池袋・秋葉原の漫画喫茶店員が選んだオススメBL（ボーイズラブ作品ランキング）

2014年12月1日より2014年12月31日までの期間、池袋のＢＬ漫画喫茶「ＣＡＦＥ801」と秋葉原のインターネットカフェ「和style.café AKIBA店」が「このＢＬがやばい！」発表を控えて店員厳選ランキングを発表・コーナー展開する事が決定致しました。
「ＣＡＦＥ801」「和style.café AKIBA店」両店舗にてお互いの店舗スタッフで厳選したランキング
1位から5位までをコーナー展開します。どちらのお店でもランキングの作品を読むことが可能です。


801CAFEからは「それでも、やさしい恋をする」が堂々の1位。2009年3位を獲得した「どうしても、触れたくない」のスピンオフ作品。友情が恋愛に変わるというＢＬ王道展開を丁寧に描いている。ヨネダコウ・志水ゆきという大手作家の大人な恋愛もありつつ、若くてエネルギッシュなムフフシーンが多めの桜日梯子作品が2タイトル食い込んできており、今年の波が伺える。また、和style.caféからは「テンカウント」が1位に。宝井理人の描く繊細で無菌のような空気感の中、潔癖症な秘書と精神科医の恋愛が、背徳感を持ちつつ展開される内容。両店舗にランクインした注目作。

秋葉原、池袋問わず、素敵なＢＬ作品にめぐり合ってください！

【BLとは】
ＢＬとはボーイズラブの略称で男性同士の恋愛を描く作品を指します。主に読者は女性ですが
近日では中村明日美子先生やヤマシタトモコ先生、雲田はるこ先生など、男女関係ない一般作
品も書かれている先生も多く、「ＢＬ」という枠に囚われず多くの作品が発売されています。
ＢＬといえば二次創作が主流な認識でありますが書店に並ぶ、コミック、所謂「商業誌」の作
品も人気です。一般のコミックでは味わえない男性同士ならではの葛藤や悲恋、心の動きや、
ともあれば過激な性描写など作風は多岐に渡ります。
近年では大手書店でも必ずといっていいほどＢＬコーナーが展開しています。
年末になりますと「このマンガがすごい！」とならび「このＢＬがやばい！」が毎年発表され
るようになり、認知は広がってはいるものの、読む機会・場所が少ない現状です。
ぜひ気軽に多くの皆様に作品を身近に感じて頂き、購入や興味を持つきっかけを作れたら幸い
です。

【CAFE801とは】
2009 年 11 月 1 日にＢＬ（ボーイズラブ）漫画喫茶としてオープン。 根強いファンからのクチコミで広ま
り、今や池袋の「801（やおい） ロード」と呼ばれる新しい観光スポットの先駆けとなった。
フランス・イタリア・スウェーデン・アメリカ・カナダ等世界 9 カ国のメディアから取材を受ける。 会員数は、
2014 年10 月の時点で12000 人。 スタッフによるこだわりのボーイズラブ作品がおよそ 12,000 タイトル並
ぶ。 不定期開催の乙女ゲームやアニメ作品とのコラボカフェも人気。
過去のコラボ作品は「ミラクル☆トレイン」「間の楔」「スカーレッドライダーゼクス」「Lucian Bee′s」と多岐に及
ぶ。 通常時は女性専用となっているが、月に数日男性入店可能の日も。
池袋にひっそりと佇むオシャレな店内でゆったり軽食も 取れる女子受けする空間も魅力。

【和style.cafe AKIBA店とは】
2005 年11 月11 日に癒し・寛ぎ・和をテーマにしたインターネットカフェとしてオープン。
2014 年10 月の時点で延べ63 万人のお客様にご来店頂き、フランス・ドイツ・スウェーデン・ベル
ギー・ロシア等世界20 カ国以上のメディアから取材を受け、知る人ぞ知る店舗に。
コミック総数：約２万５千冊 営業日：24 時間営業 年中無休 畳のブースと和風の内装が特徴。
女性スタッフ「和茶屋娘」が和装で働いている。
2014 年にはTV アニメで放映された「僕らはみんな河合荘」、オンライン、RPG「ブレイドアンドソ
ウル」、ハイサワーの「博水社」とのコラボカフェを開催し、多くのお客様にご来店頂きました。2014
年11 月11 日には9 周年を迎え、来る12 月7 日には9 周年＆アルバム発売イベントを開催予定。