「海外市場を狙う日本アニメ」を対象としたユニークな投資を行うコンテンツファンドを設立

株式会社シンク(東京都港区、代表取締役社長:森 祐治)は、アニメ関連事業へ投資するファンドを独立行政法人中小企業基盤整備機構や大手金融機関などと共同設立することを発表します。

〔本ファンドの概要〕
アニメは、世界中の劇場やテレビで楽しまれ、その全世界市場規模は推定2兆円と言われています。今後も、メディアの多様化やテクノロジーの発展とともに更なる成長が期待されています。本ファンド「コンテンツ・キャピタル1号」は、その有望市場に対して資金総額20億円規模の投資を行います。アニメ作品やアニメ関連企業に対して本ファンドからの投資を行い、共同製作方式をとることで100億円以上の事業規模を創出します。今後、本ファンド投資へ興味を持っていただける方々との対話を行ってまいります。

〔本ファンドの特色〕
(1)「アニメ作品への投資+アニメ制作支援事業への投資」
本ファンドの最大の特色は、「ハイブリッド投資」です。アニメ作品製作プロジェクトとアニメ制作支援事業への投資を1つのファンドで同時に行う“日本初”の試みです。

(2)世界的な競争優位を誇る日本アニメ作品制作へ
海外市場をターゲットとする複数のアニメ作品製作プロジェクトに対してポートフォリオ投資を行い、ハリウッドなど海外パートナー企業との共同開発・プロデュースを実施します。

(3)人材、技術、設備機材リースなどのアニメ制作支援事業へ
アニメ制作に必要とされる人材、技術、設備などの制作関連支援事業への投資を行い、アニメ製作プロジェクトにおける制作工程の効率化・作品の品質向上に寄与します。

〔株式会社シンクについて〕
THINKは1988年の設立以来、つねに新しいこと=規格外の挑戦を続けてきました。2005年から、コンテンツを「キャピタル=財」と捉え、その価値を最大化する「コンテンツ・キャピタル・カンパニー」としての活動を開始しました。
2005年より、日米のMicrosoftや大手戦略コンサルティング会社McKinsey & Companyなど、グローバル・リーディング・カンパニーでビジネス開発において豊かな経験を持つ森祐治が代表に就任。これまでの実績あるウェブ・コンテンツ/テクノロジー領域に加えて、アニメ・CGなど映像コンテンツ領域へのビジネス開発・投資・プロデュースの事業を開始しました。
取締役兼エグゼクティブ・プロデューサーには、ハリウッド人気SF映画「The Matrix」シリーズのアニメ・アンソロジー「The Animatrix」(ワーナーホームビデオ)の総合プロデュースを手がけ、「ほしのこえ」(CW フィルム)の新海誠など新人発掘・育成でも実績のある竹内宏彰を擁し、映像コンテンツ領域で積極果敢な試みを展開しています。
2006年1月から、東京都から出資を受けて、ユニークなアニメ制作支援事業「動画革命東京」を開始。新たなアニメの歴史を切り拓く若いクリエーターや中小制作会社の発掘と、世界市場をターゲットにしたパイロット作品製作を支援しています。

所在地:東京都港区虎ノ門5-11-1 オランダヒルズ森タワーRoP 708
ウェブ:http://www.think.ne.jp/

〔本件に関するお問い合わせ先〕
■TEL
株式会社シンク:03-5405-3771(担当:ビジネス開発&投資事業部門 新田)
■E-mail
株式会社シンク(新田):k.nitta@think.ne.jp


《関連URL》
http://www.think.ne.jp/

企業情報

企業名 株式会社シンク
代表者名 --
業種 未選択

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