三次元空間でエア書道!スマホを動かすことで空間に文字をかける、AR書道をリリース。

スマートフォンを筆に見立てて、振り回すことで文字を入力できる、エア書道アプリをリリースしました。

株式会社クオークのプレスリリース見出し画像

QOOQ,inc.(株式会社クオーク、本社京都市)は、iPhoneを持った手を動かすと、その空間に文字を書くことのできるアプリ、AR書道(英語名3D Painting)を開発しました。本日11月11日にダウンロードできるようになりました。
[概要] AR書道はスマホを持った腕を振り回すことで、センサーから得られた情報から軌跡を算出して、空間に文字を描きます。独自のインターフェイスとアルゴリズムで「美」や「愛」などといった、複雑な漢字も書くことができます。
 描かれた文字は位置情報と関連付けられ、その場所に記録することができ、他のユーザーに見せたり、通りすがりの人でも見ることができるようになります。文字や図形だけなので、Yesterscapeの様な緻密な公開・非公開設定などは用意していませんが、その分、シンプルで子供でも楽しめるものになっています
[新規性] スマホを動かすことで一筆書きを描くアプリもありましたが、ちゃんとした文字が書けるものはありませんでした。これは軌跡を計算するアルゴリズムが未熟であったことと、そのための入力手段が開発されなかったからです。これについて独自の入力法を考案、画面を下書きとして利用できるようにすることで、これを解決しました。

[AR書道の特徴・機能]
○一筆書き以上の文字を入力するための独自のインターフェイスを工夫しました。
○長い時間をかけてアルゴリズムを改善し、複雑な漢字もかけるようにしました。
○文字は三次元空間の軌跡をもつため、立体的な奥行きを持った漢字が描けます。○AR書道は無料でダウンロードできます。(アプリ内課金はありますが、ほぼ全ての機能が無料で使えます)○描いた文字はSNSでシェアしたりするほか、その空間に保存されるため、他の人も楽しめます。


[開発の意図と背景] 弊社は今後10年をかけて普及していくであろう、googleGlassなどのようなウェアラブルデバイスとそれによって変わっていく人々の意識に高い関心を持っています。
本アプリも、フリーミアムによるアプリ内課金なども用意していますが、開発費がペイするとは考えておりません。商品としてよりも、Yesterscapeに連なる問題意識の表現として提出したいと思って開発してきたものです。ウェアラブルデバイスの普及前では、未だ実感として捉えがたいAR空間ですが、本アプリでただ単に楽しんでいただければ、現実の空間に重ねて存在するAR空間を、ユーザーの皆様に実感していただけるのではないかと考えています。

[当社について] 当社は京都市上京区のインキュベーション施設に拠点があります。ITの中心地である東京からは離れていますが、その分、視点を10年後に設定し、ややのんびりとアイデアを追求しています。現在は社員3名、アルバイト4名の体制で開発を行っています。近年では、前後のカメラを用いて同時に写真撮影を行うアプリGroupCam(現名TwoShot)を世界で初めて公開(2012年)さらに、撮影した写真を時空間に記録できるタイムマシンカメラYesterscape(2013年 20万ダウンロード)、など新しいアイデアを追求してきました。(Yesterscapeについては幾つかコラボレーションが進行しており、年末から来年にかけてまたプレスリリースを送付させていただきます。)

[その他]対応機種:iPhone4以降(iPhone5以上を推奨)対応OS:iOS7以上
[リンク]
当社HP:http://qooq.co.jp
アプリHP:http://arshodo.com
漫画による説明書:http://arshodo.com/arshodo.pdf
iTunes: https://itunes.apple.com/app/id847220986
Appストアでqooqまたはar書道で検索してください。

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企業情報

企業名 株式会社クオーク
代表者名 上田大豊
業種 ネットサービス

コラム

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