高速衛星インターネットサービス Thuraya(スラヤ) IP+ 国内向けサービスを開始

衛星通信プロバイダーの日本デジコムは、9月29日、アラブ首長国連邦・スラヤ社のスラヤIP+型衛星インターネットサービスに関する無線局の包括免許を取得し、10月20日より国内向けサービスの販売を開始致しました。

株式会社日本デジコム(本社:東京都中央区、代表取締役:竹井 裕二)は、 2014年09月29日付にてスラヤIP+型衛星インターネットサービスに関する無線局の包括免許を取得致しました。
これにより、アラブ首長国連邦・スラヤ社が提供する衛星携帯電話「スラヤIP+型高速衛星インターネット端末」の日本国内向けサービスの販売を10月20日付にて開始いたしましたので、ここにご報告致します。

「スラヤIP+」はアラブ首長国連邦の衛星電話会社であるスラヤ社が提供している最新の高速衛星インターネット端末で、小型軽量にもかかわらず最大444kbpsでの高速通信が可能なものになっております。これまでのような従量課金システムに加えて、月額固定料金システムによるパケット通信も可能な点が最大の特徴です。

また、スラヤIP+には、外部アンテナを接続することができるため、船舶用や車載用、屋外用のアンテナと組み合わせることによって、据え置き型として使用することも可能です。

衛星インターネットサービスによるパケット通信は、東日本大震災のような大震災時に地上系の通信網が寸断されたり、トラッフィク急増により電話がつながりにくくなった場合でも、つながる可能性が最も高い通信手段です。

今回の免許取得を受け、国内での利用をこれまで待ち望まれたユーザー様のニーズにお応えすると共に、先行してサービスを開始いたしております英・インマルサット社製高速衛星インターネットサービス「BGAN」と併せて、世界有数の震災国である日本国内における危機管理・BCP対策などに貢献すると共に、より磐石な危機管理・災害対策ソリューションを提供して参ります。


■Thuraya IP+ の主な仕様
 外形寸法     :216mm×216mm×45mm
 重量        :1.4 kg
 バッテリー内蔵
   連続送信時間 :約1時間
   連続待受時間 :約30時間
 電源電圧      :100V - 240V
 データ通信速度  :最大444kbps(スタンダードIP)/384kbps(ストリーミングIP)
 インターフェース
   イーサーネット :RJ45
   内蔵WiFi    :IEEE 802.11 b/g/n(WEP/WPA/WPA2暗号化/DHCPサーバー内蔵)
   販売価格    :オープン価格

企業情報

企業名 株式会社日本デジコム
代表者名 竹井裕二
業種 その他サービス

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