ラネクシー、USBデバッグモードを利用したスマートフォン連携アプリからの情報漏えいについて注意喚起
株式会社ラネクシーは、スマートフォンのUSBデバッグモードを利用した情報漏えいへの注意喚起を促すと共に、同社が販売するデバイス制御ソフトウェア「DeviceLock(デバイスロック)」でのUSBデバッグモードへの対応状況を公開いたします。
2014年10月16日
株式会社ラネクシー
株式会社ラネクシー(〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-5-5、代表取締役社長:竹田 昌生、以下ラネクシー)は、スマートフォンのUSBデバッグモードを利用した情報漏えいへの注意喚起を促すと共に、同社が販売するデバイス制御ソフトウェア「DeviceLock(デバイスロック)」でのUSBデバッグモードへの対応状況を公開いたします。
昨今、外部ストレージの接続を禁止していたサーバーからの顧客情報流出を可能とした通信方式として、スマートフォンのMTP(PTP)通信方式が注目されるようになりました。デバイス制御をはじめとするセキュリティソフトウェアメーカー各社ではMTP(PTP)への新規対応や、対応状況の告知を進めており、スマートフォンからの情報漏えいを防ぐ、より堅牢なセキュリティシステムの実現に取り組んでいます。ラネクシーではDeviceLockにおいて、USB大容量ストレージモードおよびMTP(PTP)モードでのデバイス制御に対応していることをお知らせしております。
このたび、Devicelockを使用しなかった際の安全性についてさらなる検証をおこなった結果、MTP(PTP)の制御で有効であったWindowsグループポリシーや資産管理ソフトウェアでは「USBデバッグモード」を利用したスマートフォンへのデータのコピーを停止することができないことを確認いたしました。
Android端末に備わっているUSBデバッグモードはアプリケーション開発者が自作アプリのデバッグを行うために用意された機能ですが、特に開発者登録などを必要とせず、誰でも簡単にロックを解除して利用できるようになっています。最近では「スマートフォンのデータをPCで整理できる便利なアプリ」として、一般のスマートフォンユーザーにUSBデバッグモードのアンロックを推奨させるようなサービスも広く出回っており、潜在的な危険性は高まるばかりです。
DeviceLockではUSBポートレベルでデバイスの使用を禁止することでUSBデバッグモードからの情報漏えいを防ぐことができます。自社の情報漏えい対策を強化するにあたり、お使いの管理・制御ツールでUSBデバッグモードへの対策がおこなわれているかどうか、この機会にご確認をお薦めいたします。
ラネクシーは、今後も情報化社会の企業リスク低減のために、セキュリティ関連ビジネスへの取り組みを強化し、外部記憶媒体を強固に制御して情報漏えいを防止するDeviceLock、企業内の情報のやり取りを詳細に記録するMylogStarを中心に、セキュリティ事業を推進して参ります。
-----------------------------------------------------------
■DeviceLockの概要
DeviceLockは、USBメモリやCD-ROMなどの着脱可能メディアを始め、FireWireポート、Wi-Fiアダプタ、BluetoothアダプタなどクライアントPCの周辺機器の使用を制限することで、外部への情報の不正持ち出しを防止するソフトウェアです。導入時のインストールや設定・管理が簡単で、高価なサーバライセンスを必要としないためコストパフォーマンスにも優れており、地方自治体、製造業、医療関連企業などを中心に国内で2,500社、約250,000ライセンスの導入実績があります。
・MTP(PTP)デバイス(スマートフォン、デジタルカメラ等)、リムーバブルデバイス(USBメモリ、SDカードリーダー等)、CD-R/DVD-R、FireWire、赤外線、WiFi、Bluetooth、シリアル/パラレル、フロッピー、テープ、プリンタなどの様々なインタフェース、外部デバイスを制御可能
・MicrosoftおよびCitrix、VMwareのVDIに対応
・特定のデバイスだけを許可するホワイトリスト機能
・一時的にデバイスを使用可能にする一時的ホワイトリスト機能
・外部デバイスへの操作を記録する監査ログ
・外部デバイスに出力したファイルをミラーリングするシャドウイング機能
