワークショップを開催いたします。
<本展企画の背景>
2013年10月、本展の会場となる「北加賀屋みんなのうえん」の一角に、國府理の作品《Parabolic Farm》を恒久的に設置し、今では農園のシンボルとなりました。この《Parabolic Farm》は、直径4メートルのパラボラアンテナの器に土を入れて作物を育てる作品です。國府理の作品の中で、このように実用されている作品はここにしかありません。
この、実際に活用されている生きた作品を多くの人に見てもらうことで、國府理が近年大切にしてきた「機械と自然、人間の関係」を少しでも感じてもらえたらと考えています。
<コンテンツ>
[常時開催]
・ドローイングの展示
本作品展では、農園の一角に設置された「Parabolic Farm」を中心に、関連ドローイングや小作品に加え、國府理の制作の原点とも言える、作家活動以前に描かれたスケッチの展示も行います。
過去から近年の作品をみることで、國府理の世界観を感じられるのではないでしょうか。
・追悼イベント クローバーの種蒔き
追悼の想いを込めて、パラボリックファームの周辺に國府理が好きだったクローバーの種を蒔きます。植物が育っていく過程は、会期終了後もみんなのうえんのWEB上で公開していきます。
・「みんなカーゴ」ワークショップ
國府理、北加賀屋に拠点を構えるデジタルファブリケーション工作機器を備えた工房「FABLAB Kitakagaya」、北加賀屋みんなのうえんとの3者で協働開発した農作業椅子「みんなカーゴ」。これは、農園メンバーからのニーズから生まれたアイディアを、ワークショップ形式で制作したものです。
今回、この「みんなカーゴ」を作るワークショップを2日間限定で開催します。
・パラボリックファームスケッチ
来場者にパラボリックファームをご覧いただき、風景や物語を自由に想像してスケッチを描いていただきます。スケッチを通して、國府氏の近年のテーマでもある「機械と自然、人間の関係」に思いを寄せられればと思います。
会期中は、國府理と縁のあるアーティストに描いてもらったスケッチも展示します。
[要予約]「みんなカーゴ」ワークショップ
國府理、北加賀屋に拠点を構えるデジタルファブリケーション工作機器を備えた工房「FABLAB Kitakagaya」、北加賀屋みんなのうえんとの3者で協働開発した農作業椅子「みんなカーゴ」。これは、農園メンバーからのニーズから生まれたアイディアを、ワークショップ形式で制作したものです。
今回、この「みんなカーゴ」を作るワークショップを2日間限定で開催します。
<北加賀屋みんなのうえんとは>
「北加賀屋みんなのうえん」は、2011年からNPO法人Co.to.hanaが運営するコミュニティー農園です。地域の空き地を活用して農園をつくり、そこで世代や所属を超えた人のつながりを生み出し、生き甲斐や潤いのあるまちづくりを目指しています。
収穫だけを目的とするのではなく、協働することを大切にし、農園で収穫された作物を使ったイベントの企画などを通して、北加賀屋の新しい魅力を発信しています。
さらに、農や食の専門家、アーティストに協力していただきながらプロジェクトを進め、ワークショップやケータリングなど、「農」「食」「アート」というテーマで活動を広げています。
会期 2014年10月19日 ー11月16日 11:00ー19:00
※金・土・日・祝日のみ会場。11月2日(日)は14:00ー19:00
会場 北加賀屋みんなのうえん 第2農園
住所 〒559-0011 大阪市住之江区北加賀屋5-2-29
大阪市営地下鉄四つ橋線北加賀屋駅4番出口より徒歩約5分
<企画概要>
2013年10月、若手現代アーティスト國府理の作品《Parabolic Farm》は、大阪・北加賀屋にある都市農園「北加賀屋みんなのうえん」に恒久展示されました。
2014年4月29日、作品展示会場の国際芸術センター青森にて、密閉された空間内に自動車を置いた作品のメンテナンス中に、排ガスによる一酸化炭素中毒の事故で亡くなられました。
これまで、國府理と共に農と現代アートを組み合わせた実験的なアートプログラムを企画してきた、おおさか創造千島財団とNPO法人Co. to. hanaで、追悼展を開催することになりました。都市農園を会場とする本展では、《Parabolic Farm》のほか、作家活動以前に描かれた非公開スケッチ、小品などの展示を行います。また、本展に合わせ「みんなカーゴ」ワークショップを開催いたします。