・プリンタに出力したイメージをコピーする印刷シャドウイング機能
・Active Directoryのグループポリシー上でアクセス制御設定が行えるAD連携機能など
-----------------------------------------------------------
■DeviceLock社について
DeviceLock社は、1996年に設立されたソフトウェア開発ベンチャーです。 Microsoft Windows対応の様々なセキュリティ製品の開発を手掛け、多くの企業や組織に情報セキュリティやネットワーク管理ソリューションを提供しています。 DeviceLock社のアクセス制御に関する専門技術は、セキュリティ、生産性、システムの可用性を向上させ、同社製品のユーザーには、大手ITテクノロジー企業を始め、金融機関、テレコミュニケーション、米国の州政府および連邦政府の部局などが名を連ね、高い支持を得ています。
-----------------------------------------------------------
■ラネクシーについて
ラネクシーは、MylogStarシリーズをはじめとする自社製品の企画・開発・販売・サポートおよび海外での販売を視野に入れたグローバルな展開を目指す「ソフトウェア・メーカー」です。また、長年に渡り培ったパブリッシング・ノウハウにより、世界中で使われているセキュリティ・運用管理などの業務用ソフトウェアを国内ユーザーにご満足いただけるクオリティで提供する「ディストリビューター」として海外ソフトウェア・ベンダーより高い信頼を得ています。さらに、これらのソフトウェア製品の導入支援からシステムの設計・構築・保守・運用に至る幅広いサービスを提供する「ソリューション・プロバイダー」としての事業も展開しており、お客様に最適な高品質のソリューションをいち早く提供することをミッションとしています。
株式会社ラネクシー
株式会社ラネクシー(〒101-0003 東京都千代田区一ツ橋2-5-5、代表取締役社長:竹田 昌生、以下ラネクシー)は、スマートフォンのUSBデバッグモードを利用した情報漏えいへの注意喚起を促すと共に、同社が販売するデバイス制御ソフトウェア「DeviceLock(デバイスロック)」でのUSBデバッグモードへの対応状況を公開いたします。
昨今、外部ストレージの接続を禁止していたサーバーからの顧客情報流出を可能とした通信方式として、スマートフォンのMTP(PTP)通信方式が注目されるようになりました。デバイス制御をはじめとするセキュリティソフトウェアメーカー各社ではMTP(PTP)への新規対応や、対応状況の告知を進めており、スマートフォンからの情報漏えいを防ぐ、より堅牢なセキュリティシステムの実現に取り組んでいます。ラネクシーではDeviceLockにおいて、USB大容量ストレージモードおよびMTP(PTP)モードでのデバイス制御に対応していることをお知らせしております。
このたび、Devicelockを使用しなかった際の安全性についてさらなる検証をおこなった結果、MTP(PTP)の制御で有効であったWindowsグループポリシーや資産管理ソフトウェアでは「USBデバッグモード」を利用したスマートフォンへのデータのコピーを停止することができないことを確認いたしました。
Android端末に備わっているUSBデバッグモードはアプリケーション開発者が自作アプリのデバッグを行うために用意された機能ですが、特に開発者登録などを必要とせず、誰でも簡単にロックを解除して利用できるようになっています。最近では「スマートフォンのデータをPCで整理できる便利なアプリ」として、一般のスマートフォンユーザーにUSBデバッグモードのアンロックを推奨させるようなサービスも広く出回っており、潜在的な危険性は高まるばかりです。
DeviceLockではUSBポートレベルでデバイスの使用を禁止することでUSBデバッグモードからの情報漏えいを防ぐことができます。自社の情報漏えい対策を強化するにあたり、お使いの管理・制御ツールでUSBデバッグモードへの対策がおこなわれているかどうか、この機会にご確認をお薦めいたします。
ラネクシーは、今後も情報化社会の企業リスク低減のために、セキュリティ関連ビジネスへの取り組みを強化し、外部記憶媒体を強固に制御して情報漏えいを防止するDeviceLock、企業内の情報のやり取りを詳細に記録するMylogStarを中心に、セキュリティ事業を推進して参ります。