<本展企画の背景>
2013年10月、本展の会場となる「北加賀屋みんなのうえん」の一角に、國府理の作品《Parabolic Farm》を恒久的に設置し、今では農園のシンボルとなりました。この《Parabolic Farm》は、直径4メートルのパラボラアンテナの器に土を入れて作物を育てる作品です。國府理の作品の中で、このように実用されている作品はここにしかありません。
この、実際に活用されている生きた作品を多くの人に見てもらうことで、國府理が近年大切にしてきた「機械と自然、人間の関係」を少しでも感じてもらえたらと考えています。
<コンテンツ>
[常時開催]
・ドローイングの展示
本作品展では、農園の一角に設置された「Parabolic Farm」を中心に、関連ドローイングや小作品に加え、國府理の制作の原点とも言える、作家活動以前に描かれたスケッチの展示も行います。
過去から近年の作品をみることで、國府理の世界観を感じられるのではないでしょうか。
・追悼イベント クローバーの種蒔き
追悼の想いを込めて、パラボリックファームの周辺に國府理が好きだったクローバーの種を蒔きます。植物が育っていく過程は、会期終了後もみんなのうえんのWEB上で公開していきます。
・「みんなカーゴ」ワークショップ
國府理、北加賀屋に拠点を構えるデジタルファブリケーション工作機器を備えた工房「FABLAB Kitakagaya」、北加賀屋みんなのうえんとの3者で協働開発した農作業椅子「みんなカーゴ」。これは、農園メンバーからのニーズから生まれたアイディアを、ワークショップ形式で制作したものです。
今回、この「みんなカーゴ」を作るワークショップを2日間限定で開催します。
・パラボリックファームスケッチ
来場者にパラボリックファームをご覧いただき、風景や物語を自由に想像してスケッチを描いていただきます。スケッチを通して、國府氏の近年のテーマでもある「機械と自然、人間の関係」に思いを寄せられればと思います。
会期中は、國府理と縁のあるアーティストに描いてもらったスケッチも展示します。
[要予約]「みんなカーゴ」ワークショップ
國府理、北加賀屋に拠点を構えるデジタルファブリケーション工作機器を備えた工房「FABLAB Kitakagaya」、北加賀屋みんなのうえんとの3者で協働開発した農作業椅子「みんなカーゴ」。これは、農園メンバーからのニーズから生まれたアイディアを、ワークショップ形式で制作したものです。
今回、この「みんなカーゴ」を作るワークショップを2日間限定で開催します。
<北加賀屋みんなのうえんとは>
「北加賀屋みんなのうえん」は、2011年からNPO法人Co.to.hanaが運営するコミュニティー農園です。地域の空き地を活用して農園をつくり、そこで世代や所属を超えた人のつながりを生み出し、生き甲斐や潤いのあるまちづくりを目指しています。
収穫だけを目的とするのではなく、協働することを大切にし、農園で収穫された作物を使ったイベントの企画などを通して、北加賀屋の新しい魅力を発信しています。
さらに、農や食の専門家、アーティストに協力していただきながらプロジェクトを進め、ワークショップやケータリングなど、「農」「食」「アート」というテーマで活動を広げています。
企業情報
企業名 | NPO法人Co.to.hana |
---|---|
代表者名 | 西川亮 |
業種 | 広告・デザイン |
コラム
NPO法人Co.to.hanaの
関連プレスリリース
-
高校生が生産者の想いを届ける「高校生百貨店」。関西の高校生バイヤーが初めて誕生!大阪の商品をPR!
2022年7月28日 10時
-
東北・関西の高校生が生産者の想いを届ける「高校生百貨店」 初めて関西の高校生も加わり、過去最大規模で開催!
2022年2月22日 15時
-
阪神・淡路大震災を経験した神戸から世界へ。国際支援に対する感謝と未来へのメッセージを発信するプロジェクト『FROM KOBE』 キックオフミーティング開催!
2016年6月20日 16時
-
転入出率の高い浪速区で、部屋の掃除や外出時の子守りなどの困りごとを、住民同士の”とくい”を活かして助け合うコミュニティ施設、2月1日オープン!
2016年1月21日 14時
NPO法人Co.to.hanaの
関連プレスリリースをもっと見る