-----------------------------------------------------------
■DeviceLockの概要
DeviceLockは、USBメモリやCD-ROMなどの着脱可能メディアを始め、FireWireポート、Wi-Fiアダプタ、BluetoothアダプタなどクライアントPCの周辺機器の使用を制限することで、外部への情報の不正持ち出しを防止するソフトウェアです。導入時のインストールや設定・管理が簡単で、高価なサーバライセンスを必要としないためコストパフォーマンスにも優れており、地方自治体、製造業、医療関連企業などを中心に国内で2,500社、約250,000ライセンスの導入実績があります。
・MTP(PTP)デバイス(スマートフォン、デジタルカメラ等)、リムーバブルデバイス(USBメモリ、SDカードリーダー等)、CD-R/DVD-R、FireWire、赤外線、WiFi、Bluetooth、シリアル/パラレル、フロッピー、テープ、プリンタなどの様々なインタフェース、外部デバイスを制御可能
・MicrosoftおよびCitrix、VMwareのVDIに対応
・特定のデバイスだけを許可するホワイトリスト機能
・一時的にデバイスを使用可能にする一時的ホワイトリスト機能
・外部デバイスへの操作を記録する監査ログ
・外部デバイスに出力したファイルをミラーリングするシャドウイング機能
・プリンタに出力したイメージをコピーする印刷シャドウイング機能
・Active Directoryのグループポリシー上でアクセス制御設定が行えるAD連携機能など
-----------------------------------------------------------
■DeviceLock社について
DeviceLock社は、1996年に設立されたソフトウェア開発ベンチャーです。 Microsoft Windows対応の様々なセキュリティ製品の開発を手掛け、多くの企業や組織に情報セキュリティやネットワーク管理ソリューションを提供しています。 DeviceLock社のアクセス制御に関する専門技術は、セキュリティ、生産性、システムの可用性を向上させ、同社製品のユーザーには、大手ITテクノロジー企業を始め、金融機関、テレコミュニケーション、米国の州政府および連邦政府の部局などが名を連ね、高い支持を得ています。
-----------------------------------------------------------
■ラネクシーについて
ラネクシーは、MylogStarシリーズをはじめとする自社製品の企画・開発・販売・サポートおよび海外での販売を視野に入れたグローバルな展開を目指す「ソフトウェア・メーカー」です。また、長年に渡り培ったパブリッシング・ノウハウにより、世界中で使われているセキュリティ・運用管理などの業務用ソフトウェアを国内ユーザーにご満足いただけるクオリティで提供する「ディストリビューター」として海外ソフトウェア・ベンダーより高い信頼を得ています。さらに、これらのソフトウェア製品の導入支援からシステムの設計・構築・保守・運用に至る幅広いサービスを提供する「ソリューション・プロバイダー」としての事業も展開しており、お客様に最適な高品質のソリューションをいち早く提供することをミッションとしています。
添付画像・資料
添付画像をまとめてダウンロード
企業情報
企業名 | 株式会社ラネクシー |
---|---|
代表者名 | 竹田 昌生 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |
コラム
株式会社ラネクシーの
関連プレスリリース
-
NECの2014年秋のビジネスPC新製品より、ラネクシーの情報漏えい対策ソフト「DeviceLock Lite」をバンドル提供開始
2014年10月24日 11時
-
ラネクシー社の操作ログ収集・管理ソフトウェア「MylogStar」を オリゾンシステムズ社のマネージドサービスのオプションとして提供開始
2014年10月6日 14時
-
デバイス制御機能を新たに搭載したログ管理ソフトウェア「MylogStar 3 release 3」を2014年7月25日より販売開始
2014年7月9日 16時
-
新製品「MylogStar 3」を2014年1月31日より販売開始。あらゆる環境のセキュリティを向上させるクライアント操作ログ管理ソフトウェア。
2014年1月29日 11時
株式会社ラネクシーの
関連プレスリリースをもっと見る